2023年12月1日金曜日

【メキシコシティD5-1】 メキシコ美術(メキシコ国立美術館)

美術館展示品

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美術館展示品

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昨夜も雨が降って空気が澄んでいるので、部屋から5,000メートル峰のイスタシワトル山とポポカテペトル山が見える。

4日間観光したので、朝多少時間をとって、残りの数日で何を見るか再整理しました。
ある程度現地でものを見てくると「当初見るつもりだったがもういいか」、みたいなのも出てくるし、逆に「こんなのもあったなら見ておこう」も出てくる。
あとは、メキシコシティは東南アジアよりもはるかに疲れるので、こういう感じで、ホテルで整理するみたいな落ち着く時間があるほうが、体力の面からも良い。

昨日の方針に従って、一筆書きの最初に一番見たい場所を持ってくるということで、メキシコ国立美術館にまず来ました。
昨日と一昨日は、美術館を2番手以降に持ってきて、流し見になってしまいましたが、今日はじっくり見られるはず。

この3日間で3つの美術館に入りましたが、ものすごく充実していますね。
図書館の時も思ったけど、ミュージアムの充実度から考えても、東南アジアよりも遙かに文化を重視している気がする。
これは西洋の(良い)影響っぽいですね。

私にとっては目新しい美術作品をたくさん見られて満足。
所感は以下の通りです。

・ スペイン語圏ということもあって、ピカソの影響強いのか。もろにキュービズムの影響を受けていると分かる作品もある。
・ 抽象画多め
・ ドロドロしたの多い(これも迫害の歴史が、芸術に表れているのか。全てをこの文脈で解釈するのも、それはそれで間違っているかも知れませんが)
・ 写実画は極端に少ない

ということで大充実の展示で。 3時間以上館内にいました。
旅行では、ミュージアムより街歩きを優先することが多いですが、メキシコはこういう過ごし方も良いと思いました。

一つ一つの作品の解説とかは出来ないので、良いと思ったものを参考に貼りました(上部)。

ーーー
後から調べたのですが、メキシコ美術をまとめた本とかそうそう無いようなので、その点からもこういう時にまとめてみておくのは良いかと思います。

【メキシコシティD4-5】 旅の途中でBlogをまとめられない

この旅行では、旅の最中にブログを順次アップロードして行きたいと思っていたのですが、現実としては全く無理でした。

夜に作業はしてみたのですが、体力があまり残っていないし、このまま無理にブログに時間使うよりは、明日の観光のために余力残すことのほうが大事と思い、ブログは諦めました。
起きたこと、やったことをただ書くだけなら作業としてできるけど、「だから何なのか」という自分オリジナルの考えなどがどうしても熟成しない。
ブログはどうしても最終日まで過ごした経験・知見を持って書くほうが良いものが書ける。
私の場合、ブログは感動を伝えるものではなく、どれだけ今までにない新しいことに気付けたか、考えられたか、を書くものなので。
前半でなんだろう?と思った疑問は後半になって解消していることが多々ある。
どうせなら、その一番進んだ見解・知見をもってブログを書きたい。

ただ、公開までは至れなくても、なんとかまとめようとしたメリットも感じました。
ブログを書くことで、疑問が整理され、「明日はここにいこう、これを確認しよう」みたいなアクションが出てくるので。
例えば、振り返ることで食べたいものにたどり着けていないことにも気づけて、代表的なメキシコ料理のメニューをググって食べたいメニューを書きだしておくというアクションも取り出せたし。
あと、まとまっていなくても、メモとしては膨大に残せたのもまあ良かったです。
でも旅行期間が長くなれば、せめてメモで残っていないと、普通に思い出せないですからね。
昔だったら「文章を書く」などという行為は現地の行動時間とのトレードオフにはなるところですが、今はどうせ1日10時間連続観光するみたいな体力は無いし、特にメキシコは夜遅くは出歩かないのもあり、休憩もかねてホテルで作業をするリズム自体は問題なく感じました。

【メキシコシティD4-4】 ラテンアメリカ・タワー



ラテンアメリカ・タワーから見た街並み

四方が山に囲まれており盆地なのが分かる

風でバタバタ窓が開閉している。
人間が誤って落ちるほどは開かないが、指とか挟んだらヤバい。

北側に見える、山の上のこの鉄塔は何なのか。

ポソレ2回目。
1軒目とは違った味わい。
この白い穀物(トウモロコシの一種らしいが食感と味は芋)が特徴的。


メトロポリタン大聖堂の後、美術館にも行ったのですが、メキシコ美術の話は別のところで書きます。

もう、この4日間で見たものが多すぎて消化不良になっている。
考えてみたら、ツアーでも同じ現象起きますね。
自分が消化したり理解できるスピードよりも速く多くのものが放り込まれるから、消化しきれないまま通り過ぎてしまう。

