2010年6月19日土曜日

裸でも生きる――25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社BIZ) [単行本] 山口 絵理子 (著)



読むといろいろ動いてみたくなります。

小学校でいじめにあい、中学校でぐれて、高校で柔道インターハイ入賞し、慶応大学に入り、バングラディッシュの大学院に行き、バングラディッシュで起業した女性が自ら綴る自伝。ノンフィクション。
著者は私より1歳若く、これを書いたとき25歳、現在28歳のようだ。
凄い行動力。凄いリスクテイキング。
こういうのを読むと、自分もテンションが上がって、自分も危うい決断がしたくなるんだよな。
岡本太郎の「自分の中に毒を持て」を読んだ時の印象と似ている。


こんな生き方があるのね。
自分の頭で作った枠(Self limiting belief)ってのはかなり狭くできるってことを気づかせてくれる1冊。
時々こういうのを読むと、自分の動きにも幅ができるし、テンションも上がってよい。動きの速さも見習いたくなりました。

ただ、前も書いたと思うけど、こういうのを読んで、破天荒さを真似するのは良くない。少なくとも私には。

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