働き方についての本。
ちきりんの本では一番面白かったです。
あなた方(読者)の定年は60歳ではなくて、70歳や75歳かもしれない。
今の働き方を本当にそこまで続けるのか考えてみなさい。
そして、終身雇用以外にも色んな働き方があり得るので、各自方向性を模索しなさい。
ということを言っています。
なるほど、75歳までサラリーマンをするということは、確かにありそうなのに、今までイメージしたことがありませんでした。
例えば、上図のように(わかるかな?)一直線のキャリアだけでなく、
・ 後半(40代以降)はゆるくやるやり方
・ 一回休むやり方
・ 途中からフリーランスに移行するやり方
などなど、色んなあり得る可能性を示してくれているので、自分に合った考え方が見つかりやすいかもしれないです。
会社勤めの身ということもあるので、私の労働観を全てさらしはしませんが、自分の労働観を考え直すにはいい本でした。
今後、労働観は、絶えず軌道修正する必要がありそうですからね。
しかし、とんでもない実力を持っていなければ、結局働き方など選べはしないだろう、という考えは変わりませんでした。
それにしても、ブームなのか、最近働き方の本・雑誌って、たくさんありますね。
それとも、私が働き方を気にしているから、そういう本が目につくのでしょうか。
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メモ
- 「資格の有無」より「市場ニーズの有無」
- 相場を知っている分、2回目のキャリア選びは失敗しにくい
- 貯金を食いつぶす老後はストレスが大きい
- 金はなくても楽しい老後を送っている人はいる
- 大企業で働くことの合理性が減っている
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