2016年11月13日日曜日

大前研一を読みながら旅すると、旅行記も固くなる

この2週間くらい、文章を書くことについて、2つのことを変えてみました。これがどうだったのかチェックしてみたいと思います。PDCAのCです。

1.いろんな本を平行で読んでみた
少し前のエントリで、面白い本を読んでいないから面白い文章が書けないという話をしました。
なので、この2週間は、成毛眞、ホリエモン、ロングトレイルについてのエッセイ、岳(漫画)、芸大についてのエッセイ、小説など、独自の視点・独自の表現があり、ゆるめの本を平行で読んでみました。
これは多分効いています。
自然と文章が出てくる感じはします。
これを考えると、面白い旅行記を書きたいなら、旅行中には何冊か小説・旅行記・その他エッセイなどを組み合わせて読みながらいくと、それに引っ張られて面白い文章が書けそうです。
旅行鞄が重くなりそうだけど。
逆に、大前研一とかを読みながら旅行をすると(それはそれで面白いのだけど)、堅い、分析的なブログ記事ばかり書くことになる。

2.できるだけ一度発散させる
文章を書くのは発散と収束。
なんだけど、最近発散フェーズを十分できていなかった。
だから文章が短めになる。
そして、発散を十分していないと、収束フェーズでもやることが無く、思いつきをそのまま書いたような、何がいいたいのかわからない記事が多くなる。
発散を十分にすると、まずは連想ゲーム的にいろんなことを書いてしまうので、第一稿はかなり混乱した文章になる。
そうなると収束も労力が必要になるけど、必要なパーツがそろっていれば、もんでいるうちに何がいいたいのかも明確になってきたりする。
ということで、ここ数回の記事は意識的に発散フェーズに時間をかけてみました。

ということで、ここ数回の記事は、9月、10月の記事より、ちょっと文章が変わっているはず。

まあ、9月10月は精神的にも時間的にも余裕がなかったし、新しいものを見たのでとりあえずそれを記したいということで、あまり揉まずに書いたので、これはこれで良しとしたい。
逆に、関西や生活の変化について特に何も書きたいことがなくなったら、次の変化をするべき時、ということなんでしょう。

文章については、しばらくPDCAを回していきたいです。

0 件のコメント: