2015年5月31日日曜日
なんだかんだでサンクコストにとらわれていないか?
橋本でマカダミアナッツフレーバーコーヒー。
ああ、なんか平日から優雅。
(例によって、休日まとめて投稿していますが書いたのは平日です)
近所の、中学生だらけのミスドとはだいぶ気分が違う。
買い物にきたついでに寄りました。
橋本までくれば結構いろいろある。
平日ここまでくると、上溝に住んでいる意味ないな・・・
ということが頭を過ぎってしまった。
これは、「サンクコスト」にとらわれた発想でした。
サンクコストというのは、「過去の投資で、そこで投資を止めても帰ってこない費用」のこと。
サンクコストが気になって、投資の引き上げ時期を見誤ることがよくあるとされています。
つまり上溝に引っ越してきた費用と労力はサンクコスト。
これを正当化するために上溝に籠ったり、上溝にいる期間を長引かせてはいけないわけです。
上溝に住んでいるメリットを活かす方がよい、という、状況を活かす発想がいらないという意味ではありません。
むしろそれが私を新しい世界に導いてくれる。
「せっかく上溝に住んだから、いっぱい寝よう」
「せっかく上溝に住んだから、あいている時間でいっぱい本を読もう」
「せっかく上溝に住んだから、上溝の飲食店を制覇しよう」
このように、「せっかく○○したんだから」の合言葉が、その時にしかできないことをする原動力になるならOKです。
しかし、「せっかく○○したんだから」の合言葉はなにかをやらない理由とか、良くない状況を継続する理由にも使われます。
「せっかく上溝に住んだから、平日は橋本には(都内には)いかないでおこう」
「せっかく引っ越したからもうちょっと様子を見よう」
みたいにね。
過去の決断・費用・労力を正当化するために、今ベストの選択ができないのはサンクコストにとらわれているってことですね。
過去の投資とともに自分が沈んで(=サンク)行かないように気をつけよう。
・・・
2016/9/28追記
明石に行った後も、これに囚われないように注意します。
俺はチームの主役じゃなくていい、話の主役であれば
という話を時々聞く。
逆に自分を主役にしない生き方って何だろう?
最初よくわからなかったのだけれど、最近だんだん思い当たる節が出てきた。
・ 誰かの思惑を気にしすぎてしまう
・ 誰かに迎合しすぎてしまう
・ ルール(暗黙のものも含む)を主役にしてしまう
こう言うのが自分を主役にしない生き方ですね。
思い当たる節あります。
最初は自分に関係ない話と思っていたけど、関係ありました。
飛鳥涼風にいうと、「長い長い映画の途中でメインキャストから外れて」いました。
逆に、チームのリーダーであるかとか、そういうことはあまり関係ないですね。
自分なりに納得してチームのロールプレイヤーをしているなら、それはそれで自分が主役の生き方だということになると思います。
一手一手メインキャストに戻っていくしかないかな。
市場を独占する可能性を秘めたスタートアップのみ投資価値がある - Zero to One
この本はおもしろいです。
著者は、ピーター・ティールという投資家。
経済学者とは少し違う視点で経済を見ているんだなという感じです。
特におもしろかった話はこれ。
投資先からリターンがあるかどうかは、べき乗分布。
ほとんどのスタートアップからのリターンは0。
しかし、ごく一部のスタートアップからのリターンは数百倍となり、すべての失敗をカバーする。
投資価値があるのは、そのような、1つ当たればすべての失敗をカバーできる”可能性がある”ビジネスのみ。
どのようなビジネスにその可能性があるかというと、市場を独占できる可能性があるビジネス。
既存ビジネスを改善する程度のビジネス、既存市場のレッドオーシャンでうまく勝負するような、よくて3〜4倍程度のリターンしか見込めないビジネス(つまりあたっても3〜4つの投資の失敗しか回収できない)にいくら投資してもトータルでは回収できない。このようなスタートアップには投資する価値がない。
という話。
なるほど。そうなのかもしれない。
投資は分散させるのが基本と言われますが、どう分散させたらいいのか、この考え方がヒントになりそう。
ただ、自己投資についてはどうだろう。
これまで自分自身、英語、IT、プロジェクトマネジメント、6シグマ、会計という、ライバルが多そうなレッドオーシャン投資をしてきたが、このうえにさらに何を組み合わせようか。
このピーターティールの考え方がヒントになるのかもしれない・・・と思ったが、もしかすると、むしろ自己投資の場合は逆か?
個人の場合は1000に1つ当てればよいという発想で自己投資するよりは、親和性の高いスキルを足していって、今よりも3〜4倍のリターン(年収)を狙うという手もあるかもしれない。
実際、組み合わせるものが増えることで、同じ能力を持った人は少なくなってきた感はある。
ただ、この能力に需要があるかはちょっと微妙で、実際今は英語や6シグマはあんまり使っていない。
ということで、正解はわからない(どっちもありそう)だが、投資のヒントにはなった。
投資の話以外にも、経済を見る視点が、すごくおもしろいです!
