2011年11月13日日曜日

文房具いろいろトライアル - Rollbahnのメモ帳

  • モレスキン(何度も言いますが、私が使っているノート)
  • Evernote(インターネットを介してメモを共有するサービス。私が使っているのは無料版)

この2つに思いついたことをどんどん放り込んでいくというのを実践して、50日くらい経ちます。
インプットを決まった場所にまとめるという考えはひとまず気に入りましたが、とにかくなんでも放り込んでいるので、上記の2つのノート、どちらもゴチャゴチャになっています。

そこで、第3のノート(メモ帳)も投入してみました。
ハンズで売っていたRollbahnというメモ帳です。

大きさはこんな感じ。
青年漫画のサイズと大体一緒。


このメモ帳をどう使っているかというと・・・
モレスキンやEvernoteからアクションだけ取り出して、書いて持ち歩いています。
思いついたことをとにかく放り込むだけだった段階と比べると、アクションを取り出せる仕組みを作ったことで、だいぶ動きがとれるようになりました。


このノートの気に入ったところは・・・
  • 背表紙が固いので電車の中でも書きやすい
  • 切り離したメモを入れておくポケットが少しついている(ポケットは写真のような感じ)


そしてさらに、(実は買ってみて気づいたのですが)紙が黄色いのです。
(下図、右がRollbahn。左は比較のために並べた普通の白い紙のノート)

思いがけないことでしたが、この紙が黄色いというのが結構使えます。他の書類に混ざってしまってもすぐ見つけられるので。


さて、今回はメモ帳を1つご紹介したまでですが、最近、自分にとって使える文房具を買うというのも結構良い投資だと思い始めたので、いろいろ試してます。
良いのがあったらまたご紹介します!




2011年11月12日土曜日

サバイバルの時代? - 僕は君たちに武器を配りたい

「僕は君たちに武器を配りたい」
★★★★★(5段階評価)



読書会で知り合った方たちの間で、この本を読んでいる人メチャクチャ多いです。
評判も良いし、私も面白いと思いました。
タイトル、内容ともに心に響くものがあったのだと思います。

ビジネス書界では、一昔前の、「勉強ブーム(○○勉強法とか)」「知力ブーム(ロジカルシンキングの本がいっぱい出たりとか)」は過ぎ去り、この混沌とした世の中で生き残るための、「サバイバルブーム」がきている感じがします。
つまり、「現代社会って生きていくのが難しいですよね」という前提に立ち、その中でなんとか生き残るための方法を指南する本がいっぱい見当たります。
この本も、サバイバル指南の本です。

サバイバルの時代がきたという実感は、私自身はこれまであまり持てなかったのですが、住む場所を変えたこと、仕事が変わったことで、一気に時代の流れを実感するようになりました。

どうしたら生き残れるか、いろいろ書いてありますが、一つのメッセージは、

「マーケットから買いたたかれる「コモディティ」ではなくて、数値化できない差異で勝負する「スペシャリティ」になりなさい」
です。

別の言い方をすると、部品になってしまったら、いくら高機能であってもダメだと言うことです。
例えば、TOEIC900点をとっても、今の世の中TOEIC900点の人材はたくさんおり、その人たちの間での値下げ競争に巻き込まれてしまうのでダメなのです。
(著者は英語だけでなく、ITにも会計にも同じことが言えるとしています。マッキンゼー出身者で三種の神器(英語/IT/会計)を否定している人を初めて見ました)
そうではなくて、今までに無い価値を作り出せる人(スペシャリティ)にならないといけない、ということです。

では、スペシャリティになるにはどうしたらよいか・・・
自分の業界のことを隅から隅まで(表から裏まで)知り尽くす必要がある。
業界を知り尽くしているからこそ、ショボいビジネスをしている競合他者のことがわかったり、ニッチなポジションをつかんだりできる。
とのこと。