既に消化不良なのでいったん帰っても良いのですが、帰り道にラテン・アメリカタワーがあったので入りました。
メキシコシティが360度見られます。
ここに来て思ったのは、メキシコシティはベトナム・ホーチミンよりも遙かに発展度は上ということです。
数字上(人口、GDP等の観点から)遙かに上なのは知っていましたが、ホーチミンのサイゴンスカイデッキと似た高さ展望台にのぼったことで、一目でビジュアルでもそうだと分かりました。
サイゴンスカイデッキは、展望台だけずば抜けて高くて、ホーチミンに建てるにはなんか背伸びしすぎのような感じでしたが、ラテンアメリカ・タワーは街の中でも特別目立っているわけではないし、登って見ると近い高さのビルがそれなりに多くあるのが分かります。
タワーに登って見たビジュアルで街を比較するのも良いですね。

町並みの向こうには、遠くに5,000メートル峰をはじめとする高峰がたくさん見えて、盆地なのがよく分かります。
それから、北側にあるたくさん鉄塔が建っている山が気になるのですが、何なのかよくわかりませんでした。

高所恐怖症(軽度)が発動したのと、タワーに登る行列が思いのほか長くて文字通り日が暮れてきたので、ほどほどで帰ることに。
(なぜ大人になってから高所恐怖症が発動したのか。体の変化というのは本当に謎です)

夜は別の店でまたポソレを食べてみました。
昼の店とはまた違った味わい。
気になる料理を店を変えて2度以上食べられるのが日程に余裕がある良さ。
1回しか食べられないと、「ポソレとはこういうものである」という理解がすごく偏ったものになる可能性があるけど、複数回食べると何がポソレのポイントなのか分かってくる。
多分、生赤カブ、生レタス、後は謎の小さいイモ(火を通してある)がポソレの共通点っぽいですね。

ちなみに、エンチラーダも3カ所で食べました。本場のものを是非食べて見たかったので。
ただこれは店によって結構味わいが違くて、食べれば食べるほどエンチラダが何なのかよく分かりませんでした。
トルティーヤと肉は共通していましたが、かかっているソースとかは結構店によって違う。日本でイメージするようなサワークリームとチーズ、みたいな味付けのものもありましたが、ソースが掛かっておらず、サルサを適当につけて食えや、みたいなものもありました。

【メキシコシティD4-3】 コロニアル建築の虚しさ(ソカロ/メトロポリタン大聖堂)

革命記念塔

革命記念塔前の広場

ソカロ

メキシコのコロニアル建築の代表格
メキシコシティ・メトロポリタン大聖堂


昼食の後、メトロバスに乗り革命記念塔へ行きました。
何かイベントをやっていたようで、広場や博物館には入れなかったので写真だけとってスルー。

次はさらにメトロに乗りソカロへ。
こっちの広場は、日曜は入れなかったけど、今日(水曜)は入れました。
広場に入ってみて気づいたけど、この場所は360度コロニアル建築に囲まれているんですね。非常に豪華な場所ではあります。
しかし、ここまでの観光で、メキシコはスペイン(後はアメリカってのもあるけど)に侵略された歴史に対する恨み辛みもあると分かったので、コロニアル建築は負の歴史遺産にしか見えませんでした。
例えば、一番のランドマークともいえるメトロポリタン大聖堂。
非常に立派で、中も厳かなんですが、これはコルテス(スペイン)の軍団がアステカ文明の大神殿を破壊してその跡地に建てたそうです。
そう聞くと、なんか逆に価値のないものに感じます。ここにアステカの大神殿が残っていたらどんなに良かったか。
ソカロの周りにあるコロニアル建築の大聖堂・宮殿等は全部そうらしいので、見た目のすごさとは裏腹に、なんか薄ら寒い気持ちになります。
まあ、大聖堂には椅子がいっぱいあって、ゆっくり休憩できたのは良かったです。
さて、事前勉強に加えて現地を見たからだんだんわかってきたことが色々あります(以下)