・・・
他におもしろかったことは以下。
■ 競争はイデオロギー
■ 中国人は自国の将来を悲観している
■ 人はクールな場所に集まる
■ スタートアップが破壊にこだわることは、自分自身を古い企業の視点で見るようなもの
■ あいまいな楽観主義はそれ自体が矛盾している
■ HPがコンサルティング事業に乗り出したり、コンパックと合併したのは、他にやることがなかったから
■ どんなビジネスを立ち上げるか考えるとき、人が語らない真実は何か?考えればいい。
■ 30〜40年前から低脂肪・穀物中心の食事が推奨されてきたのは、大手食品団体のロビー活動の結果
■ 将来に向けて投資するよりもコスト削減をする方が経営者の特になってしまう
■ ペイパルの創業者6人のうち、4人が高校時代に爆弾を作っていた
書き出すことで頭も心もすっきりする ゼロ秒思考
最近話題の本を読んでいなかったので、気になるものを一気読み中です。
本書は、A4の紙にメモを書いて思考を整理していく、著者独自の手法の紹介です。
まず自分のテーマとして気になる課題を設定します。
例えば
・ なぜ上司は私に怒鳴るのか
・ なぜネットサーフィンをしてしまうのか
・ なぜ年収が300万円より上がらないのか
など、大小何でも良いのです。
このテーマについて、A4の紙に自分なりの考えを書き出していく。
これがこのメソッドの概要です。
この手法自体は、いろいろある思考整理法の一つとして参考になる、という感じですが、面白かったこと3点取り上げます。
1.紙に書くことで思考だけじゃなくて、感情も整理される
たしかに、モヤモヤしていたこと、もっというと怒りとかも、書いてみると、案外悩む必要がないとわかったり、怒る必要がないとわかったりするということはありますね。
2.黙考は、思考が堂々巡りしてしまう
まさにそう。
紙に書くからこそ、それをベースに1段階次のことが考えられる。
ただし、書いても、忘れて堂々巡りしていることはあります(笑)
3.同じテーマで何度もメモを書いても良い
たしかに、日をおくと、また新しいことが思い浮かんだりします。
何度も何度もなぞるように書くことで、自分が納得できるところまで落とし込めるという場合もあるかもしれないですね。
あと総じての感想ですが・・・
紙に書くというのは、私としてもベストプラクティスの一つです。
頭で考えていると、その瞬間その瞬間で考えていることは一つだけ。
これに対して、紙に書くと、あるテーマにまつわる考えが(互いに矛盾するものも含めて)一目で見られるのが良いです。
私はノートをいつも使っていましたが、1テーマにつきA4の紙を一枚使うというのはなかなかシンプルで参考にはなると思いました。
私はこの後勝手にポメラで応用してみましたが、それはそれでけっこう良かったです。(著者は電子機器は推していませんが)
ポメラの起動の早さなら、電車の中でもすぐメモを取れるし、実用に耐えうるレベルという気がします。
2015年5月29日金曜日
エッセンシャル思考 = 90点主義 = 最善手
先日読んだ「エッセンシャル思考」の中で良いと思った考え方に、90点主義というのがある。
「自分の中で90点と思うものを選ぶと良い」という考え方。
90点というのは、わかりやすい基準かもしれない。
■
少し話は変わって・・・
将棋の考え方で、最善手というのがある。
意味はそのままで、その局面で一番良い手という意味。
消極的すぎる守りに入った差し手もダメだし、踏み込みすぎた強すぎる手もいけない。
奇をてらったり一発逆転を狙った驚きの手を放つのではなく、一手一手最善手を指さなくてはいけないといわれている。
■
日常における最善手って何だろう。
60点くらいの無難な(守りに入った)手を選んでいても成長がないし、心も躍らない。人生にはそんなものを選んでいる暇はない。
もう一ついえるのは、500点くらいの一発逆転の手を狙ってはいけないということ。一発逆転を狙うと大体調子が悪くなる気がする(チャンスがきたら、後先考えず、時期を逃さないために強引に手を打たないといけないというシーンもあるけど)
でも通常運転としては、90点くらいの手を狙っていくのが、成長し、心が躍り、かつ調子が狂いすぎないラインなのかも。
さて、次はどんな手を指していこうかな。
最近拙速なので、一手一手多少考えていきたいと思います。
考えすぎてもいけないけど。
どの方向で90点取りに行くかも問題か。
「自分の中で90点と思うものを選ぶと良い」という考え方。
90点というのは、わかりやすい基準かもしれない。
■
少し話は変わって・・・
将棋の考え方で、最善手というのがある。
意味はそのままで、その局面で一番良い手という意味。
消極的すぎる守りに入った差し手もダメだし、踏み込みすぎた強すぎる手もいけない。
奇をてらったり一発逆転を狙った驚きの手を放つのではなく、一手一手最善手を指さなくてはいけないといわれている。
■
日常における最善手って何だろう。
60点くらいの無難な(守りに入った)手を選んでいても成長がないし、心も躍らない。人生にはそんなものを選んでいる暇はない。
もう一ついえるのは、500点くらいの一発逆転の手を狙ってはいけないということ。一発逆転を狙うと大体調子が悪くなる気がする(チャンスがきたら、後先考えず、時期を逃さないために強引に手を打たないといけないというシーンもあるけど)
でも通常運転としては、90点くらいの手を狙っていくのが、成長し、心が躍り、かつ調子が狂いすぎないラインなのかも。
さて、次はどんな手を指していこうかな。
最近拙速なので、一手一手多少考えていきたいと思います。
考えすぎてもいけないけど。
どの方向で90点取りに行くかも問題か。
【台湾2】 旅とネットワーク
GWに台湾に行ったとき、試みで、スマホから毎日何らかの投稿をしてみた。
私は「旅行中にインターネットなんて邪道」派だったので、初の試みです。
まず、コメントとかをくれた皆様、ありがとうございます。とてもうれしかったです!
