2024年6月2日日曜日

【ハンガリーD4-3:ブダペスト】 セーチェニ温泉(ぬるい/プロセスに悪意を感じる)

今日は元々は休養日だったのですが、温泉に入るくらいなら良いだろうと思い、セーチェニ温泉に行くことに。


<悪意のあるプロセス>
入場料4300円。物価を考慮してもこれは高い。
入場料払って中に入った後、下のフロアで「サンダルも必要だから買え」と言われました。ダイソーで売ってそうなサンダル、1700円。
もうここまで来た以上引き返せないのでその場で買いましたが、こんなこと入場前に予告して然るべきですね。
引き返せない人間に対して、段階的に金を取ろうというプロセスには悪意を感じました。
というか、こんなど腐れな温泉見たことねーよ。
リラックスするために温泉に来ているのに、入場した瞬間アドレナリンが全開になりました。
ヨーロッパにはあるまじき商売のやり方(「ヨーロッパは整っており公正である」というのは私の中の勝手なヨーロッパ像ということなんでしょうが)。
周りのお客さんも怪訝な顔していました。
しかもそんなもの売りつけておきながら、サンダルをつないでいるプラスチックの紐を切るハサミは貸してくれない。

この1ステップのため、この設備は私の中では最低評価です。
大勢の外国人観光客が訪れる場所だし、こんな前時代的な商売をするのはおやめになったほうが良いかと存じます。

なお帰りがけ、施設の前のゴミ箱を見たらサンダルがいくつか捨てられていました。私もここに捨てて帰りました。入る前にこのゴミ箱を漁ったらサンダル入手できるかもしれないです。
持参すればサンダル代は不要のはず。

<セーチェニ温泉(ぬるい)>
さて、前置きが長くなりましたが、セーチェニ温泉の中の話に入ります。
宮殿の中にある温泉施設です。大小合わせて100個くらい風呂があるんじゃないかな。
お湯の種類は多分全部同じ。
温度はほとんどが38度以下くらいのお湯。日本の温泉のような40度以上のお湯は、多分一つもなかったと思います。

それからサウナもあります。いくつかバリエーションがありますが、目新しいものはほとんどなかったです。
1つだけだけ目を引いたのは、香草を炊いたサウナ。室内に草の良い匂いが充満していました。
サウナの方も、温泉同様高温(90度とか)のものは無いです。せいぜい55度ぐらい。
ベトナムやタイでも90度ぐらいのサウナには入ったことがあるので、日本のサウナが特別高温ということはないとは思います。ヨーロッパはこれぐらいがスタンダードなのかな。今後機会があったら確かめてみたいと思います(※1)。

水着で入る混浴(日本で言うとユネッサンのような感じ)なのですが、日本と違うのは、いちゃついているカップルがたくさんいることですね。

総じて、セーチェニ温泉は私は特に感心しなかったかな。
撮れ高とかインスタ映えの観点からは、ブダペストの中心部にはない画像が取れるので、YouTuberやインスタグラマーなどがここに来るのは分かります。
私も色々なところで紹介されているのを見たからこそ来てみたわけです。
しかし、値段は高いし、観光の中心部からは離れているし、いくら風呂が100個あっても見た目も泉質(泉源)も同じだし、身は一つでありそんなに入れるわけでもないので、他の観光と時間的・予算的にトレードオフになるのであれば、私は特にここは勧めないです。

最後にまた値段の話に少しだけ戻ります。値段が過去のブログや YouTube で調べた値段とはかなりかけ離れている。
ここ1年ぐらいの旅行でこれを感じることは度々やります。一つは円安なのと現地でのインフレ、両方ある模様。
なので、過去の個人サイトやYoutubeなどを参考に予算を決めると間違えることになるのでご注意ください。

※1)
その後プラハでもサウナに入りましたが、90℃くらいありました。セーチェニ温泉のサウナがぬるすぎると思われる。


ーーー
追記

※ 自分でもなぜかわからないがセーチェニ温泉付近では写真を撮っていなかったので写真無し。セーチェニ温泉がどんなところかは画像検索ご参照ください。

セーチェニ温泉画像

【ハンガリーD4-2:ブダペスト】 マッシュルームのグリル他(昼食)

 

マッシュルームのグリル?

