美術館展示品 |
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昨夜も雨が降って空気が澄んでいるので、部屋から5,000メートル峰のイスタシワトル山とポポカテペトル山が見える。
4日間観光したので、朝多少時間をとって、残りの数日で何を見るか再整理しました。
ある程度現地でものを見てくると「当初見るつもりだったがもういいか」、みたいなのも出てくるし、逆に「こんなのもあったなら見ておこう」も出てくる。
あとは、メキシコシティは東南アジアよりもはるかに疲れるので、こういう感じで、ホテルで整理するみたいな落ち着く時間があるほうが、体力の面からも良い。
昨日の方針に従って、一筆書きの最初に一番見たい場所を持ってくるということで、メキシコ国立美術館にまず来ました。
昨日と一昨日は、美術館を2番手以降に持ってきて、流し見になってしまいましたが、今日はじっくり見られるはず。
この3日間で3つの美術館に入りましたが、ものすごく充実していますね。
図書館の時も思ったけど、ミュージアムの充実度から考えても、東南アジアよりも遙かに文化を重視している気がする。
これは西洋の(良い)影響っぽいですね。
私にとっては目新しい美術作品をたくさん見られて満足。
所感は以下の通りです。
・ スペイン語圏ということもあって、ピカソの影響強いのか。もろにキュービズムの影響を受けていると分かる作品もある。
・ 抽象画多め
・ ドロドロしたの多い(これも迫害の歴史が、芸術に表れているのか。全てをこの文脈で解釈するのも、それはそれで間違っているかも知れませんが)
・ 写実画は極端に少ない
ということで大充実の展示で。 3時間以上館内にいました。
旅行では、ミュージアムより街歩きを優先することが多いですが、メキシコはこういう過ごし方も良いと思いました。
一つ一つの作品の解説とかは出来ないので、良いと思ったものを参考に貼りました(上部)。
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後から調べたのですが、メキシコ美術をまとめた本とかそうそう無いようなので、その点からもこういう時にまとめてみておくのは良いかと思います。
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