思ったのは、
「楽しい」
「思っていたより反応が気になる」
です。
1人旅の分、人から反応があると、すごくうれしい。
それだけに気になる・・・
「現代人は旅行もみんなとシェア」
「旅行中はインターネットなんか使わない」
どっちもありだとは思います。
先に書いたように、これまで私は後者。
で、今回初の試みだったのですが、思ったのは、投稿しながら楽しむ旅行もありだなーとは思いました。
色んな食べもの、観光地教えてもらって、FBが無ければ無かっただろう体験がいっぱい出来ました。
感想を投稿してコメントでやり取りするのも楽しい。
逆に、せっかくだから日常から離れて、心のJourneyをするというのだった引き続きありだと思います。
私も、夏はまたインターネットなしの旅かな。
【台湾1】 食
旅行記書いておきます。
ローマの時と同じように、時系列ではなくテーマ別で。
まずは食から。
台湾旅行は、ありがちですが、食い倒れの旅になりました。
他の人に聞いた感じでも、台北のみどころはコンパクトにまとまっているので、有名どころを見た後は、食に走る人が多いみたいです。
私が食べたものベスト3は
(1)マンゴー
(2)ビーフン
(3)ルーローハン
マンゴー、ビーフン、ルーローハン。
語呂が良いですね。
(1) マンゴー(かき氷)
私、普段はかき氷はあんまり食べません。
冷たすぎるし甘すぎるから。
でも、FB友がマンゴーかき氷を勧めてくれたので、せっかくなのでと食べてみました。やけにテーブルが傾いていた店で。
女子っぽいビジュアルですね。
でもこれが本当においしかった。
こんなにおいしいマンゴーは初めて食べたような。
どうやら、5月はシーズンらしいです。
これに味をしめて、いろんなところで食べました。
結構ばらつきはあるけど、どれも一定水準以上かな。
(2)ビーフン
最終夜、夜市の大衆食堂で焼きビーフンを食べたのですが、これがめっぽうおいしかった。
最終日にこんなにおいしいものを見つけてしまうとは。
ということで最終日、帰りの空港でも食べてみました。
これも大変おいしかった。
これは、炒めてはおらず、タレがかかっていてその場で混ぜるタイプでした。
いろんな食べ方があるんだね。
麺つながりでちょっと脱線していきますが・・・
小麦粉でできた普通の(?)麺についてはんまり美味しいのには当たりませんでした。
これまで、大連、香港などでも麺を食べたことがありますが、感想としては同じです。
好みの問題ともいえるかもしれませんが、日本のラーメンのようにコシの強い麺にはなかなか出会えないような気がします。日本のラーメン文化が進みすぎているのか。
麺線というものも初めて食べてみました。
これもFB友のおすすめで。
台湾特有なのかな?初めて見た。
スプーンで食べます。
一応麺の仲間なんでしょうけど、麺を食べてる感じがしません。
短いソーメンを煮込んで(煮込みすぎて)ドロドロにした感じ。
味はカツオっぽいダシでおいしかったです。
(3) ルーローハン
甘辛く煮込んだ豚バラをかけたご飯。
店によって品質にばらつきあり。
味の差というよりも、肉が多いか、脂身ばっかりかという差が大きい。
脂身ばっかりでも美味しかったが、体に悪そうだのう。
ホテルで自分で好きによそることができるルーローハンが一番うまかった。これも出遅れると脂身ばかりになります。
しかしこれ、自分で作れるよな。今度作ってみよー。
番外で、貝とビール。
これも夜市で発見。
注文してから、おじさんが大量の貝にタレとスライスしたニンニクを入れて炒めて出してくれます。
半分スマホショップというイートインで食べました。
思わずビールも注文してしまいました。
うまいですー!
