映画でも見ましたが、DVDでも見ました。
面白いです。
原作は、冊数を見てギブアップしましたが。
日本航空機墜落事故(1985年の日本航空123便の事故がもとになっている)をモチーフに、組織での権力争いの不毛さを描いています。
主人公が基本的には組織の下のほうで、僻地を転々とさせられたり理不尽な目に合うのですが、渡辺謙が貫録ありすぎて、組織の下っ端であるということに違和感があります。最初から常務みたいな顔をしています。
全体的に面白く、私は一気に(2倍速で)見ましたが、特に最後の、「事故で肉親を失った人の理不尽に比べたら、僻地を転々と移動させられることも取るに足らないこと」といったメッセージが良いです。
私の日々の理不尽なことも大体は取るに足らないことだな、と思いました。
だからと言って、そういう理不尽なことに甘んじて良いかは別ですが、それで精神をかき乱されて判断がなくなるのは避けたいですね。
今日は少々酒を飲んでいます。
酔っ払っていると、感想は勢いで書けますが、話の要約ができません。
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