「プロフェッショナルの条件」を再読しました。
中身詰まってます。
今は資本主義ではない。
知識がものを言う知識社会である(少なくともなりつつある)
これがこの本の前提です。
主にその中で知識を武器に働く知識労働者がどう成果を上げ、貢献するかということが書いてあります。
強みを活かすということ
(フィードバックを利用しないと自分の強みはわからない)
時間管理のこと
(時間は常に足りない。時間は大きなまとまりにする必要がある。)
リーダーシップのこと
(リーダーシップは手段である)
意思決定のこと
(意思決定の必要条件を明確にしろ)
などなど、話題は多岐にわたっていて、ずっと面白いです。
(ドラッカーがいろんなビジネス書のネタ本になっていることを改めて確認しました。)
知識労働についてもいろいろ書いています。
知識労働者の産出物は、その他の知識労働者の産出物と結びつくことで初め意味のあるものになる。
それを結びつけるために、知識労働者は組織を必要とする。
読んだのは二回目のはずですが、知識労働者が組織を必要とするロジックがわかっていませんでした。少なくとも覚えていませんでした。
当時速読したからかな。
私の速読レベルでは、数段階の論理が展開されている文章は無理かもしれない。
他にもいろいろ書かれていて、容易に要約できません。
私の速読レベルでは、数段階の論理が展開されている文章は無理かもしれない。
他にもいろいろ書かれていて、容易に要約できません。
やはり、噛み砕きまくった本(「菓子パンのような本」という表現も聞いたことがある)だけではなく、このように自分で消化しなくてはいけない本を読むのは大切だと再認識。
菓子パンのような本も当然得られるものはあるが、消化力が弱まるのは長期的視点では良くない。
消化力を維持する目的だけでも、時々歯ごたえのある本を読もう!
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