2016年10月31日月曜日

登山で感じる「若いのは今のうち」





先日、上高地に行きました。

山に来るたびに思うのは、長距離トレッキングをしたいなら若いうち。
そして若いのは今のうち。
(前も書いたね、これ。でも2016年版を書きます)

私より経験豊かそうな年輩の方がどうしても私よりもスピードが出ていないのを見てそう思う。
山は、年を取っても続けられる趣味ではありそうだけど、年は取る一方。体力面で若い頃を越えることはかなり難しい。
年を取れば、どうしてもスピードは落ちる、行動範囲は狭くなる、遭難のリスクは高くなる。

私も結構運動不足で来てしまったので、最後のほう、下りで足がガクガクでふんばりがあまり効かず、何度か転びそうになり結構危ないな、と思いました。
今の年齢で、コースタイム6時間程度でこれなんだから、年をとって日本アルプス縦走なんてしたらかなりの負担だと思う。
普段から山に登って足腰を鍛えて、長い距離を歩けるようにしておかないと、行きたいところには行けないし、登山をあきらめる年齢も早くなる。

年はとる一方。
若いのは今のうち。

・・
追記
考えたら、一昨年、去年と、毎年運動の強度が少しずつ下がって行っている。
普通に、少しずつだが無理が利かなくなっている。
この辺で限界を広げる運動をしておくほうがいい。今の体ならまだ行けると思う。

先読みのしすぎなんて意味のないことは止めて



明石に来たらどんなことが起きるだろう、どんなことをしよう、ってのは事前にいろいろ考えていましたが、来てみると事前に考えていたのとは全く別の世界でした。
現地に来る前にあれこれ考えていたことなんて、大体浅はかなものですね。
人生の一大選択では先読みのしすぎをついしてしまうけど、そういうのって本当に意味が無いです。
宇多田ヒカルすごいです。
20歳の頃からわかっていたのに、今でも先読みのしすぎをしてしまう。
あまり変なリスクを取らないように考える必要はあるんだろうけど、地域も、部屋も、仕事も、友人関係も全部リセットすることで、これほど生活が変わることで、これほど想定外のことが起こるとは思いませんでした。

今の主な問題は、
・ 寮が臭い
・ 暗くて夜ジョギングが出来ない
・ 髪を切る場所、マッサージ、買い物など、あらゆる店を探すのに時間がかかる
・ 字幕の映画が少ない
・ 海外旅行の難易度が高すぎ(便数が少ないのか?要検証)

などなど。
自分が事前に思い描いていたことが、ことごとく得るのが難しいとは。


・・

2016/11追記
先読みのし過ぎのもう一つの問題は、
「先読みをしすぎると、読める選択肢を選んでしまう」
ってこと。
先が読みにくい選択肢を選ばなくなってしまう。

夜、近所を走れる贅沢

引っ越してから困っていることの一つに、夜ジョギングするコースが見つからない、というのがあります。
今の寮の近くは、夜になるとあたりが暗すぎて、街灯の下はともかく、街灯と街灯の間は足元が見えず、何か落ちてても見えないので、怖くて走れません。
神戸市に隣接しており、人口が30万人近くいる明石市でさえこうとは思わなかった。
明石市は、子育ての環境なんかが充実している分、道路整備は後回しにしているのかも。
ある意味優先順位がはっきりつけられているということでもあるが。

以前は、少し運動不足だからと、家を出て10分くらい近所を走ってくると言うことが簡単に出来たけど、でも今はそれが出来ない。
兵庫県明石市レベルでこうだとなると、外を夜に走れるなんてのは、限られたエリアでしか出来ない贅沢なことだったのかも。
世田谷にいるときは、夜でも割と快適なジョギングコースがあって特にありがたさを感じていなかったけど。
こんなところでも、東京の良さを実感。