(1)
ベトナムも、欧米列強から次々にこねくり回されてボロボロになった歴史でしたが、メキシコはもっとひどい。アメリカ大陸はアジアよりヨーロッパに近いから、より支配力・影響力が大きかったのでしょう。
ただ、メキシコは独立したときの主体がもう混血中心であり、元々のアイデンティティとかは希薄で、「欧米から独立を勝ち取った」「スペイン(アメリカ)ふざけんな」感は少ないです。アジアと比べると、ラテンアメリカは全部そういう傾向っぽいですね。
インドシナも、欧米列強にボロボロにはされたけど、もともと住んでいた人たちが主体で独立しているから、アイデンティティも維持している感じがします。

(2)
この大聖堂・宮殿って、ヨーロッパにあるのと遜色ない思います。
人数としては少ないコンキスタドール・入植者が、現地の大量のマンパワーを動員してこれをやってしまうということは、やはり銃・病原菌・鉄みたいなマンパワー以外のファクターが大いに働いたってことが実感できました。

(3)
ラテンアメリカが総じて治安が悪いのは、一度スペイン・ポルトガルが支配したあと引き上げるとき、全く民主的な手続きを経ずに、地元の有力者(時に超絶腐敗している)に権力が戻ったのが原因だということ。
元締めが腐敗しているから、警察も腐敗するし、貧困が固定化するし、暴力で欲しいものを得るみたいなのが当然になってくる、ということ。
ですね。

ーーー
追記)
様々なYoutubeを見ても、コンキスタドールの話とか一切出てこない。
もちろんYoutuberさんは撮れ高を重視しており、それが仕事なんだから正しいんでしょうが、メキシコに行ってコンキスタドールの話にたどり着かないようでは、私にとっては全く意味が無い旅になる。
まあ、私も写真は撮りますが、撮れ高やインスタ映えに振り回されない、自分の旅をしていきたい。SNSの「いいね」や、収益に囚われて、自分の興味関心が深堀出来ないような旅にはならないように。

【メキシコシティD4-2】 豚の頭のポソレ(ブエナビスタ駅)

(写真が、本文で書いてある順番と逆に上がってしまいました。コメントで内容は分かると思いますので、このままでご容赦ください)


レストランのテーブルに、普通にハバネロソースが。

豚の頭のポソレ。おいしかった。

チェーン店と思われるレストラン 店内

チェーン店と思われるレストラン

スーパー見学
スナック菓子高い(58ペソ 500円くらい)

スーパー見学
スナック菓子高い(83ペソ 700円くらい)

スーパー見学
ハバネロが普通に売ってる

スーパー見学
唐辛子がたくさん売ってる

スーパー見学
ジャガイモがツルツル

スーパー見学
唐辛子がたくさん売ってる

スーパー見学
唐辛子がたくさん売ってる

スーパー見学
葉っぱがたくさん売ってる

スーパー見学
葉っぱがたくさん売ってる

スーパー見学
鶏肉が黄色い

スーパー見学
スイカが長い

ショッピングモールの入り口

ブエナビスタ駅


図書館は、ブエナビスタ駅という鉄道駅(メトロではなく長距離路線の駅)とその駅に直結しているショッピングモールの近くなので、行ってみました。

まずショッピングモール内の、スーパーマーケットをチェック。
しかしこのスーパーマーケットの部分、メモを残していなかったので、1週間以上たった今もうブログ書くほど思い出せない。
特に気になった商品については、写真・コメントを上げておきます。
(長旅になればなるほど、観光した日とブログを書く日が離れていくので、せめてメモを残さないとブログ書けないな)
次は昼食をとろうと思ったのですが、12時過ぎくらいの時間なのにほとんど飲食店空いてない。そういうものなのか。シエスタ中?

そんな中空いていた、チェーン店と思われるLa casa de Tono(その後何度も同じ店を見かけたのでチェーン店の認識)なる店に入りました。
ここは、待望の写真付きメニューがある店。4日目にしてようやく見つけました。
(写真があるのは入り口だけで、店内用のメニューには写真がないので、入り口で写真を撮っておきましょう)
ここでは、豚の頭のポソレというスープを食べてみました。
豚の頭なんて、日本ではメジャーな部位ではないと思いますが、肉が非常にとろとろでおいしい。
野菜もたくさんで健康によさそう。

【メキシコシティD4-1】 文化への投資(バスコンセロス図書館)

 


