★★★★(5段階評価)
芸術関係のドキュメンタリーを見ると、今の生活から飛び出してもっとクリエイティブなことをしたくなりますよね。
ならない?
いろんな経験をしたり、自分なりの何かを作り出したり、私はそういうことをしたくなります。
そういう意味では、危険な作品です。
アーニー・リーボヴィッツは、世界でもトップクラスのカメラマン。
画像検索すると、多分知ってる写真が出てくると思います。
映画全体としては、彼女の仕事の流儀が紹介されています。
「プロフェッショナル仕事の流儀」っぽいノリです。
成長やブレイクスルーが描かれているところも似ています。
若い頃からそれなりに認められていて、すごい写真も撮っているのだけれど、年を重ねる中でさらにいろんなことを学んで、さらに成長している。
プロフェッショナルは、常に成長し続ける人ですね。
この映画の一番の見所は、なんといっても映画の中で多数紹介される彼女の作品です。芸術作品ってのは、背景説明付きで見ると面白みが倍増しますね。
いつも思うけど、ドキュメンタリー映画ってのは、自分が詳しくないジャンルに触れるぴったりのメディアですね。
<最後に、メモ/トリビア>
・ 大切な人を失い、大切な人を授かる。それが人生。
・ 「とにかく記録を残したい」
・ アニーが大学でとっていた写真の授業は「写真を撮って、すぐ現像して、それについて話し合う」というもの
・ 「写真とは、高潮した一瞬を切り取るようなもの
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