2016年10月30日日曜日

旅行と生活のバランス



旅行は、ちょっと無理をしても行く方がいい、という話があります。
「忙しいから」
「貯金したいから」
とかを言い訳に行きたいところに行かないでいると、どこにも行けずに人生が終わるということ。
それはそうだなと思って、試しに自分の中での今までのバランスを大幅に変えて、かなり生活を後回しにして旅行をしてみました。
具体的には、2度あった3連休の両方で二泊三日の旅行をしました。10月に転勤したばかりにも関わらずです。
感想としては「無理しすぎた」です。
もちろん旅行が自分の中に貯まっていっているので、長期的には良かったこともあるでしょうが、やっぱり生活が落ち着かない期間が長すぎました。

忙しさはともかく、生活基盤が固まっていない状態で旅行するのはいまいちですね。
楽しくもないし、旅行に集中できない。
ホームがあるからこそ、旅行が楽しいのだと思います。
旅行から帰る先もアウェー感あるようでは、なかなか旅行も楽しめません。

ってことで、まずはいったん落ち着きます。
ちゃんと落ち着いてからまた動きます。

2016年10月16日日曜日

明石で寿司


初めて昼に魚の棚商店街に。
昼はにぎわってるんだね。
シャッター街なのかと思ったら、90%くらいはオープンしてました。


明石で寿司食ってきた。うまかった。
シャリがかなり小さめですが、結構強い味がついており、寿司ってのはネタとシャリが両方あるからこその料理なんだってことがわかる味でした。
シャリはものすごく軽く握られており、口の中ですぐバラバラになるようになっている。まさに栗田ゆうこが言うように「ネタと巧みにとけあう」感じでした。
10カン3200円。高いようですが、玉子とか、キュウリとか、おまけのネタはなくて、10カン全てが勝負に来ているネタなので、満足度も高いです。
蒸し穴子が特に最高だった。
店内は写真を撮るのがためらわれたので、外側だけ。
明石の海鮮は次々開拓する予定です。

どこに行けば何が出来るかわからない




関西に引っ越して思ったけど、「どこに行けば何が出来るか」がわからないのって、すごく不便なんですね。
これも一つのアウェー感。
三ノ宮~元町を歩いてみたのですが・・・

今日、
・ 髪を切る
・ クイックマッサージに行く
を達成しようとしたのですが、髪を切る場所が、とても入る気にならない床屋とかしか見あたらず終わりました。
クイックマッサージも、三宮にほとんど見あたらず、見つけるまでかなり時間がかかりました。
元町まで行くとたくさん店があったので入れましたが(何でこんなに差があるの?)

今までは何度も引越したとはいえ、近隣での引越ばかりだったので、最悪町田に戻ればどこに行けば何ができるかわかっていました。
こういう、何かあったとき帰る場所という意味でのホームがあるってのは、精神的にだけじゃなくて、実際的にも重要ですね。
必要なことがさっと達成できないと言うことが、また精神的なストレスになっていく気がします。

あー、どこで髪を切ろう。
明日切らないと、次切れるのは再来週になる。
ね、ストレスフルでしょ。

2016年10月15日土曜日

旅行者の目と生活者の目

引っ越して物入りなので、先日三ノ宮(神戸の近く)に買い物に行きました。
三ノ宮も観光で来ていたらいろんなことに気づいたかもしれないですが、買い物にいくと、普通にユニクロ、ダイソー、電気屋、モンベルなどを探してしまい、街の特徴とかに目がいきにくくなるようです。
生活するのと、観光するのではぜんぜん見るところが変わってきますね。
数時間回ったけど、街の特徴に気づいたりってのは限定的でした。

わずかながら気づいた感想はこちらです。
・ (大型)地方都市でよく見る大アーケード街がやっぱりある(東京の街ってこういう感じじゃないよね)。そして、大型都市のアーケード街はさすがにシャッター街ではない。
・ 時計屋が多い(東京はこんなじゃないよね)
・ クイックマッサージがほとんど見あたらない(元町まで行くとたくさんある。なぜ?)
・ アウトドアショップが一カ所にひしめき合ってるのは東京都同じ。その方が営業上いいのかな。
・ JR神戸線は海沿いを走るのでなかなか魅力がある。急行が止まる駅は1つ1つ降りてみたいくらい。

