2009年8月16日日曜日

レッド・クリフ

近代以前の戦争における策士の戦い、白兵戦。
そういうのが好きな人にはとりあえず面白いと思います。
「質より量」というアクションが好きな人にもOKです。

最後、突然ヒューマニスティックなセリフを喋って「ジャーン」と終わるってのがいまいちです。
商業主義です。
口コミなどを考慮すると、見たあとの感じ(読書で言う読後感)が良くないといけないのです。
三国志というテーマや、映画の長さを考えると、あまり壮大感がありません。
このテーマなら、「後世に残る名作の可能性あるかも?」と期待してしまうので、個人的にはズシッと重たいのが良かったです。

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