フレームワークを書いた本はいろいろ出ましたが、本著は最後に出てくるメッセージが素晴らしい。
「最後は自分で決めろ」
私としては耳が痛い言葉でした。
フレームワークって、それを使って当てはめていけば自然と正解にたどり着くような錯覚を持ちます。もし正解までたどり着かなければ、それはフレームワークの使い方がまずいのだと。少なくとも私は何となくそう思っていました。
しかし、それは全然違いましたね。
多分フレームワークというのはもっとざっくり使ってよいもので、ある程度物事が整理できたら、最後は自分で決めれば良いのです。
「決断思考」の手順は結構ややこしいもので、1度読んだだけではマスター出来ませんでしたが、この
「フレームワークはざっくり使って、最後は自分で決めればよい」
が分かっただけで私としては大収穫でした。
★★★★★(5段階評価)
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