※ 写真の順番が逆になってしまいましたが、一応わかるようにコメントつけたので、ご容赦ください。
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マラケシュ駅に到着 |
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マラケシュ駅に到着 |
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一等車両の座席 |
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一等車両の座席 |
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移動しているうちにだんだん日が暮れてきた |
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途中トイレに行ったら、非常口が適当に空いていた。 危ない。 |
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モロッコは荒野多め。 鉄道は荒野の中を走る。 |
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トイレは、糞尿を線路に捨てていくタイプ。 |
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荷物を置く場所が無く、手で支え続けていた。 |
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鉄道車内 |
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乗換駅。疲れてきて、段々荷物の扱いとかが雑な感じに。 |
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乗換駅 |
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乗換駅 |
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モロッコの鉄道。前面ボコボコ。 |
<チケット購入>
空港からマラケシュは鉄道で移動。ONCFなる、日本で言うJRみたいなのに乗ります。昼間は1時間に1本くらいあります。
途中の乗り換えでの待ちを入れると、移動時間は4時間強。
当初、鉄道チケットは日本で事前予約するほうが安心と思い調べたところ、HISでも取り扱っており、マージンも大したことなかったので申し込もうと思ったが、もう締め切っていた。
海外の代理店でまだ申し込めそうなところもありましたが、50%くらいマージンを乗せていたので、事前予約はやめました。
現地の窓口に直接行ったところ、一等車両買うことができました。約3800円。
過去に旅した人のブログなんかを見ると、当日では一等車両が売り切れていることも多いようなので、運が良かったと思います。
<駅の様子>
1回乗り換える必要があるのですが、「1つめの駅で乗り換えだよ」と言う人がいたり、その数分後別の人が「二つ目だよ」と言う人がいたり、早速人の話信じたらヤバそうな雰囲気。
ただ、殺伐とはしていないですね。女性なんかも特に警戒していない感じで駅でスマホ見ています。
どんな緊張感ある世界なんだろうと思ったけど、ここまでの時点では、割とのんびりしている。メキシコのほうが全然緊張感あります。
<一等車両の様子>
一等車両は6人掛けの個室がたくさんあるタイプ。ハリー・ポッターがホグワーツに行く電車と同じ感じですね。
カサブランカの時点では6人は入れる部屋は満席で、私以外のお客さんは多分旅行者ではなく現地人。
私のワンタイムのチケットとは違う、定期券みたいなものを車掌に見せていました。
うち2名はスーツを着た紳士で、カサブランカの郊外で降りて行きました。普通に通勤で使っているんですかね。
普通に定期券を持った現地人で席が埋まっているから当日だと一等車両取りにくいのかも。
あとみんなやけに電話してますね。何を話しているのか一ミリもわかりませんが、こんな荒野で一体何を話すことがあるというのだろう。
<ザックを置く場所が無い>
困ったのは、ザックを置く場所がないこと。上に棚はあるけど、私の80Lのザックを置けるほどのスペースは無い。
仕方ないので、ザックが倒れないように手で支え続けるというアイソメトリックトレーニングをしながら来てしまった。
1時間後くらいに隣の人(上述の紳士)が降りて席に乗せられたので助かった。
やっぱり80Lのザック邪魔だな。68Lで国内を移動するのだって大変なので分かってたけど。
電車の棚に乗らないようでは、バックパックの良さである機動性が半分くらい失われている。
次の旅の時は、なんとか今持っている44Lのザックに収める or 南京錠対応できる60L程度のザックを買おう。
<車窓からの風景>
まずカサブランカの街並みが見えます。
この辺は割と普通っぽいですね。あまりエキゾチックさ無い。
観光としてはカサブランカは外して、マラケシュにすぐ行く旅程を組んだのですが、車窓から見える普通っぽいカサブランカの街も歩いてみたくなりました。
自分の興味関心を考えたら、普通に経済的に一番発展しているカサブランカにも行っても良かったかもな。
カサブランカから離れると家などが減ってきて田園、そして徐々に荒野、砂漠みたいな風景になってくる。
ある程度眺めてわかったのは、モロッコは基本的に荒野で、都市・街・村みたいなのがオアシス的に点在している感じですね。
マラケシュにはフライトで行く選択肢もあったのですが、こういう移りゆく景色を見られただけでも、飛行機でなく電車で移動したかいあった。
比べるのは野暮だけど、ドバイで車で40分で乗り付けた高速道路隣接の砂漠よりも、モロッコの線路沿いの荒野のほうが既にインパクト強い。
ドバイの砂漠だって風景としてはインパクトあるはずなのですが、街から近いせいか、地の果て感少ないです。
感覚としては、ドバイからツアーで行った砂漠とモロッコの荒野は、丹沢と日本アルプスくらい違う。
私はずっと外の景色を見たかったのですが、窓側の人がまぶしかったようでブラインドを閉めてしまったので、あとはブラインドの隙間から軽く景色を眺める感じになってしまいました。
<列車の中、その他>
・ トイレは糞尿をただ線路に捨てていくタイプでした。日本でも子供の頃このタイプを1度だけ見たことがありますが、37年ぶりくらいに見た。
・ 多分車掌が、たばこを吸う時換気のために、車両連結部の非常扉を半分くらい開けていた。その外に踏み外せば普通に電車の外に放り出される。こういうのは本当に危ないからやめてほしい。この安全軽視姿勢がアフリカンな感性なんでしょうか。
9時間のフライトの後すぐ4時間の電車でだいぶくたびれてきましたが、なんとかマラケシュ駅到着。
(こういう長時間移動の後、ちゃんと休む予定、願わくばフィットネスセンターで走ってリフレッシュする予定を計画的に入れておくほうがいいな)
次回から、マラケシュ編になります。