ちなみに、明石の街には、まだアウェー感あるんだけど、三ノ宮はそうでもなかった。
ある意味東京と同じで、ローカル感薄いし、いろんなところから人が集まっているから、自分が浮いている感じがしないのかな。

ブログは「去年の今頃」を振り返りやすいツール

ブログは、基本的に日付つきで投稿されます。
だから、ブログを(駄文でも)書いておくと、去年自分が何をしていたかがわかります。
それがブログの一つの良さ。
5年間続けていれば、5年間でどのくらい成長したか(しなかったか)もわかります。
経理の勉強、結構昔に始めているのに成長がいまいちだな、とか。

時間がなければ短いエントリでもいい。
2行でも1行でもいいので書いておくと、振り返りに役立つツールになります。

最近、詰めが甘い記事が多い言い訳じゃないよ。

関西第一感



引っ越して2週間。
初めての米子・姫路を見て、2度目の神戸・岡山を見て、家に帰っても明石で・・・という感じで、最近インプットがめちゃくちゃ大きいから、思いつくことも膨大。
ただ、段々慣れてきて、それとともに最初おもしろいと思ったことも普通になってきた。
あまり掘り下げていない第一感をいちいち書かなくてもいいかな、と最初は思っていたけど、そういうのも書いていこうと思い直しました。
むしろ、今書かないと(慣れてきた後だと)もう書けなくなると思うので。


・ 関西の書店では、ベンチが置いてあって、座って本を読んでる人がたくさん。スターバックス併設書店いらないんだね。
・ 電車の座席、詰め合わせ方が甘い。上溝に近い。むしろ、7人ばっちり座れるように詰め合わせるのは東京特有なのかな?
・ カフェでパソコン開いている人明らかに少ない
・ 短髪のおばちゃんが多い
・ 街に田畑がけっこうある
・ 住宅街の溝が深い。油断してると大怪我しそう。
・ テレビ東京見あたらない
・ 関西ではビューカードのオートチャージされないらしい。なにー。
・ 夜はあたりが暗くてジョギングが困難
・ JR神戸線、ホームの席が向いている方向が違う。酔っぱらいが落ちないためだそうです。
・ 立派なショッピングセンターに、普通にしまむらが入ってる。服のセンスが変わってくるわけだ。

たぶん間違ってることもあります。
それに気づくことも含めて、数週間、数ヶ月後、これが何か別の気づきにつながっていくはず。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2017/11追記
やっぱり第1感を書いておくのって必要だね。
今見ると見当はずれなことも書いてあるけど、1年たった今、同じことは書けない。

米子・大山まとめ

今回の旅行は、大山に登って米子で飯を食べただけですが、気づくこと多かったので、まとめてみました。

・ 旅行は根性。旅行はトレードオフ。多少スケジュールがキツくても旅行はしておこう。
・ 初めて乗る路線は窓側の席。本を読むより景色を見る方が価値が高いから。
・ 日本のいろんなところを見て、海外を見るときの基準を作ろう。
・ どんどん途中下車をしていろんなところに行こう。
・ 金をかけない旅行も試そう。それはそれで行動パターンが変わり、行動範囲が広がる。
・ ホテルの場所くらいは調べよう。
・ 全国にどのくらいシャッター街が多いのか要チェック
・ Facebookで写真がちゃんと表示されるのは4枚目まで。絶対に見せたい写真は4枚目までに入れる。
・ 花畑も侮れない。



2016年10月12日水曜日

金で解決



引越は癖になる、って話の続き。

いかに金をかけずに問題解決をするか、を当面のテーマにしてみようかなと思ってます。
金って、かなり多くの問題を解決できるんだよね。
エクセルが得意な人が全部エクセルでやりたくなるのと一緒で、問題があるときとりあえず金で(ものを買って or 対価を払って)解決するのって、ある意味思考の癖かもしれない。
しばらく、金を使いたくなったとき「金を使わず何とかならないか」という方向で発想してみたら別の技が身につくかも。