ちなみに、アジアのビールは大体口に合うような気がします。
薄いからかな。
他にもいろいろ食べたけどこのへんで。
今回はFBで色んなものをお勧めしてもらって、自分1人では選ばなかったであろうものを一杯食べられました。みなさまどうもありがとーございます!
台湾旅行期は多分続きます。
ローマの時と同じように、時系列ではなくテーマ別で。
まずは食から。
台湾旅行は、ありがちですが、食い倒れの旅になりました。
他の人に聞いた感じでも、台北のみどころはコンパクトにまとまっているので、有名どころを見た後は、食に走る人が多いみたいです。
私が食べたものベスト3は
(1)マンゴー
(2)ビーフン
(3)ルーローハン
マンゴー、ビーフン、ルーローハン。
語呂が良いですね。
(1) マンゴー(かき氷)
私、普段はかき氷はあんまり食べません。
冷たすぎるし甘すぎるから。
でも、FB友がマンゴーかき氷を勧めてくれたので、せっかくなのでと食べてみました。やけにテーブルが傾いていた店で。
手で器を押さえていないと滑らないか不安な傾き |
女子っぽいビジュアルですね。
でもこれが本当においしかった。
こんなにおいしいマンゴーは初めて食べたような。
どうやら、5月はシーズンらしいです。
これに味をしめて、いろんなところで食べました。
結構ばらつきはあるけど、どれも一定水準以上かな。
(2)ビーフン
最終夜、夜市の大衆食堂で焼きビーフンを食べたのですが、これがめっぽうおいしかった。
写真右がビーフン |
ということで最終日、帰りの空港でも食べてみました。
これも大変おいしかった。
これは、炒めてはおらず、タレがかかっていてその場で混ぜるタイプでした。
いろんな食べ方があるんだね。
麺つながりでちょっと脱線していきますが・・・
小麦粉でできた普通の(?)麺についてはんまり美味しいのには当たりませんでした。
これまで、大連、香港などでも麺を食べたことがありますが、感想としては同じです。
好みの問題ともいえるかもしれませんが、日本のラーメンのようにコシの強い麺にはなかなか出会えないような気がします。日本のラーメン文化が進みすぎているのか。
悪くはないが・・・ |
麺線というものも初めて食べてみました。
これもFB友のおすすめで。
台湾特有なのかな?初めて見た。
スプーンで食べます。
一応麺の仲間なんでしょうけど、麺を食べてる感じがしません。
短いソーメンを煮込んで(煮込みすぎて)ドロドロにした感じ。
味はカツオっぽいダシでおいしかったです。
(3) ルーローハン
甘辛く煮込んだ豚バラをかけたご飯。
店によって品質にばらつきあり。
味の差というよりも、肉が多いか、脂身ばっかりかという差が大きい。
脂身ばっかりでも美味しかったが、体に悪そうだのう。
ホテルで自分で好きによそることができるルーローハンが一番うまかった。これも出遅れると脂身ばかりになります。
しかしこれ、自分で作れるよな。今度作ってみよー。
番外で、貝とビール。
これも夜市で発見。
注文してから、おじさんが大量の貝にタレとスライスしたニンニクを入れて炒めて出してくれます。
半分スマホショップというイートインで食べました。
思わずビールも注文してしまいました。
うまいですー!
ちなみに、アジアのビールは大体口に合うような気がします。
薄いからかな。
他にもいろいろ食べたけどこのへんで。
今回はFBで色んなものをお勧めしてもらって、自分1人では選ばなかったであろうものを一杯食べられました。みなさまどうもありがとーございます!
台湾旅行期は多分続きます。
2015年5月24日日曜日
文章を書くのは思考の検証ステップ
ブログ記事を多数書いたせいか、散漫だった思考が、少しもとに戻ってきた気がします。
(単によく寝たからかもしれないけど)
ちなみに「書くことは考えること」といいますが、書き散らすことは考えることにはなりません。
書く中で、論理展開を考えて、自分の中に思い浮かんだことがどうなのか、今まで持っていた考え方や知識とどう結びつけられるのかを検証するからこそ、書くことを通じて考えられるということになります。
書いていく中で、思いつきが「やっぱり間違っていた」と気付くこともあります。
文章を書くというのは一種の検証ステップなんですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちなみに、「書くことは考えること」って話は、以前にも書きました。
今日のエントリは、この話の続きです。
しかし、この頃のエントリは我ながら冴えているな。時間も相当使っていたが。
頭の中で裸で踊る: なぜ文章を書くか: なぜブログを書いているか。 いろいろあるのですが、一番の理由は、(勝間和代も言うように) 「書くことは考えること」 だからです。 「書くことだけが考えることである」とは言いません。 書くことは、考える手段の一つになりうるということです。 頭の中だけで駒を動かし...
