3日間で一気に見ました。
11年間シベリア抑留を経験した元大本営参謀である主人公が、日本に帰国後商社で大活躍する話。
実在の人物・会社(伊藤忠)がモデルになっているとのこと。
常に、政治家、取引先、ライバル会社、社内のライバル・上司・他部門と駆け引きみたいなことをしています。
私にはそもそも駆け引きをしながら仕事を進めるという発想が弱い(というかそういうのが必要なシーンが少ない)のですが、私も昇進して役職者などになれば、こういう発想が役立つ日が来るのかな?
今こんなヤツらの中に混ざったらあっという間にカモにされそうです。
自分の会社の社長を動かすために、イラン国王や日本の首相に働きかけたりします。
私も、このくらいスケールの大きい動き方をしてみたい。
会社を守るために、一部の社員や友人を犠牲にしたりします。
真似したいとはいいませんが、何かを取るために、何かを失っていいと判断するというのは必要なことかもしれないです。
油断すると、つい何でも取りたくなって、中途半端な判断をしてしまいがちなので。
小説では、1冊目はずっとソ連にいるのですが、ドラマではロシアにいるのはごくわずか。
思い切った編集をするってのは、きっと大変なことなんでしょうなあ。
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