2010年12月18日土曜日

シンプルさの価値


スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則 [単行本(ソフトカバー)] カーマイン・ガロ (著), 外村仁 解説 (その他), 井口耕二 (翻訳)

読んでから1週間経ってしまった。
昔は、読んでから寝かせるほうがいい感想が書けたものだが、最近はどうも違う。読んですぐ書くほうがいい。
しかし、この本は面白かったので感想を書いておこう。

スティーブ・ジョブズが書いたのではなく、著者(誰?)がスティーブ・ジョブズのプレゼンテーションを分析して書いた本。
400ページを超える盛りだくさんな本。
「簡素化しろ」
「3つに絞りこめ」
「キレがいい言葉を使う」
「うっそー!な瞬間を演出する」
といったプレゼンの極意が示されている。ジョブズが実際おこなったスピーチが例として出てくるのでわかりやすい。

これを読んでさらにジョブズのプレゼン動画も見てみた。
なるほどねー。
写真1枚を映しっぱなしにして同じことを何度も繰り返したりする。
また新たな発想を得た。
大前研一のスピーチとはだいぶ違うわ。(大前研一のスピーチも偉そうでおもろいが)


「簡素化というのは、不要なものを削り、必要なものの言葉が聞こえるようにすることだ」
だそうです。

0 件のコメント: