試みで点数つけてみます。
★★★(5段階評価)
古今東西の「働くこと」に関する名言を取り上げ、著者の考えを書いている。
文章を読む限り、あと引いてきている人物に学者が多い当たり、この著者も相当悩んだんだろうな。
この本での、「働く理由は何か」に対する答えは、多分「色々な考え方がある」だと思う。1つの回答は出せないからこそ、いろんなことを取り上げていると思われる。
これを読んでジャストフィットする回答が見つかった人はいいですね。私は見つかりませんでした。
面白かったところ列挙。
・ 人生の目次を書いてみろ
・ 最初から適した仕事に就く確率は高くない(ドラッカー)
・ 体験しないとわからない
・ サラリーマン・OLを人生の選択肢からはずして考えてみるのは良いシミュレーション(村上龍)
・ 自分が好きなことが必ずある、という考えは、どこか他者を断ち切っている
・ 自分を変えたいと思ったら、思い切って関係のネットワークを切り替えろ
・ 孤立した人には生きがいがない。生きがいは人間関係です。
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