2026年6月2日火曜日

【佐賀】 吉野ヶ里遺跡

吉野ヶ里遺跡

吉野ヶ里公園駅

駅から歴史公園までは案内多数。まず迷うことはない。

歴史公園への案内

歴史公園への案内

駅から公園の道
弥生感があるような

歴史公園への案内

歴史公園への案内

吉野ヶ里遺跡

吉野ヶ里遺跡 展示物

吉野ヶ里遺跡 展示物

吉野ヶ里遺跡 物見櫓。登れるのもある。

吉野ヶ里遺跡 物見櫓の上から

吉野ヶ里遺跡 環濠集落の囲い

吉野ヶ里遺跡 竪穴式住居
中に入れるもの多数

吉野ヶ里遺跡

吉野ヶ里遺跡 高床式倉庫

吉野ヶ里遺跡 高床式倉庫内

吉野ヶ里遺跡 古墳

吉野ヶ里遺跡 展示物

吉野ヶ里遺跡

吉野ヶ里歴史公園 キャンプ場が入っている

吉野ヶ里歴史公園

吉野ヶ里歴史公園 スターバックス隣接

吉野ヶ里遺跡

吉野ケ里歴史公園 レストラン 猪料理

吉野ケ里歴史公園 レストラン ほうとうの器が弥生土器風

吉野ケ里歴史公園 レストラン 比較的新しい設備


先日、佐賀・福岡に行った。

全体的な旅行記は書けそうにないので、ハイライトだけ書くことにします。

まずは吉野ヶ里遺跡の話。


ーーー

前日、佐賀駅近くのホテルに泊まっていたので、そこから電車で吉野ヶ里歴史公園へ移動。

(佐賀駅からは電車10分強+歩き10分程度でアクセスは簡単。電車は30分に1本程度なので、時刻表は見ておく方が良い)


車窓から景色を見ると、前日は天気が悪くわからなかったが、佐賀も吉野ヶ里あたりも、小高い山に囲まれた地形っぽい。まあそれを言ったら日本は山だらけなので、関東や北海道の大きい平野部と沿岸部以外はほとんどこんな地形だとも言えるが。


最寄りの吉野ヶ里歴史公園駅で降りたら、田園、田畑そしてその向こうに山が見えて、早くも雰囲気出ている。

駅から公園への道は稲穂(なのか?)がいっぱいで弥生時代感が出ているような。これって演出なのかな。周辺が全部こうなっているわけではないけど。

演出だとしても、駅から吉野ヶ里公園にたどり着くまでの散歩だけでなかなか充実した気持ちにはなった。


<吉野ヶ里遺跡 感想>

展示も再現された遺跡も豊富で、勉強になる。

私が吉野ヶ里遺跡を総合的に解説することはできないので、気になったこと、感心したことを羅列しておきます。


・ 発見されたのは割と最近

まず驚いたのが、発見されたのが1986年、そこから発掘され、ニュースになったのが1989年ということ。教科書に載ったのはそれ以降。私は学校で吉野ヶ里遺跡を習った記憶あるけど、少し上の世代は習っていないと言うことか。上の世代の認知度はさほどでもないのかも。


※ 公園としてオープンしたのは2001年らしい

・ ゴージャスな復元の仕方

当時の集落が大規模に復元されている。ものすごくゴージャスな復元の仕方。竪穴式住居が何十個単位で残してある。物見櫓もいくつもあり、一部は登れるようになっている。国内でこれほどの規模に復元されている古代遺跡なんて初めて見たような。


・ 大規模な集落

大規模に復元してあるからこそ、大規模な集落だったと言うことも体感できた。

大規模な集落で、権力構造・富の集中もあったと理解した。昨年行った登呂遺跡は原始的部族社会のに近そうだったので印象違う。ちなみにうちの近所も(先日地元の歴史資料館で見た)弥生時代は原始的部族社会に近いようだった。弥生時代と言っても、日本中一様ではない。


・ 埋もれた他の遺跡もあるのでは?

