先日読んだ「エッセンシャル思考」の中で良いと思った考え方に、90点主義というのがある。
「自分の中で90点と思うものを選ぶと良い」という考え方。
90点というのは、わかりやすい基準かもしれない。
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少し話は変わって・・・
将棋の考え方で、最善手というのがある。
意味はそのままで、その局面で一番良い手という意味。
消極的すぎる守りに入った差し手もダメだし、踏み込みすぎた強すぎる手もいけない。
奇をてらったり一発逆転を狙った驚きの手を放つのではなく、一手一手最善手を指さなくてはいけないといわれている。
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日常における最善手って何だろう。
60点くらいの無難な(守りに入った)手を選んでいても成長がないし、心も躍らない。人生にはそんなものを選んでいる暇はない。
もう一ついえるのは、500点くらいの一発逆転の手を狙ってはいけないということ。一発逆転を狙うと大体調子が悪くなる気がする(チャンスがきたら、後先考えず、時期を逃さないために強引に手を打たないといけないというシーンもあるけど)
でも通常運転としては、90点くらいの手を狙っていくのが、成長し、心が躍り、かつ調子が狂いすぎないラインなのかも。
さて、次はどんな手を指していこうかな。
最近拙速なので、一手一手多少考えていきたいと思います。
考えすぎてもいけないけど。
どの方向で90点取りに行くかも問題か。
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