先日奈良に行ったのだが、前回の旅での食べ過ぎ&帰宅後運動で消化しきれない問題(以下記事)
があったので、今回は多少食事に気を遣った。その感触等を書きます。
結論をまず書くと、
・ 旅行と断食は全く相性が悪い
・ 旅行中は食事のコスパをボリュームではなく体験量で考える
です。
まず今回は、「朝から現地に到着するまでは何も食べない」を試してみた。これの感想としては主に以下3点。
(1) 思考力・判断力落ちる
前日夜から食べる量を減らして、当日朝は何も食べずにまず羽田空港到着。
羽田空港で時間ができたので帰りの電車の予約を試みたが、腹も減っており、どの電車にするか、色々考慮に入れて考える気力が出ず、雑に適当に決めた。
空腹状態だと、エネルギー切れで、基本的には思考力・判断力無くなる(稀にゾーンに入ることもあるが話が変わるので、記事最後に参考として記述)。
旅は判断・意思決定の連続なのに、その精度が低い時間が長くなってしまう。
あと観点が違うが、空港というのは大事なものを出したりしまったりするので、この点からも集中力がない状態で動くのは気持ち悪い。
(2) 旅の構想を思いつかない
(1)から派生しているが、現地に向かう移動中も「ここに行ってみよう」みたいなことを思いつくはずだが、上述の通りエネルギー切れ・思考力低下により、あまり思いつかない。
(3) 感想を思いつかない
これも(1)から派生して、思考力が落ちているようでは旅の感想もあまり思いつかない。
旅行で食事を制限するのは、単純に現地料理を食べられないという機会損失だけでなく、空腹状態で色々見ても自分の頭が動かず何も思いつかない・受け取れない(=旅の密度が薄くなる)という機会損失も大きい。思考力判断力が無いというのは、ある意味酔っ払っているのと同じ。
(ちなみに今回は、伊丹空港で食事をとり、大阪でも買い食いをして、どんどん体力が復活してきた。それに伴い思考力も復活した)
ということで、やはり旅とダイエットは全く相性が悪い。
旅行で食事を制限するのは基本的にはダメ。
では何なら良いのか。
これなら良さそうという一つの考え方は、旅行中の食事をボリュームに対するコスパで考えず、経験に対するコスパで考えること。
奈良では基本この考え方で動いた。
例えば、
・ 様々なバリエーションを食べるために、ハーフサイズなど小さいサイズを選ぶのは良い。ボリュームに対するコスパは悪いので満腹になるまでの費用は大きくなるだろう。しかし効用・学習効果に関してはその方がコスパは良いと割り切る。
・ 同じ物を大量に食べるのは控えても良い(=大盛り、替え玉系はやめる。同じものを大量に食べても限界学習効果は逓減するから)。
・・・とわざわざ書いたのは多分初めてだが、昔から大体このような考え方で、各地で経験重視で食べてきた気はする。
この方針なら旅行中腹一杯になるまで食べるのも仕方ない、というのが現時点の結論。
これもダメとしたらもう旅行の意味薄い。
この基準で店を選ぼうとすると、一膳飯屋のような店ではなく居酒屋(少量多種注文できる)みたいな場所が候補になってくるが、酒(昨今あまり飲みたくない)を飲まないとおさまりが悪い場合もあるし、おひとり様ウェルカムムードがあるか入ってみないとわからない場合もあるので、まだまだ現地で判断に迷うことは多そう。その判断を毎度毎度するのが旅行の面白さでもあるからまあ一旦いいだろう。
参考)
空腹によるゾーンについて。
軽い(基本18時間程度~Max25時間)ファスティングを何度か試したことがある。空腹時間を延ばすと急に集中できるゾーンに入ることは確かにある(ただずっとは続かない。ゾーンとエネルギー切れを行ったり来たりする)。ただそのゾーンの時の思考・判断というのは何か平常時とは違う気がする。となるとこれはある意味酔っ払っているのと同じ。空腹によるゾーン時の自分の思考・判断は信頼していない。
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