付け合わせのパン。あと、奥に生玉ねぎ。

豚肉丼

マッシュルームのグリルはスターターだが結構大きかった


洗濯を待っている間、近所で昼食を取った。

・ Pork rice。約2500円。
ご飯の上に炒めた、玉ねぎ、パプリカ、豚肉が乗っています。上にまたカイワレ的なスプラウトが乗っていた。
米はジャポニカ米ではなく細長いタイ米系ですが、完全に豚肉丼。
吉野家の豚丼の1.5倍くらいはあるでしょうが、だとしてもブダペストの中では割高ですね。仮に日本で半額(1250円)だったとしても積極的には食べないです。味も特に感心はしませんでした。

・ 付け合わせで、マッシュルームのグリル。約1200円。
Startar欄に乗っていたメニューだけど、パンもついており、昼食としてはこれだけでも良いくらいのボリュームあった。
グリルと書いてあったけど、多分ワインで煮込んである。
このマッシュルームはずいぶん柔らかくてジューシーです(悪く言うと噛み応えは少ない)。噛んだらマッシュルームの中から汁がしみ出してくる。
日本で売ってるものとは種類が違うっぽい。サイズずいぶん大きいし。
というか、考えてみたら、英語のmushroomはキノコ全般を指している場合もあるから、日本で言うマッシュルームとは違う種類のものが出てくるのは当然か。

キノコ以外の具は玉ねぎとにんにく。ハーブも入ってるけど、私にはちょっと何なのかは分からない。
パンは、バジルのソース、ベリーのソースがかかっています。
生の玉ねぎをかじりながら食べるスタイルは中東と一緒ですね。というか多分世界中にあるのでしょう。

【ハンガリーD4-1:ブダペスト】 タスク日

本日はもともと予備日的扱いでした。

まず最初に事務手続き、タスク系を終わらせることに。

<宿の確定>
保留にしていた旅行後半の宿の申し込んだ。旅行4日目にして旅行最終地点のホテルまで予約完了。
あまり判断を保留しても(私の旅行スタイルでは)意味ないことが前回の旅行でわかったので思い切り行けるようになった。
あと、街の様子が全く想像できなかったモロッコに比べて、ヨーロッパはホテルの当たりをつけるのも簡単。外してもリスクは低い(治安が激悪ということは無いだろう)というのもあり、まあ安心して予約できる。

<洗濯>
その後、コインランドリーへ。
まだ3日分の洗濯物しか溜まってないので、もう少し溜められるのですが(肌着は7セットあるので、自分が着ている分は洗濯できないとして6日分までは溜められる)、明日・明後日は移動が多くて忙しいので洗濯不可だし、さらに次のウィーンでも狙ったコインランドリーが空いているとも限らないので、ここで一度洗濯することに。

今回のコインランドリーは、業務用のマシンではなくて、一般家庭用の洗濯機と思われるものは何十台も並んでいた。
付きっきりでなくても、店の人が管理してくれて、「2時間半後に取りに来れば良いよ」という親切な店でした。
昼食をとったり休憩をして、予定の時間に再訪し、無事受け取りも完了。
洗濯乾燥で1200円。これまでのヨーロッパの洗濯で一番安かった。

良い感じの店だったが、確認したら一部のTシャツの襟元が結構伸びていた。海外で洗濯すると、稀にだがこのように服が一発大劣化することがある(昔出張中にタイで一部の服がボロボロになり困ったことがある)。
何が問題なんだろう?洗濯する時にお湯を使うマシンが多いので、その温度の問題かな。自分でマシンを操作するときは自分で一番低い温度(大抵30℃)を選ぶのですが、今回はお任せしたからね。
洗濯ネットを使わなかったからというのもあるか。

【ハンガリーD3-4:ブダペスト】 フォアグラ(食事と納得感)

フォアグラの人気店「Menza」。店の外まで人が並んでた。

フォアグラ 3000円

ガチョウのロースト 2000円強

Zelna? ハンガリーのワインらしいです。

フォアグラ、ガチョウ、ワイン

ホテルで一休みした後、フォアグラを食べたく、Google mapの人気店に来ました。
45分待ちとのこと。昨今の海外旅行の経験から、人気のレストランはこんなものだろう、と思い待つことに。