(単によく寝たからかもしれないけど)
ちなみに「書くことは考えること」といいますが、書き散らすことは考えることにはなりません。
書く中で、論理展開を考えて、自分の中に思い浮かんだことがどうなのか、今まで持っていた考え方や知識とどう結びつけられるのかを検証するからこそ、書くことを通じて考えられるということになります。
書いていく中で、思いつきが「やっぱり間違っていた」と気付くこともあります。
文章を書くというのは一種の検証ステップなんですね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちなみに、「書くことは考えること」って話は、以前にも書きました。
今日のエントリは、この話の続きです。
しかし、この頃のエントリは我ながら冴えているな。時間も相当使っていたが。
頭の中で裸で踊る: なぜ文章を書くか: なぜブログを書いているか。 いろいろあるのですが、一番の理由は、(勝間和代も言うように) 「書くことは考えること」 だからです。 「書くことだけが考えることである」とは言いません。 書くことは、考える手段の一つになりうるということです。 頭の中だけで駒を動かし...
アクセス数は・・・もういいか
ポメラはネットワーク機能がないので、ブログなどにアップロードするためにはいっぺんPCに接続しないといけない。そこが不便なところ。
なので、毎日接続するのはちょっと面倒くさいです。
結果、今週は数日間の間に書いたブログ記事をまとめて一度に更新することになりました。
一方、ブログのアクセス数を伸ばすコツは、頻繁に更新するということ。
まとめて更新するというのは、ブログ運営上は、普通は間違いです。
でも、それはもう良いことにしました。
一時期は自分のブログを人気ブログにしようとして、ちまたでいわれているいろいろな技を試していましたが、アクセス数を稼ぐのは容易ではないとわかりました。
ある程度定石とされる技を使えばアクセス数は稼げるけど、そうすると、自分が思ってもいないような自分とはかけ離れた文章を書くことになるし、それには面白さを感じません。
今は、自分が書きたいことを書いて、それに興味を持ってくれる人が読んでくれればそれで十分と考え直しました。
個人事業主や真剣に副業をやっているなら、アクセス数とかは重要でしょうが、そう出なければそんなこといちいち気にしなくても良かったんだな、という感じです。
ということで、当面はブログは自由に書きます。
(機密保持契約に触れない範囲でね)
【ポメラ】端末から作業を切り離す
ポメラしばらく使ってみた感想。
一応今のところ効果てきめんです。
集中できます。
いっぱい文章書けます。
ビギナーズハイ的なところはあるでしょうが。
ネットワークにつながる端末と、文章を書く機械を分けるのがこれほど効果があるとはね。
そういえば、ネットワークから一度切り離されると効率が上がったり、良いアウトプットがでるというのは、文章に限らないですね。
たとえば、旅行先を決めるのもそう。
PCで検索するところから始めると、なかなか決まらないです(もしくは検索で上位に出てきたツアーにいきなり決めてしまう)
本とかであたりをつけるなり、(ネットワークから切り離された)ワンステップ入れてから検索・予約に入る方が、よい旅先を決められます。あくまで経験上ですけど。
他にも、今PCでやっている作業で、PCから切り離せるものがあるかもしれない。
見つけたら試しに切り離してみよう。
口に出す希望と「本当にやりたいこと」は違う - 0ベース思考
なんとなくマッキンゼーのコンサルトかが書きそうなタイトルですが、「ヤバい経済学」の著者だそうです。
原題は Think like a freak.
常識にとらわれない奴、いっちゃってる奴(freak)的に考える方法が、いろいろ書いてあります。
事例にエッジが効いていて、おもしろかったです。
事例ばかり覚えていて、逆に主張を覚えていませんが(笑)
ということで、おもしろかったポイントだけ羅列しておきます。
■ 自動車と飛行機の事故。移動距離あたりの死亡率はあまり変わらない
■ 教育水準が高い人ほど気候変動について極端な意見を持っている
■ アメリカで教師になるのは平均以下の学生が多い
■ 抗生物質で治せない感染症の治療に「糞便移植」が有効なことがある(初めて知った)
■ 口に出す希望や、Facebookなどに表明する希望と「本当にやりたいこと」は違う。
(確かにこれは結構やっかいで、Facebookに書いてあることを元にコミュニケーションをとると、意外とかみ合わなかったりすることがあるよね)
■ 赤ちゃんの性別を決定するのは父親の遺伝子(そうなの?)
■ 世界全体で、毎年交通事故で120万人死んでいる
山はやっぱりメジャーな道から
先日、丹沢の、三ノ塔尾根を歩いてみた。
久しぶりに(意図せず)マニアックな道に入ってしまった。
人少なくて寂しい。
山の地図を頼りに、こういう道に何度か入りましたが、だいたい「道は整備され安全は確保されているが寂しい」という感じです。
そういう道が好きな人には良いですけどね(あんまり挨拶とかしなくてすむから、考え事をするには良いかもしれない)
でも楽しいのはやはり、大倉とか、大山とかのメジャールート。
みんな和気あいあいと歩いているし、途中の山小屋で何か食べたりもできるしね。
山の地図だけを頼りに適当に山道に入るのはやめます笑
それにしても、大倉バス停から三ノ塔に向かう吊り橋(「風の吊り橋」というそうです)、立派だねえ。誰が作ったの?