この、
「スペシャリティになるには業界に精通している必要がある」
というのうは、私にとっては新しい考え方だったので、ぐっときました。

尚、この人は学者ということもあり、本書はあまり実践の書ではありません。
最初から最後まで、理論と事例です。具体的なアクションは自分で考えろってことですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
余談。
振り返りたいところいっぱいで、折り目を付けていったらこんな感じになりました。
(折り目が多すぎるので後半はおるのをやめた)




ビジネスリュックで機動性を確保する

ビジネスリュックを買いました!
そんなジャンルのリュックがあるとも知りませんでしたが、ハンズにそんなコーナーがありました。
買ったのはこれです。(ACEGENEというメーカー)

事情はこんな感じです。
  • 最近、会社の用事でパソコンを持ち運ぶことが増えた。肩が今までに無い凝り方をしている。
  • 私生活では、モバイル環境を整えたが、あまり良いカバンを持っていなかった
    ⇒ 持ち運びにくいと、どうしても持ち運ぶのがおっくうになる
    ⇒ せっかく買ったMac Book AirやiPadを、良いカバンが無いという理由で持ち運ばなくなるのはもったいない。
と、思いまして。
自分自身の機動力を維持する上で、快適にものを持ち運ぶことが出来るというのは結構重要な気がします。
さーて、これであちこち動き回るぞ!

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おまけ。
私は、次の条件で探しました。
割と普通の条件ばかりですが、条件を曖昧にしてものを選ぶとつい変なものを買ってしまうんですよね・・・
実は1回容量不足なものを買ってしまい失敗していたので、今回はちゃんと紙に書いて探しました。
条件全部満たすものを選んだら予算オーバーしましたが、得てしてそういうものですよね。今回は機能面の条件は妥協せず、予算を妥協(?)しました。
  • 両肩に重さを分散できる(会社のパソコンはメチャクチャ重い) ⇒ リュックが良い
  • 丈夫(パソコン重いから)
  • パソコン用のクッションあり
  • 防水
  • スーツと合わせてもOK
  • 容量それなりにある(PCとか本とか持ち歩くから)

※ 肩ひもは、背中にあたる部分とつながっている形が良い(写真みたいに)と思い、ほとんどしぼられました。

東京 - 住む場所、働く場所で時代認識が変わる

今週、出張で丸ビル(東京駅直結の、オフィス/レストラン/ショップなどが入ったビル)に行きました。
道行く人が、みんなやり手サラリーマンに見えました。
東京って、少し動くと本当に様子が変わりますね。

(東京駅 きれいな駅。こんなだとは知りませんでした)

ぱっと見た感じ
  • きちっとしたスーツの人多い。
  • スタバでコンピュータ使っている人率メチャクチャ高い。
  • ラーメン屋でもiPad使っている人いる。
  • サブウェイは外国人だらけ。
こういうところに住んだり、働いたりすると、時代の流れも感じやすいでしょうね。
住む場所、働く場所で時代認識が変わるってことです。
時代認識を間違えないためにも、定期的に東京に来るのは意味がありそうです。

そういう意味では、最近海外旅行をさぼっていますが、定期的に海外の都市(特に新興都市)は見ておきたいなあ。

では。



(丸ビル地下1階のスタバ 奥に見えるのは、最近買ったビジネスバッグ)

2011年11月5日土曜日

のんびりしたい時の漫画 - OL進化論

のんびりした4コマ漫画も捨てたもんじゃないなぁ
と思った漫画。
「OL進化論」




★★★★(5段階評価)

OLたちの日常が楽しく描かれています。
絵も内容も、安定感が高いと思います。
きっと学生にとってはあまり面白くないでしょうが、休日とか、のんびり読むには良い漫画。
全部4コマだからどこでも止められるし。

ただし、この漫画はバブル期に連載が始まっていて、ここに出てくるOLたちの像は今働いている女性たちとは結構違うと思います。
これって、今の働く女性が読んだらどんな感想を持つんだろう。きっと今は、こんなのんびりした働き方をしている人は少ないんだろうな。

尚、先に投稿した、「進撃の巨人」「キングダム」はまだ中古でも高価ですが、「OL進化論」は100円でも売っていますよ!