<フォアグラ(脂の塊)>
松の屋のヒレカツくらいのサイズのフォアグラが3枚。
ものすごく脂が乗ってる。というか脂の塊ですね。
皿の上も油ひたひただし、かなり体に悪そうな食べ物です。
日本でも何度か安いフォアグラは食べたことありますが、全く別物でした。
表面にはヨーロッパ得意の粗塩。
乗っているのはカリカリに揚げた人参。
ベリーのソースがついています。
日本で初めてフォアグラを食べたとき、ベリーのソースに感心した記憶がありますが、こういう本場の元ネタがあるんですね。
確かに脂っぽいので、こういう酸味があるソースは合っている気がします。
日本で食べたフォアグラはさほど脂がのっておらずスーパーで売ってるレバーみたいな食感だったこともあり、あまり「ぴったりのソース」感はなかったですが。
それにしても脂の塊なので、一口目の圧倒的美食感にも関わらず、後半はややキツい感じに。
2人以上であればシェアするほうが良さそう。

ちなみに値段は約3000円。1年前のレビューと比べると日本円換算で1.5倍くらいになっていました。

<ガチョウのロースト>
フォアグラは重いとはいえ量としては足りないのでもう一皿。
焼いたガチョウの肉。2000円強。
肉自体にはほとんど味がついておらず、どう食べたらいいのかちょっとよくわからない。
一応食卓に塩コショウはあるけど、これをかけて食べるということなのかな(まだハンガリー料理に関して、食べ方というか、組み立てみたいなものが分かってない感ある)。
下にリゾットが見えますが、かなり薄く敷いてあってさほどボリュームはないです。
見た目チーズがいっぱい乗っていますが、チーズはそんなに強くない。チーズはあまり得意ではないので良かった。中に入ってるキノコかなり濃い味。

<ワインと豆腐に旅をさせちゃいけない>
せっかくフォアグラを食べてるのにワインを飲まないのはもったいないのでは、と思って飲んでみることに。
ワインはよくわからないので、店員さんにフォアグラに合うワイン勧めてもらいました。グラスで約800円。
「今月のおすすめワインリスト」があって、グラスで飲めるものの中では真ん中くらいのレベルでした。
非常に美味しい。
辛口・酸味普通、渋み弱め。かなりスッキリしていて、嫌な味が全くしない。
日本で売っているヨーロッパ産低価格帯ワインは(喜望峰周りで輸送されるから)赤道を2回通りそのたびに温度が50℃くらいになるので味がどうしても変わる、みたいな話を本(美味しんぼじゃないよ)で読んだことがあるけど、そういうことなのかな。

ワイン飲んだので、この後思考が止まった。海外で酒を飲んで発見することも多いけど、その後思考が止まることとのトレードオフだな。

かなり体に悪そうな食事だけど、とにかく満足はした。
全部で約7000円。
ブダペストはまだ日はあるけど、この夕食で一応やりきった感あった。
満足できる食事に出会えたらその都市については納得して去れる。

2024年6月1日土曜日

【ハンガリーD3-3:ブダペスト】 ハンガリー・ナショナルギャラリー(精神の開放/気に入るものを一つでも増やしたい)

このブダ王宮が美術館になっている。
美術館の入場券で、中央に見えるドーム状の塔にも登れます。

ブダ王宮からの眺め

ブダ王宮からの眺め


ハンガリー芸術

ハンガリー芸術

ハンガリー芸術

ハンガリー芸術

ハンガリー芸術

ハンガリー芸術

ハンガリー芸術

ハンガリー芸術

ハンガリー芸術

ハンガリー芸術

ハンガリー芸術

ハンガリー芸術

ハンガリー芸術

ハンガリー芸術

ハンガリー芸術

ハンガリー芸術

午後、ハンガリー・ナショナルギャラリーに来ました。入場料2000円くらい。
ブダ王宮が美術館になっていて、王宮の塔にも登れます。

ハンガリー芸術を年代を追って展示してあります。
所感は以下の通り。

<宗教画は流し見>
キリスト教の宗教画系はさほど心惹かれないので、流し見しました。
多分絵画的な技術としてはすごいのでしょうが、権力者が描かせた政治的な意図を乗せた絵画よりも、芸術家の自由な精神から生まれた絵の方が私としては興味がある。
(宗教画から歴史が学べるとかいう話もありますが、それはまた別の話)

<精神の開放>
権力者のオーダーで絵を書いていた時代から現代に向かってどんどん造形が自由になっているというのがわかる。
(色使いも自由になっているが、それは絵の具の製造技術のインパクトのほうが大きいから、精神の開放とはまた別の話かも)