これほどの遺跡が、団地を建てるための事前調査で偶然見つかったらしい。(あくまで想像だが)もしかすると、実際は日本にはもっと見つかっていない大きい遺跡ってまだまだあるのではとも思った。だとすると、昔の日本は(というか世界中だけど)今習っている古代史とは全然違った姿だった可能性だってあるよな。


・ 古墳もある

「古墳は古墳時代のみ」ではなく弥生時代にも古墳はあった教科書で歴史を勉強すると、時代がどこかできっぱり区切られているし、後からつけられた説明はどうしても整ったものになるが、人間の歴史は本当はグニャグニャしたものなんだよね。


・ 時代区分のネーミング

「弥生時代」というのが、(私にとっては)名前から社会構造がパッと連想できないネーミング。弥生土器は出土される物の代表かもしれないが、社会の構造などを象徴する一番的確な物なのかな。

縄文、弥生、古墳あたりは、偶然出土された代表的な物や構造物がネーミングの根拠になっている。その後の、中央政府の場所を時代名としている飛鳥時代以降~江戸あたりとは名前の付け方の考え方が違う(さらに明治以降は考え方が変わる)。このあたりもなんか頭がこんがらがる原因。


<吉野ヶ里遺跡 その他>

・ 遺跡だけでなく、周りが公園になっている。

・ 北側・西側はキャンプ場になっている。スノーピークが運営しているらしい。とても快適そうなキャンプ場。近くに住んでいたらここでテント泊のトライアルとかしやすそうだし、吉野ヶ里でキャンプとは風情がありそう。

テントは1張だけ張ってあった。コテージのような建物も見えたので、多分借りられるのかな

・ 有料エリア外だがスターバックスやレストランもある(西側のキャンプ場の目の前)。一度スターバックスなどに行っても、吉野ヶ里遺跡公園に再入場できる。


<観光客>

・ 老若男女、観光客まあまあいる。公園は広いので人口密度は低く混み合ってはいない。

・ 遠足の小学生たくさん。班別行動をしているところもあれば、ガイドさん付きで団体行動しているところもある。

・ 外国人わずか。吉野ヶ里に限らず、佐賀では外国人旅行者あまり見ない。


<暑い>

1ヶ月前福島まだ冬だったのに、佐賀は完全に夏(外気温32℃)。国内って多様だよな。

最初「日本の夏は良いな」くらいに思っていたが、暑いせいか途中から頭止まってきた。あまり感想が出てこない。この後熱中症のようで頭も痛くなってきた。

現実的には何度くらいまでなら十分見学して感想を思いついたりできるのだろう。この日は服装の失敗により長袖・長ズボンだったので、あまりテストにはならなかった。半袖短パンで32℃なら再チャレンジの余地あるかもしれない。


<吉野ヶ里遺跡 レストラン>

順番が前後するが、遺跡見学の前に入った併設レストランの感想。有料エリア外だが、多分公園と同じ運営母体と思われる。

11時10分頃入店。多分150人くらいは収容できる店だが、お客さん私だけだった。昼食には少し早いにしても空いてる。


多分公園がオープンした2001年以降にできたと言うことだろう。最新の設備ではないが、「地方&有名観光地」という条件から想像するような高度経済成長期に資本投下され償却しきった設備(例えば一昔前の熱海)とは全然違って新しい。

メニューも、地元の品を使った料理が多数あって気が利いている。

私は猪料理を注文。多分猪なんて30年以上ぶり。

猪は佐賀県産らしいが、多分これが佐賀の名産品というよりは、弥生時代の人たちが食べていたであろう獣を使って、当時を(軽く)再現した料理ということかな。


猪の炙り。味はやはり豚に近い。昔食べた猪肉はガシガシに硬かった記憶あるが、ここで食べたのは割と脂が乗っていて食べやすかった。ほうとうもついてる。これも弥生時代を(軽く)イメージした料理ということか。弥生土器風の器。とっても美味しい味。これにも猪が入っていた。セットで2,600円。


<まとめ>

全体的にとても面白かった。

やはり世の中見るべき物はいくらでもある。

遺跡自体も勉強になるが、キャンプ場やスターバックスとセットで公園にして残しているというのもなんか意外で面白い。


知らないことを知るのは大体何でも面白いよな。


ーーー

追記1)

昔、佐賀県には何もないという歌を歌ってる芸人がいたけど、あれ良くないよな(実際知らなければ何もないイメージを持ってしまう)。これほどの見所を擁しながら。


追記2)

三内丸山遺跡(縄文時代の遺跡)にも興味がわいたが、調べたところ連日熊が出没しているらしい。近くの小牧野遺跡に至っては熊出没のため臨時閉園中。そういう世界か。他にも行きたいところがたくさんある以上、今突入することはないかとは思ってしまう。

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