2024年11月30日土曜日

【TV感想:福岡世界水泳2023】 実力の125%出そうとしない

今更だけどとりためてあった2023福岡世界水泳見た。

ショーストロム選手(29)⇒世界記録。

コールマン選手(29)⇒自身初の世界選手権決勝進出。

スウェーデンチームはベテランの好調を引き出すコツつかんだのか。

一目特徴的なのは、ご両名とも体をギシギシには絞っていないということ。
特にショーストロム選手は、若干腹が出始めているかにも見えたが、それで世界記録出していた。
多少脂肪がついているほうが人間としてのコンディションは良さそうだし、加齢に伴い脂肪がついてくるのは当然だから、その体型前提でスピードを出すように工夫してるのかも。
競技特性として、競泳はあまり重力に抗わない競技なので、多少重くてもその分パワーが出てバランス取れるポイントはあるだろう。
昔から、加齢とともに太くなった分をアドバンテージに替えられる選手は散見されるし。

あと想像だが、加齢に伴う体型の変化に抗いすぎないほうが選手生命伸びるのでは。


<自分の100%までの範囲で勝負する>

もう一つ、放送ではなくご両名のインスタグラムを見て思ったのだが、世界大会だからと深刻になりすぎず、レースを楽しんでいるように見える。
「福岡に着いたら最初何食べようかな」みたいな投稿があったり。

(こういうトップ選手はレース直前の食事とか管理されているのではと想像したが、そうでもないのか)

印象だが、海外選手はレースで自分の力を100%出そうとしているのに対して、一部の日本人選手って世界選手権で自分の力の125%くらい出そうとしている気がする。

それをやると、体に負荷がかかりすぎて選手生命短くなるのでは。


ーーー

追記)
別の話だが、2年に一度の競泳の世界選手権とオリンピックくらい毎度見られるくらいの余裕のある生活をしたい。

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