しかし、ソ連から解放された後、自由がさらに花開くのかなと(勝手に)期待していたのですが、そのあたりの年代では心惹かれるものはあまり無かった。むしろ、抑圧されていた頃のひどい暮らし・精神を表現した作品が引き続き作られている感じだった。
ずっと抑圧されてきて「はい、今から自由です」って言われても、それですぐ精神が解放されるわけではないと言うことなのかも。
精神は開閉自在ではないんだよね。
みんな、自由な国に生まれ育った幸運をもっと喜んだ方がいい。

<自分が気に入るものを一つでも増やしたい>
総じて、今まで私の中に全く存在しなかったハンガリー芸術の一部を知れたし、気に入る画家もいくつか発見できて良かったです。
旅を通じて、自分が気に入るものを一つでも増やしたいと思っているので。

ちなみに、絵全体が心に響かなくても、絵の一部が気に入るということもありますね。
(ナショナルギャラリーのパンフレットは、そういう絵のベストスポットを拡大して並べてあった)

メモですが、私が気に入った画家はこちらです。時間があるときにまた画像検索して作品を探してみようかな。
・ Aba Novak vilmos
・ Bereny Robert
・ Szony istavan
・ Marffy odon

<時代背景分からないと頭にフラッシュするものが無い>
とはいえ、バルセロナで見たような、ピカソやミロレベルの美術館に比べるとやっぱり見ごたえは少し落ちるかな。
それは、画家側の問題ではなく、私がハンガリーの各時代の感じなどが分かっておらず、とっかかりが少ないというのも原因かもしれない。
「美術品は感性で見れば良い」のかもしれないけど、何かとっかかりがないと、絵の意味とかはよく分からないものだ。
絵画技法みたいなことなら気づくことはあるけど。

<省略表現>
初見の画家・絵画をたくさん見て改めて思ったのですが、絵画にはいろんな省略表現があるものだ。「描いてないのにそう見える」みたいなのが。
私は往々にして全てを描こうと(文章の場合は書こうと)してしまうのでもっと適当に省略して表現するのもやりたいですね。

<芸術鑑賞には体力がいる>
最後は疲れて頭が止まってきました。
見るものはたくさんあっても、長時間美術館にいるというのは、思考体力の観点からなかなか難しいものだ。

以上、ハンガリー・ナショナルギャラリーの感想です。
近くにブダペスト歴史博物館というのもありましたが、疲れたので見学はやめ、一旦宿に戻って休むことにしました。

【ハンガリーD3-2:ブダペスト】 アップルパイの再現度(昼食)


Apple strudel

Apple strudel

グヤーシュ

パン
グヤーシュにつけて食べると丁度良い。

グヤーシュ

トマトチリ的ペーストと、唐辛子のピクルス

グヤーシュの底に謎のパスタ

漁夫の砦付近で昼食。

・ グヤーシュ 1200円(パン込み)
おいしい。ただ超絶観光地にある店なだけあってか、初日に街中で食べたグヤーシュよりも値段が高くて肉が少なめ。
具は、人参、じゃがいも、それから謎のパスタが少しだけ入っています。

初日に食べたトマトチリのようなペーストがここでも出てきた。
初日は、パンと同時にサーブされたのでパンにつけるものだと思ってしまったが、これはもしかするとスープに溶かして使うということかも。
ということで、1/3ぐらい溶かしてみたところ、ちょうど良い感じの辛味になりました。パンにつけるより断然正しい感じします。
旅を進めると、当初の謎が段々解けてくる。
唐辛子(多分)のピクルスは少しだけかじりましたが、これは辛すぎるので即ギブアップしました。

・ Apple strudel 350円
Strudelが何なのか分からなかったのですが、普通のアップルパイでした。普通に美味しい。
日本で食べるのと全然違いはないです。逆に、日本のアップルパイは西洋のものが元ネタだとは思いますが、こんなに忠実に再現されているんだと感心します。

ブダペストの外食の良いところは、一食一食のボリュームがそんなに大きくなくて、日本人にちょうどいい量だということ。
街中に太った人がそんなにたくさんいないのも納得です。

【ハンガリーD3-1:ブダペスト】 ブダ側観光(質素な街)