スピーチ - 事前に声に出して練ることの効用

みなさん、スピーチを準備するときはどういう風に準備しているのでしょう?

先週のスピーチの自主練習会の時、これが話題になりました。
やり方は人それぞれですが、大体次の3つのようなパターンが出ました。

1.ポイントだけ、もしくは流れだけ考えておく
2.一字一句書き出す
3.一通り声に出しながら練る

先のスピーチ能力検定2級のセミナーの卒業生で人気だったのは、1の「ポイントだけ、もしくは流れだけ考えておく」でした。

最近私は、断然3の「一通り声に出して読んでおく」までやります。
セミナーを受ける前は1で強引にやっていました。
というか、3をすれば精度があがるともなぜか思っていませんでした。(不思議ですね)

これをすると

ア.ロジックがおかしいところ
(直感的に思いついたエピソードが実はテーマとあまりつながっていなかったとか)
イ.些細な話なのに長すぎるところ
ウ.補足説明が必要なところ
エ.別の言い回しのほうがよさそうなところ
オ.ビジュアルハンド(手の動きを)加えられるところ
カ.抑揚をつけたり、テンポを変えられるところ

など、本当にいろんなことに気付きます。
3をすることでこれに気づけるとわかったのも、セミナーの大きな収穫でした。


ということで、以上、私の準備の仕方のご紹介でした。
うまくいくやり方は人それぞれみたいですが、毎回ぶっつけでやって、毎回うまくいかないと思っている方には使えるかもしれないやり方です。
お試しください。

これはいい中二病?「進撃の巨人」

先の投稿「キングダム」に続いて、最近私が一気読みした(5冊ですが)もう一つの漫画が「進撃の巨人」です。




★★★(5段階評価)

設定はこんなです。
人類を食べる「巨人」がいる世界。
人類は巨人が登れない壁で自分たちのエリアを囲って、安全地帯を作り出し、その中で生活している。
しかしあるとき、壁を壊せる巨人が現れて、再び戦いが始まった。


これはさっきの「キングダム」とは違って、戦争について人類側の戦略はメチャクチャです。私が参謀になってもいいくらいじゃないかと思います。
だとしても、「巨人が支配する世界」だなんて、気分転換としてはなかなか良いです。
どんな世界観もあり。
どんな生き物もあり。
どんなストーリー展開もあり。
漫画の良さはこれですね!

古代中国の白兵戦漫画「キングダム」

最近、新しい漫画を読んでいないなぁ・・・

私が好きな漫画と言えば未だに、

  • ドラえもん
  • 美味しんぼ
  • スラムダンク
  • バガボンド
  • ワンピース

あたりです。
他にも多少は読んでいますが、社会人になってからあまり開拓していないのがよくわかります。
昔は漫画大好きだったのにです。

と思って、いくつか新しいのを読み始めました。
そのうちの一つが「キングダム」です。





★★★★★(5段階評価)

これは約2300年くらい前の中国を舞台にした漫画です。
主人公の、身分の低い出の少年が、戦国武将としてのし上がっていく展開になると思われます。(まだ途中なので、この後の展開はわかりませんが。)

主に戦争シーンが多く、将軍同士の戦略の駆け引きが面白いです。
作戦、腕力、地形、天候、士気など、選挙区を左右する要素がうまく織り込まれていて、よく出来た戦争漫画だと思います。
戦国武将の長刀一振りで10人くらいの首が吹っ飛んだりするので、その辺はやっぱりマンガなのですが。

こういう頭を使った駆け引き系の漫画って面白いですね。私は駆け引きってのは得意ではないですが、面白いです。
少なくとも、多くの男性にとっては引きつけられるものがあると思います。
私は1巻〜23巻(今出ている最新刊)まで一気に買って読みました!
24巻も11月中に出るみたいです。楽しみ!