若くしてIBM、インテル、GEなどの要職を次々に歴任する著者。
一見とんでもない奴のようですが、彼女の工夫はかなり細かいものが多いです。
例えば、
- キャリアをイメージするために100人以上の伝記を読んだ
- 電車の中でも英語のシャドーイング(音読)ができるよう、マスクをつけるようにした
- 頻出社内用語は半年で覚えるようにした
- 先輩たちの、ボツになったプレゼンのどこが悪いか分析した
- 精神がやられたときは、極上のおやつで復活するようにした
などなど
1つ1つは細かいですが、あらゆる場面で工夫を凝らしたことが、スーパービジネスマンになるための土台になったということでしょうね。
例えば大前研一のような、知力、体力、運など全てでビジネスマントップ1%に入りそうな(?)人間なら、正攻法で攻めまくれば良いかもしれません。
しかし、自分が知力・体力・運などにおいて普通ならそれを認めて、「考える」・「工夫する」ということにエネルギーを使うほうが良いと思いました。
私も正直、いつも正攻法だけで攻めて行き詰まることが多々あります。
尚、私の(本を読んだだけの)感想としては、この人も知力・体力・運、全てでビジネスマントップ10%くらいには入っています。
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