ブダ川観光開始

駅の有料トイレがしまっている

ベンチ・樹木だけの質素な公園

ショッピングモール

漁夫の砦

漁夫の砦の前に現代的なビルが

マーチャーシュ教会

マーチャーシュ教会

マーチャーシュ教会

マーチャーシュ教会


ブダペスト3日目。
昨日はペスト側(ドナウ川の東側)を観光したので、本日はブダ側(川の西側)へ。

<人手不足?予算不足?>
ブダ側の駅でトイレに行こうと思ったのですが閉まっていた。
最近のヨーロッパは、有料トイレが閉鎖してるのが散見される。予算不足なのか人手不足なのか。
近くにショッピングモールがあって、なんとかここでトイレに行けました。モールは店舗の数も少なく、なかなか質素なつくり。

<質素な街>
質素といえば、ペスト側の駅から観光スポットに歩いていくと、いくつか小さ目の公園があったのですが、公園の作りも質素ですね。
というか、ブダペストは中心部の歴史的建造物以外は大体質素。
しかしどの公園もベンチがふんだんにあるし、どのベンチもなかなか綺麗(これ管理するのもなかなかのコストなのでは)。
時々公園で休みながら散歩するのが丁度良いですね。

<漁夫の砦>
Day2のところで書いた通り、有料入場は狙ったところ中心にしています。ここは外観のみ。
漁夫の砦はいいのですが、その目の前の広場に普通の現代的なビルが建っています。
景観保存がなんか雑な印象ですが、事情でもあるのかな。

<マーチャーシュ教会>
ここも外観のみ。
黒い尖塔が目を引きます。
この辺りは、一度オスマントルコ(宗教的にはイスラム教)に占領されて、またキリスト教側が取り返して、みたいな歴史なので、教会をモスクに変えたりまた戻したりしてるので、継ぎ接ぎ感があるようですね。
モロッコやスペインでもこういう話出てきたよな。
本当にどこを旅しても人間の争いの歴史を知ることになる。

なお、私は先に乗り物の72時間券を買って後から気づいたのですが、3日間フルに観光して色々な史跡に入場したいのであればブダペストカードという、主要観光地の入場が込みになったフリーパス付きのカードも良いかもしれないです。

【ハンガリーD2-4:ブダペスト】 小さくまとまった街(ドナウ川の真珠)

ブダペスト
有名な建物は全部川沿いに集まっている

セーチェニ橋

ブダペスト 夜

セーチェニ橋 なぜ青いライトなのか

なぜ青いライトなのか

国会議事堂

夜21時過ぎ。レストランがあまり開いていないので仕方なくピザ。2枚で1300円。


昼食の後、引き続きペスト地区(ドナウ川の東側)を観光しました。

<ドナウ川の真珠>
国会議事堂前広場の裏側がドナウ川で、遊歩道になっていて、ここに来ると、ツアーのパンフレットなんかに載っている景色が見られます。
ブダペストの見どころはどうもドナウ川沿いの一部のエリアに集中しているようですね。
ブダペストは「ドナウ川の真珠」というのは、美しいと言うことだけではなく「小さい」ということからも言い得ているのだと思う(そういえば、東洋の真珠といわれる香港も小さいよな)。
ゴージャスなエリアが広大に広がっているパリとかとは感じが全然違います。

川沿いは風が強くかなり寒かった。昨日は夏みたいだったのに寒暖差が激しい。
雨も降ってきて、なんかぼんやりした感じに。頭に何もフラッシュしない。
頭脳労働はある程度快適な環境にいないと出来ないね。

<夜のライトアップ>
夜になると、王宮や国会議事堂などがライトアップされます。
全体的に良い感じなのですが、なぜセーチェニ橋だけ青色なのか。全体の雰囲気に合ってない気がするが。

<21時くらいに閉まるレストラン多い>
ライトアップの時間まで散策してひとしきり写真撮っていたら21時ぐらいになっていました。
中心部に限っては結構人もいたので油断していたのですが、この時間になって探してみると、ハンガリー料理のレストランが全然空いてない。
ブダペストは夜終わるの早い模様。

ファーストフードみたいなのしか見当たらなかったので、夕食は小さいピザ屋でテイクアウトしました。1300円。味は普通でハンガリー要素は特に感じられず。
ハンガリー料理を食べる機会が一回なくなったのがもったいなかったけど、観光中はどうしても流れでこういうものを食べなきゃいけない時もあるんで仕方ない。

栄養バランスが悪いので、ホテルに戻り、明日の朝用にと思って買っていたミニトマトも食べました。250円。
驚くほど甘かった。