ザ・コーポレーションに続いて、フェア・トレード関係のドキュメンタリーを見た。
エチオピアの低賃金労働のコーヒー農家を中心に描いている。
やらせ臭い所もあまりなく、正統派という感じのドキュメンタリー。
こんな儲からなそうな映画を作った正義感のある人は素晴らしいですね。
コーヒー農家は、私が想像していた以上に買い叩かれており、形を変えた植民地支配がまだ続いているという印象。
途上国経済のこととか興味あるけどとっつきにくい、という人は、こういうのから入るといいかもしれない。
社会学研究科入試のため、第三世界については結構勉強したが、最近になって、勉強することまだまだある、という感じがしてきた。映像資料とか、トンデモ本すれすれのものとか、正統派ではない勉強方法を取り入れるほうが、物事がよくわかる。「多面的にとらえられる≒よくわかる」なんだろう。
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