そういう意味では、山に入るのはいい。
金で解決しないことがたくさんある世界だから。

日本を知っているから海外が見える(海外旅行と国内旅行)

国内旅行は、それ自体もちろん面白いが、海外旅行をする時に街を見る目が変わるという意味からも意味がある。
国内のいろんなところを旅行すると、日本が均一じゃなくて、どのくらいバリエーションが豊かか、そしてどのくらい同じかってことも段々わかってきます。
また、大都市・地方都市・田舎の基準が出来るので、海外旅行をするときの見え方も変わります。
東京しか知らなかったら、フランスに行ったときパリとの比較は出来るでしょう。
でも(あくまで例えばですが)モン・サン・ミッシェルに行ったとき、よく比較される広島に行ったことがなかったら、どう違うのかがわかりません。
首都は首都同士、地方は地方同士比べないとよくわからないのです。

私は一時海外旅行に飽きていたのですが、神奈川の郊外都市から東京に引っ越して、東京に詳しくなったり、国内を旅行して地方にも詳しくなってから、また海外に行くのも楽しくなってきました。
日本のいろんなところをこの目で見たおかげで、街を見る目が変わったからだと思っています。
国内旅行に行っておくと海外を見る目が変わるって言う良さもあっていいですよ。

ますます
旅行=トレーニング
になってくるな・・・


後は今回撮った地方都市の写真をいくつか載せます。

米子

米子

多分米子
日本中、シャッター街だらけなんだね。

岡山

姫路

姫路

働きながら旅行する根性が必要

「仕事があって休みも取れないので、そう旅行は出来ない」
「いつか仕事を辞めて、もしくはリタイヤしたときに世界中を旅行したい」
こういうことを考えている人は多い。
でも、仕事を辞めるタイミングでしか旅行できないなんてのは制約が大きすぎる。ましてやリタイヤした後なんて、時間よりも体力的に行ける範囲が限られる。
アウトドアやツーリングなど技術・体力が必要な旅行であれば、若い頃に経験しておかないと出来ない。
というわけで、旅行をしたいなら、出来るだけ仕事の合間を縫って行けるだけ行っておきましょう。

でも実はこれは結構根性がいります。
3日の休みを3日の旅行に使ってしまうのは、体力的には結構キツい。

でもこうやって、小さい旅行で、アウトドアなりツーリングなり自分に必要な技術が身につくからこそ、いざというときレベルの高い、本当に行きたい旅行に行けるのです。


しかし、
旅行=楽しみ
ではなく
旅行=根性
にしていいものか・・・
旅行までもがトレーニングになってきた。
私の得意なパターンです。

・・
追記
仕事によっては、1泊の旅行も難しいというタイプの仕事もあるでしょう。でも、もし旅行が重要な趣味であれば、さすがにその仕事はあなたに合っていないのではないでしょうか。
せめて2~3日続けて休める仕事を探すというのも手のような気がします。




【米子・大山】 外国人も呼び込めるのでは?

米子や大山付近には、外国人ハイカーもちらほらいました。
大山の登山道は整備されているし、米子駅前は大山行きのバスもあるし、魅力有る飲食店がたくさんあるしで、2~3日程度楽しむには観光地としてかなり完成されている気がします。
街も古すぎる感じはしません。
英語の表示を整備すればもっとインバウンド(外国人ツーリスト)を呼び込める気がします。静岡に大量の中国人を呼び込んだ川勝平太を見習って、米子も中国・韓国・台湾などから積極的に外国人を呼び込んだらにぎわうんじゃないかな。