ハブになるところに住むことの価値
上溝に住んで、(通勤が10分になって)総移動時間は減り、睡眠時間は増えた。
一応、引っ越し前の目的は達成された。
しかし、
不便
→ やりたいことをやりにくい
→ 日々を楽しい感じで過ごしにくい
の方が深刻かも。
私としては、まず本を読めるような喫茶店が皆無なのがきつい。
あと、町田に住んでいたときは、人に会った後、読書会をした後、山に行った後、町田のアパートに戻って、仮眠したり、喫茶店で本を読んだりして、適切な服に着替えてもう一度出かけたりできた。
そういうのが今は難しい。
活動のハブになるところに住む価値はかなり高い、ということがすごくよくわかりました。
単純に、総移動時間だけで計算しちゃダメなのね。
よく、通勤時間は短ければ短いほど良いという話があるけど、それは都内で、羽生になるような所に勤めている前提ですね。
しかたないから早めに引っ越そうかな・・・
勤務地移動(など)の可能性が高そうだったので保留にしていたけど、よく考えたら勤務地がそう長く固定される保証はいつになっても無いわけだし。
それに、何につけても保留状態が続くというのはよくないのでね。
【日記】自分の連続性
GWに旅行して、その直後仕事(トラブル)でいきなり仕事モード、というか仕事・食事・風呂・睡眠だけの生活に突入。
で、また余裕は出てきたのだけど、3週間前、何を考えて何していたっけ?
しばらく潜水して顔を上げたらどこに出たのかわからなくなった感じ。
調べると(SNSやブログは便利だね)、絵とか描いて、Lineのスタンプを作ろうとしていたらしい。
今の気分と全然違う。
もう絵を描く気分ではなくなってきている。
自分の連続性がなくなっている。
絵を描いていたときは、やっぱり描きたいと思って書いていた。
そしてトラブルとなれば、仕事はやるしかない。
1つ1つはちゃんと選択しているように見えるが、いまひとつ自分に連続性が無い。
生活全般で仕事(それに関係するビジネススキル、英語、IT、経理の勉強含む)に集中していたときは、こういう違和感を持ったことはなかった(ような気がする)
プライベートも充実させるというのは、器用さがいるのかもしれないのう。
で、また余裕は出てきたのだけど、3週間前、何を考えて何していたっけ?
しばらく潜水して顔を上げたらどこに出たのかわからなくなった感じ。
調べると(SNSやブログは便利だね)、絵とか描いて、Lineのスタンプを作ろうとしていたらしい。
今の気分と全然違う。
もう絵を描く気分ではなくなってきている。
自分の連続性がなくなっている。
絵を描いていたときは、やっぱり描きたいと思って書いていた。
そしてトラブルとなれば、仕事はやるしかない。
1つ1つはちゃんと選択しているように見えるが、いまひとつ自分に連続性が無い。
生活全般で仕事(それに関係するビジネススキル、英語、IT、経理の勉強含む)に集中していたときは、こういう違和感を持ったことはなかった(ような気がする)
プライベートも充実させるというのは、器用さがいるのかもしれないのう。
誉め合う文化はすばらしいが
SNS上で、投稿にしてもオフ会にしても活動をしていると、いろいろなことで誉めてもらえる。
ビジネスシーンに比べると、ソーシャルな活動では「誉めてもらえるラインが低い」ともいえるかも。
良いところを見つけてほめるという文化はすばらしい。
それは本当にそう思います。
私だって人を誉めるし、私も誉めてもらったらうれしい。
それで、本当に良い意味で自信がつくこともある。
しかし、ソーシャルでほめてもらったことがビジネスやプロフェッショナルの仕事として通用するかというのは全く別と考えないといけない、と私は思います。
誉めてもらえるラインは上位20%
プロフェッショナルとして通用するラインは上位0.2%
かもしれないからね。
(どっちもジャンルによるけど)
得意なこと(誉めてもらえること)の延長上にプロフェッショナルへの道があるのか、それとも深い断絶があるのか、それは自分で見極めよう。
ビジネスシーンに比べると、ソーシャルな活動では「誉めてもらえるラインが低い」ともいえるかも。
良いところを見つけてほめるという文化はすばらしい。
それは本当にそう思います。
私だって人を誉めるし、私も誉めてもらったらうれしい。
それで、本当に良い意味で自信がつくこともある。
しかし、ソーシャルでほめてもらったことがビジネスやプロフェッショナルの仕事として通用するかというのは全く別と考えないといけない、と私は思います。
誉めてもらえるラインは上位20%
プロフェッショナルとして通用するラインは上位0.2%
かもしれないからね。
(どっちもジャンルによるけど)
得意なこと(誉めてもらえること)の延長上にプロフェッショナルへの道があるのか、それとも深い断絶があるのか、それは自分で見極めよう。
【日記】エッジを効かせる
転職して活躍中の先輩と久しぶりに飲んだ。
