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スルタンアフメト・モスク(イスタンブール) |
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ヘルシンキ中央図書館 |
ヘルシンキからタリンに向かう船 |
タリンのロシア正教会 |
アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所 |
ウクライナスタイルのケーキ (ワルシャワのウクライナ移民がやっている店で食べた) |
ワルシャワゲットー boundary markers |
イスタンブール空港 |
2025/4/23~5/15、
- イスタンブール(トルコ)
- ヘルシンキ(フィンランド)
- タリン(エストニア)
- クラクフ(ポーランド) ※アウシュビッツ強制収容所含む
- ワルシャワ(ポーランド)
に行ってきた。
今回は、出発数週間前から、準備中も、旅行中も、SNSもYouTubeも原則見なかった。
とはいえ昨今多くの旅関係の情報がそういうプラットフォーム上にあるので、調べたいものがある時だけは、ピンポイントで当たるようにした。
近年、SNSやYouTubeで旅の情報を仕入れて、そのおかげで過去に出来なかったような旅ができたのは確か。しかしこれを始めた当初から、自分とは全然違うテーマ設定(あとは経験、体力、予算)の人に自分の旅が引きずられすぎることに問題意識もあった(※1)。
今回も、もっとSNS/YouTubeを使えばより良い情報を得られた可能性はあるけど、結局上記のようにブレたり時間を使ってしまうデメリットとのトレードオフなので、総じて言うと、今回についてはSNS等なしにして大分すっきりして良かった。
こうなってくると、もう今はSNS/Youtubeのメリットよりもデメリットのほうが大きくなっている状態。旅のやりかたが大体確立できた以上、またSNS/Youtubeを減らす方向に舵を切りなおすのも良いかも。元々は、旅ってそういう日常から離れられるという良さが大きかったわけだし。そう思って、ブラウザにはブロッカーも入れたし、スマホからアプリも消した。
事前のインプットとしては本を読んでいた。この方が自分の興味を追求できる気がする。
旅の記録に関しては、このBlogに載せていくつもりなので、時々ご覧になっていただけたら嬉しいです(昨年ほどのボリューム・速さで載せられるかはわからないですが)。
少なくとも次のアクションを決めるまで、SNS/Youtubeは大幅カットしたまま行きたいので、Twitter、instagramへの投稿もあまり(or 全然)しないかも。
noteだけはわずかにだがキャッシュを産んでいるというのもあり、note向きの記事ができたら加工して載せたい気もするけど、結局これもSNS機能が強く「スキ」もあって気が散るから、やらないかもしれない。
※1)
以前書いた記事はこちらですね。
ーーー
SNS/Youtubeのデメリット追記)
最近感じた、旅におけるSNS/Youtubeのデメリットを少し補足しておきます。
SNS/Youtubeのデメリットなんてのは、世の中でいくらでも言われていることなので、網羅的には書きません。あくまで個人的にデメリットが大きいと思ったポイントを書いておきます。
・ テーマ・行き先がブレる
この旅の準備は、どうも行き先やプランを決めかねて時間がかかっていた。YouTubeやSNSを使って調査していると「あれもしたい、これもしたい」もしくは逆に「ここはいまいちかな?外そうかな?」みたいなのが次から次に出てきて、なんか行き先が決まらなかった。こうなってくると、レコメンドで出てくる旅の情報を次々に見てしまうのは、害悪でしか無い。
試しにいっそのことSNSもYouTubeも丸ごとブロックして数日検討してみたところ、わりとすっきり決まった。
・ 分析麻痺
これもレコメンドによるところが大きいが、インターネットで情報を探すと分析麻痺になってくる。
上述の通り、選択肢が無限に出てくるのがまず良くない。
あとはそれぞれの選択肢について、Pro/Conが際限なく出てきてしまうのも良くない。「右に行け」という話と「左に行け」という話をずっと浴び続けるようなものなので、頭が混乱する。
まとめると「レコメンドは害悪」。
旅というか、人生においても。
・ 気が散る
これはSNSについて。シンプルに「いいね」があると気が散る。 あとやはり「いいね」をもらえる投稿をしたくなって、テーマがブレる原因にもなる。
「いいね」をもらるのは大変ありがたいことで、これを害悪だと言ってしまうのはおこがましいが、それでもあえて言うとやはり「「いいね」も害悪」。
「いいね」機能がある媒体への投稿は、何か目的意識がない限りは当面やめよかな。
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