2011年6月11日土曜日

人たらしの流儀 [単行本(ソフトカバー)] 佐藤 優 (著)


★★★★(5段階評価)

先日の読書会で、すごく気になる本があったので、試験前にもかかわらず読んでしまいました。
佐藤優氏は本屋でよく見るけど、読んだのは初めて。
未開拓のジャンルに手を出すのはいいです。

「人たらし」などというと、かなり悪どい事をするような印象ですが、「いかにして有益な人間関係を気付くか」といったことが主に書かれています。

対談(インタビュー)本であり、概要はまとめにくいので、面白かったことを羅列します。
・ 3か月以内に3度会った人は、3年後も覚えているものだ
・ マルクスは浪費家で、エンゲルスにたかっていた
・ 婚活は、結婚のキャバクラ化である
・ 食事で、どうしても相手に払わせたくないときは、入店時にこっそり払ってしまえ。
・ 儲けた金を社会還元しろ
  (偶然だと思うが、最近この考え方を持った著者によく当たる・・・)
・ (今の官僚と政治に)希望などない。仲間を大事にして自分のネットワークを作っていけ。
・ 本は、原則精読しろ

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