「人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。」を読みました。
著者は千田琢哉。
最近、この人の本、ビジネス書で平積みになっているのをよく見かけますね。
この人は中谷彰宏が好きなだけあって、本の作りも似ています。
この本でも、
- まず一言で言う(写真右側の青文字)
- その心を説明する(本文にあたる。写真黒文字部分)
- さらに、1〜2行で言い換えたり、まとめたりする(写真左側の線で囲まれた青文字部分)
という、上の3つを1セット(大体2ページくらい)が何度も繰り返されるという、中谷彰宏の黄金パターンを踏襲しています。
テンポが良くて読みやすいのは間違いないです。
考えたら、これはブログにも使えるフォーマットですね。パクらせていただこうかな。
さて内容ですが、この人が言いたいのは、「本はもっともっと使い尽くせる」ということじゃないかと思います。
読書のアウトプットとしてまず思いつくのは、
「書評を書く」
「人に話す」
ハウツー本であれば「実践する」
あたりではないかと思いますが、その他に紹介されているのが
「(本を)人にあげる」
「お気に入りの言葉をプレゼントする」
「1行で言ってみる」
などです。
アウトプットに、もっとバリエーションを持たせられる、ということです。
読書会をひらくというのも、良い本の使い方の一つですね。きっと。
また本の内容に限らず、書店、出版社、帯などからも学べるといったことが書いてあります。
この著者の基本姿勢の一つに「何からでも学びまくる」というのがあると思うので、「例えば本を例にとるとこれだけ学べるよ」というのを示した本なのかも知れません。
なお、おすすめ本がいくつか紹介されています。
これはありがたいです。
気に入る著者の「おすすめブックリスト」から、けっこう幅を広げていくことが出来きた経験があるので。
例えば、勝間和代や小飼弾のブックリストもかなり役立ちました。
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