【米子・大山 D3-2】 途中駅も旅行の一部に

米子からの帰り、岡山・姫路で途中下車しました。
100km以上のJR乗車券は、途中下車できます。
(いくらでも乗り降りできるのではなく、条件が細かく決まっているので、やってみたい人は調べてみてください)
今回は急遽思いついたので街をぶらぶらしただけで終わりましたが、この途中下車仕組みはうまくやればけっこう使えるのでは。
関東に比べて、関西発のパッケージツアーは少ない分、自分で移動を組み立てる必要がある。
逆に言うと、通り道の好きなところで降りるように組み立てられるということ。
通り道の好きなところで降りて観光して、移動も丸ごと旅行の一部にしたら楽しそう。
一回の旅行で行ける範囲が広がりそう。
再来週の上高地も、久しぶりに途中の名古屋でに降りてみるという手もあった。東京から明石に帰るとき、新大阪で一旦降りるという手も考えられる。

これ、東京にいる間は、あまり真剣に考えたことがないパターンでした。
これをやっているという話もあまり聞いたことがありません。
環境が変わると、また新しいことを思いつくようになりますね。

それにしても、引越した週に明石・神戸を見て、翌週に米子・岡山・姫路をみて、インプット多すぎ。
途中思いついたことがもっとたくさんあった気がしますが、書ききれてません。
思い出したらおいおい書いていきます。


1年ぶりの岡山

初姫路

姫路駅付近

【米子・大山 D3-1】 花を愛でる

最終日は、昼の電車で発つので、かるくフラワーパークなるものを見てきました。
大山をバックに花畑を撮影するスポットがあったり、立派な温室があったりで、なかなか立派な施設です。
花にはさして興味がありませんでしたが、なめてました。
作られたものとはいえ、こういうところでいい写真を撮れるってのは、写真を趣味にする人には結構楽しめるのではないでしょうか。
この値段で、この客の少なさで、どうやって維持できているんだろう?と思ったら、県立の施設ということで納得。
スタッフはシルバー多めなのにも納得です。
工業高校の課題で作られた様々な形のベンチが並んでいたりして、県立施設ならではなところもあります。

出発の約2時間前に駅に戻り、昨日夕食をとった「旬門」へ。
ランチもあるとは旅行者にはありがたい。
ランチも鳥取和牛オレイン55の定食。
刺身も数切れついてた。
肉も魚もご飯もめちゃくちゃうまいね。
頼んでから出てくるまで30分以上かかったので、電車の時刻が差し迫っていたらキツいですが、米子に行ったら、また利用したい店です。

帰りの特急やくもも指定席自由席ともに満員。
シニア多め。
若者は3連休何してるの?

帰りがけ、電車の中からようやく大山の全容が見えました・・・

魚住ー米子の交通費 約18,000円
スマイルホテル米子2泊 約14,000円
+現地でのフリー切符・入園料・食費 約15,000円(はっきり数えていませんが)

となりました。

大山の撮影スポット



立派な温室




出がけの昼食
味・ボリュームともに満足
電車の出発時間まで余裕があってよかった。


大山
特急やくものなかから

2016年10月11日火曜日

【米子・大山 D2-1】 登山と食が両立する街

<写真は下にまとめてます>

さて、このエントリで、大山登山~下山してからの夕食まで一気に書きます。

ホテルの朝食を放棄して7時の電車に乗るか、朝食をとって8時の電車に乗るか、多少迷ったけど結局朝食はホテルで取ることに。
朝食は、普通でございました。
スマイルホテルは4箇所目ですが、朝食の水準がホテルによってまちまちですね。
というか、ホテル全体的にコンセプトが統一されていないような気がする。居抜き物件の後に入って営業をしているのでしょうか?

