ノイズからは思い切り離れろ - 情報の「捨て方」(成毛眞)
この本、著者の思いつきで書かれていることも多いので、この本こそ、自分なりに内容を精査しないといけない本だと思うが、おもしろいことはおもしろかった。
一番良かったのは
「ノイズに慣れてはいけない」
という話。
ノイズ、怪しい情報には慣れてしまう。
ノイズの比率が多いことにも慣れてしまう。
確かに、SNSをやっていると、根拠不明の怪しい情報に触れる機会が多くなる。
不用意にいいね!を押すと、正体不明のまとめブログとかを購読してしまうが、その中には情報の質が微妙なのも多い(多くなってきた?)と思う。
あと、最初はよくても、だんだん劣化してくるサイトなんかもある。
定期的に購読するフィードは精査する方がよさそうです。
そのほか、おもしろかった点は以下。
■ 初めて渋谷のスクランブル交差点を見た人は、祭りをやっていると思ってしまう
■ ○○は体にいい!という情報は、だいたい逆の情報もある
■ 人生は有限。怪しい情報やバカに触れているほど暇じゃない。
■ 「負け慣れている」というのは重要。その点、体育会系出身者は強い
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