バスコンセロス図書館
なかなかのインスタ映えスポット

バスコンセロス図書館

バスコンセロス図書館

バスコンセロス図書館

バスコンセロス図書館 読書スペースも充実

バスコンセロス図書館 読書スペースも充実2

バスコンセロス図書館 書棚



バスコンセロス図書館 鉄線の柵。手が滑ったら本が下に落ちそう。



4日目。
この日もメトロを乗り継いで、まずはバスコンセロス図書館というところへ。
外国人は本は借りられませんが、見学はできます。
これだけの図書館で、駅直結なのにガラガラ。なんかもったいないですね。
メキシコシティは総じて、図書館、ミュージアムなど、文化的なものへの投資は十分行われているように見えますが、メキシコ人が十分利用していないように感じます。
この図書館、私が行ったときは、利用者と職員同じくらいの人数しかいなかったです。
図書館も使わないし、英語も使わないし(英語がしゃべれたらかなり有利そうな立地なのに)と、メキシコ人は知識や技能で経済的に成功するという発想があまりないのかな。

これはなかなかのインスタ映えスポットで、観光客は、中国人や韓国人のインスタ映え写真を撮っていると思われるグループが散見されました。欧米人はいない。
撮影には許可がいります。

書棚の前、鉄線で柵があるだけなので、手が滑ったら下に本が落ちて事故りそう。
まあ、メキシコ全体にいえることですが、いざというときの安全管理とかは軽視されています。そんなことは全部自己責任なんでしょう。
本が落ちそうな書棚を使うのも自己責任だし、本が落ちてきそうな廊下を歩くことも自己責任。
このほかにも、いたるところで安全対策の軽視(というか、それがグローバルスタンダードかもしれないですが)は感じられました。別途まとめるつもりです。

【メキシコシティD3-4】 安い小物販売はオワコン(シウダデラ市場)

シウダデラ市場 小物がいっぱい売っている

シウダデラ市場

シウダデラ市場

夕食 エンチラーダ

チョコレートドリンク
これは甘すぎて飲み切れなかった。
というか飲み切ったら血管が死ぬと思ったので途中でやめた。

エビフライのタコス

帰り道、ホテルよりも少し手前のバス停で降りて、シウダデラ市場に寄ってみました。
小物とかがいっぱい売っています。メキシコ版ベンタイン市場ですね。
けっこう閑散としています。
ティオティワカンの時と同様、見たことない小物とかがあり、少しときめきましたが、結局はものを増やしたくないので何も買いませんでした。
個人のライフスタイルの観点(こんまり氏が一世を風靡する時代)からも、SGDsの観点からも、こういう安い小物を売る商売はオワコン気味と感じます。

そこから歩いて宿に戻って18時頃。
近所で夕食をとってその日の観光は終了しました。
メキシコシティは、野生の勘で入った食堂も外れが無いのがうれしい。

【メキシコシティD3-3】 見たい場所はその日の最初に(メキシコ現代美術館)

美術館展示品

美術館展示品

美術館内

美術館展示品

この大通りを歩いて帰ろうとしたが、排気ガスがひどいのでやめた



前のエントリで書いた、メキシコ国立人類学博物館と同じ公園内にメキシコ現代美術館があるので、行ってきました。

メキシコ美術なんて全くノーマークでしたが、ものすごく見どころありますね。
(期待以上に良かったので、旅行の後半は美術館多めに回ってみました。美術館であればスペイン語分からなくても楽しめるし。)
ただ、もうこの日については、最初のメキシコ国立人類学博物館で力使い切っており、流し見程度になってしまいました。
近くに休憩できるカフェとかあったらまだ良いんですけどね。
これまで、一筆書きで効率良く回ることを旨として観光観光ルールを考えていましたが、40代になった今は、「一番見たい場所はその日の最初に行く」ことを旨とするほうが良さそうです。
1日の後半は疲れてしまい、流し見になってしまうので。
本日に関しては、見たかった「メキシコ国立人類学博物館」に一番最初に行ったので、結果としては良い流れでした。
もっと言うなら、一番行きたい場所は、体力が残っているその旅の最初の日に持ってくるほうが良いかな。

さて、美術館から宿まで4km弱。
このくらいなら歩いてみようかと思って、徒歩移動を開始したのですが、排気ガスがひどくて全く快適に歩ける環境じゃないとわかりました。
なので、結局行きと同じバスで帰ることに。通勤ラッシュに当たってきたのか、行きより混んでました。バス3台くらい見送って乗れた感じです。