色々な話をしたのですが、そこで思ったのが、エッジの効いた人との交流が減っている。
自分のエッジも減っている。
ということ。
経理という職場がそうさせているのかな。
経理は、決まった通り大過なく決算処理を回すのが仕事。
毎月大きなリスクをとって新しいことにチャレンジする経理はどこかおかしいので、経理の仕事としてはもちろんそれが当然です(むしろリスクを減らすことが仕事みたいなものだからね)。
しかし、そういう仕事だけで自分が満足できるかは別の問題。
こういう仕事だと、どうしても自分の中の個性(エッジ)を出す機会はなくなってくる。
リスクをとって、新しいことに自分なりのやり方でチャレンジする仕事もしたいのう。
まずは今のポジションでそういう仕事をとれるか探っていきます。
2015年5月19日火曜日
自分で選べない奴はすべてを選ぼうとしてしまう「エッセンシャル思考」
「エッセンシャル思考」を読みました。
成果を出すには、8:2の法則(つまり全労力の2割が成果の8割を生み出しているという法則)が重要。
なので、一番重要な(エッセンシャルな)ことにフォーカスしろというのが主張。
不要な(エッセンシャルじゃない)8割をそぎ落とすための工夫があれこれ書いてあります。
私としては集中だけじゃなくて発散も必要だと思っているのですが、集中フェーズには良いかもしれないです。
目的を失った習慣とかって、気付くと溜まっていきますからね。
特によかったのは、
選ばない生活を続けていると、選ぶということを忘れてしまう。そして他人が選んだことを黙々とやるようになる。そういう人はあらゆる仕事を引き受け、無理難題をあきらめない。自分で選べない人は逆にすべてを選んでしまう。
という話。
たしかに、状況に適応しすぎていると、その場その場では選んでいるつもりでも、トータルでは(長期的観点には)一貫性のない選択ばかりしている、というか、気づいたら何がなんだかわからなくなっている、というのはよくわかります(身を以て)
一つ、私としてはあまり納得できなかったのは・・・
著者は、あれこれ手を出さずに、熟慮の上エッセンシャルなものだけを選び取れ、といっていますが、私はあれこれ試さずにエッセンシャルなものがわかるとは思えません。
ま、全体的にはおもしろかったです。
そのほかおもしろかったことは以下
・・・
・ 選択はトレードオフ。すべてを選ぶことはできない。
・ 重要なことを選び取るには、睡眠、心の余裕などのコンディションが重要
・ 自分にとってエッセンシャルなものが何かは、熟慮の末に選び取るもの。
・ 何かを引き受ける前に5秒考えろ
・・・
余談
本書は、ビジネス書大賞の書店賞をとったようで、
Zero to One(大賞)、How Google works(準大賞)、と並んでいました。
しかし、私の感想では、本書は上記2書に並ぶほどのレベルではないと思います。
成果を出すには、8:2の法則(つまり全労力の2割が成果の8割を生み出しているという法則)が重要。
なので、一番重要な(エッセンシャルな)ことにフォーカスしろというのが主張。
不要な(エッセンシャルじゃない)8割をそぎ落とすための工夫があれこれ書いてあります。
私としては集中だけじゃなくて発散も必要だと思っているのですが、集中フェーズには良いかもしれないです。
目的を失った習慣とかって、気付くと溜まっていきますからね。
特によかったのは、
選ばない生活を続けていると、選ぶということを忘れてしまう。そして他人が選んだことを黙々とやるようになる。そういう人はあらゆる仕事を引き受け、無理難題をあきらめない。自分で選べない人は逆にすべてを選んでしまう。
という話。
たしかに、状況に適応しすぎていると、その場その場では選んでいるつもりでも、トータルでは(長期的観点には)一貫性のない選択ばかりしている、というか、気づいたら何がなんだかわからなくなっている、というのはよくわかります(身を以て)
一つ、私としてはあまり納得できなかったのは・・・
著者は、あれこれ手を出さずに、熟慮の上エッセンシャルなものだけを選び取れ、といっていますが、私はあれこれ試さずにエッセンシャルなものがわかるとは思えません。
ま、全体的にはおもしろかったです。
そのほかおもしろかったことは以下
・・・
・ 選択はトレードオフ。すべてを選ぶことはできない。
・ 重要なことを選び取るには、睡眠、心の余裕などのコンディションが重要
・ 自分にとってエッセンシャルなものが何かは、熟慮の末に選び取るもの。
・ 何かを引き受ける前に5秒考えろ
・・・
余談
本書は、ビジネス書大賞の書店賞をとったようで、
Zero to One(大賞)、How Google works(準大賞)、と並んでいました。
しかし、私の感想では、本書は上記2書に並ぶほどのレベルではないと思います。
2015年5月16日土曜日
俺はいつも疲れている?