さて、大山。
8時20分のバスに乗り、9時過ぎに大山寺のバス停到着。準備体操などをして、9時15分頃歩行開始。
夏山登山道を歩きましたが、道は終始整備されまくり。
というか、ほとんど階段と木道。
子供でも歩けます。
実際、6歳くらいと思われる子供も歩いていました。
逆に、道のバリエーションが少なくて、人によっては物足りないかも。
しかし私は、とにかくきつかった。
考えたら、山に登るの1年ぶりだった。
途中目がチカチカしてきたので、脱落しようかとも思いましたが、足プルプルながらも何とか山頂まで。
8号目あたりから完全に霧の中で視界がなかったため、景観についてはあまり感想がありません。

帰りは、少し夏山登山道からそれて、行者谷のコースに入りました。
途中で北壁の展望SPOTもあるのですが、やっぱり完全に霧のなか。
景色ファンとしては若干消化不良になりました。
まあ、山はこういうこともあるので仕方ないですね。

大山寺付近で、全国ご当地バーガーフェスティバルをしていました。米子駅からバスで40分くらいかかるのですが、なぜこんなところで?
私も2~3個食べてみたい気持ちはありましたが、登山で疲弊した中この行列に並ぶ気にはならず、ただただ人混みを眺めながら帰りのバスを待ちました。

夕食はまた米子駅前の居酒屋で。
本日は食べログの助けを借りて、割と上位に来ていた「旬門」という店に。
そしたら、大当たり。刺身も鳥取和牛も超うまい。
なんだ。食べログやっぱりやるじゃん。
というより、米子やるじゃん。
大山もいいけど、刺身と牛を目当てに米子に来るのもいいかなと思いました。

米子は、山登りと食事が高い次元で両立していると思います。

ホテルのバイキング。普通。

夜は鬼太郎列車だったけど、今朝は普通の電車だった。
時間帯によるのかな。

ここからしばらく登山道



山頂
完全に霧の中。

晴れてたらどんな展望なのか気になる。




この刺身の盛り合わせ、どれもすごくおいしかった。

ねぎの天ぷら

鳥取和牛オレイン55のにぎり

ええ店でした


【米子・大山 D1-3】 米子駅から徒歩30分のビジネスホテル


ろくに下調べもせず、スマイルホテル米子を予約したのですが、米子駅から2KM以上離れているという想定外。
翌日以降の登山・観光のことを考えると、この移動は無駄だった。
当然だけど、目的地の近くか、駅の近くに宿を取らないと、現地でやりたいことをやる時間が減る。
事前調査に時間を使いすぎると行ける場所が限られてくるので、どこまで完璧にプランニングするかは難しいところ。
完璧を目指すとどこにも行けなくなる。
これもトレードオフだけど、せめてホテルの場所・交通手段くらいは調べれば良かった。
年内にいくつか宿をとったところがあるのだけど、場所を確認しておこう。

ただ、おかげで、移動のために鬼太郎列車に乗れました。
(しかし、1両編成の電車は列車とは言わないような)

なお、この路線の駅には愛称がついています。
私が降りたのは、ざしきわらし駅でした。
これ、ほかの路線でもやったら楽しいに違いない。

0番ホーム
最初本当にどこにあるのかわからなかった。

鬼太郎列車

鬼太郎列車内部




【米子・大山 D1-2】 米子の食の魅力

さて、本日は早めに夕食をとって寝るのみ。
米子の駅前の飲食店はかなり魅力ある。
地産の魚介・鶏・牛を出す店が多数あり。
店の当たり外れはあるでしょうが、メニューを見て回るのだけでもなかなか楽しかったです。
初日は、最近信用がた落ちの食べログには頼らず、勘で入店。
いろいろ食べましたが、青唐辛子と青唐辛子のラー油で和えたなめろうが美味しかったです。
調子に乗って食べたいもの全部食べてたら結構な値段に。寮の夕食10回分以上になりました。

尚、魚介・牛はおいしかったのですが、蕎麦だけはおいしいものに巡り合いませんでした。
付け合わせも含めて4回食べましたが、初めから出汁に使ってしまった状態で出てくるものがほとんどです。
「蕎麦は食感」という発想じゃないんでしょう。
蕎麦はやっぱり東京かしら。

駅のソバ屋では、鯖寿司とかおいてあります。

青唐辛子・青唐辛子のラー油で和えたなめろう。
なかなかパンチの効いた辛みがあっておいしかった。

牡蠣。個体差が激しかったが、これも悪くはなかったかな。
6個で1200円くらい。