会社の近くに引っ越してから、一回慢性疲労が抜けたとは思ったのだが、また疲れてきた。
ブログを見返してみると、何年も前から所々「疲れた」って話が出てくる。
「最近」疲れたなー、と思っていたのだが、大体いつも疲れているらしい。
そうだったっけ?
自覚無かった。
ブログ書いてなきゃ気付かなかった。
どうしても夜更かししがちというのは確かにある。
しかしそれよりも、(多分)すごく充実感のある生活をあまり送っていないのが問題なんだろうな。
疲れを吹き飛ばすくらい充実した、楽しい生活をしないとね。
ブログを見返してみると、何年も前から所々「疲れた」って話が出てくる。
「最近」疲れたなー、と思っていたのだが、大体いつも疲れているらしい。
そうだったっけ?
自覚無かった。
ブログ書いてなきゃ気付かなかった。
どうしても夜更かししがちというのは確かにある。
しかしそれよりも、(多分)すごく充実感のある生活をあまり送っていないのが問題なんだろうな。
疲れを吹き飛ばすくらい充実した、楽しい生活をしないとね。
ノイズからは思い切り離れろ - 情報の「捨て方」(成毛眞)
この本、著者の思いつきで書かれていることも多いので、この本こそ、自分なりに内容を精査しないといけない本だと思うが、おもしろいことはおもしろかった。
一番良かったのは
「ノイズに慣れてはいけない」
という話。
ノイズ、怪しい情報には慣れてしまう。
ノイズの比率が多いことにも慣れてしまう。
確かに、SNSをやっていると、根拠不明の怪しい情報に触れる機会が多くなる。
不用意にいいね!を押すと、正体不明のまとめブログとかを購読してしまうが、その中には情報の質が微妙なのも多い(多くなってきた?)と思う。
あと、最初はよくても、だんだん劣化してくるサイトなんかもある。
定期的に購読するフィードは精査する方がよさそうです。
そのほか、おもしろかった点は以下。
■ 初めて渋谷のスクランブル交差点を見た人は、祭りをやっていると思ってしまう
■ ○○は体にいい!という情報は、だいたい逆の情報もある
■ 人生は有限。怪しい情報やバカに触れているほど暇じゃない。
■ 「負け慣れている」というのは重要。その点、体育会系出身者は強い
またKindleから紙の本へ
しばらく、本はできるだけキンドル版で読んでいたのですが、紙の本中心に戻しました。
なぜかというと、レビューが書きにくいから。
私の場合、本に先・折り目をつけていって、そこをレビューを書くときの目印にします。
キンドルでもマーキングはできるけど、ものすごくたどりにくい。
ここ数ヶ月、本のレビューを書こうと思っては最後まで書けずほったらかし。
レビューを書くのは仕事ではなく趣味なので、書けないことはあまりクリティカルな問題ではありません。なので何となくそのままにしていました。
しかし、過去のブログをたどっていって思ったのは、いつどんななことを考えていたか、ブログに残しておくのは(自分にとって)すごく価値がある。
そして数年分まとめてみると、結構長い間同じことをぐるぐる堂々巡り的に考えているということもわかります。
新しいことを思いついたかのように思っていながら、実は数年前に同じことに気づいているってこともある(笑)
ということで、できるだけブログを残せるように、紙の本復活。
当然、紙の本をどう管理するかという大問題が出てきてしまうのですが、もう仕方ない。
一応紙の本と15年くらいつきあっているので、対処方法はもうわかってはいます。
時々見直して売る・捨てる。
これしかありません。
・・・
なお、若干本題と離れるのですが、キンドル版は、レビュー以外にも、「通しで読む」以外のことはやりにくいです。
・ ななめ読みする
・ 本を紹介する
・ 気になっていたところを確認する
そういうのが全部やりにくい。
逆に、小説なんかは通しで読めば事足りるのでキンドルで読むのに向いているんだよな。
2015年5月15日金曜日
【ポメラ】ネットワークディストラクティブ
ポメラを買ってみました。
メモを取る機能しかない、メモを取るためだけの機械です。
メールもインターネットもできません。
一種のワープロといってもいいのかな。
これを使ってみて、最近ネットワークにつながりすぎていたな、と感じました。
パソコンで作業していると、どうしてもメールとかSNSが気になってしまいます。
ネットワークにつながっているというのは本当にディストラクティブ(集中しにくい)ですね。
ということで、しばらくポメラを持ち歩いてみます。
まだ少し使った段階ですが、少なくとも、ものを書く人にはおすすめできそうです。
どうもこれを愛用している小説家もいるらしい。わからんでもない。
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