2024年2月19日月曜日

【ドバイD2-1】 ランドクルーザーで砂漠を走る(砂漠ツアー)

高速道路で砂漠に向かう

割とすぐ砂漠的風景に

同じツアー会社の車が集合
ほぼランドクルーザー

砂漠を割と整然と走る

砂漠を割と整然と走る
もっと厳しい地形のところを走る時もあるのだが
そこは写真撮れていない。かなり揺れるので。






サンセットが始まる前に自由時間開始

徐々に沈む太陽

徐々に沈む太陽

アラビックなガイド

徐々に沈む太陽

夕食会場

夕食
料理の名前ほしい。

シーシャ
私にはあまりツボがわからなかった。



ひとつ前のエントリで旅全体のまとめを書いてしまいましたが、ここからドバイ2日目に戻ります。

アラビア砂漠に行くツアーに参加しました。
ドバイの次はモロッコでサハラ砂漠に行くつもりだったので、これは外す事も考えたけど、サハラは逆に体調によっては無理な可能性もあると思い、こっちにも参加することに。だからこれは正直保険としての砂漠ツアーですね。

・ 全体
GetYourGuideというサイトで申し込んだツアーです。7000円。
まず一言で言うと、よくできたツアーでした。
ガイドはプロフェッショナルだし、旅程管理も洗練されています。
コンテンツ盛りだくさんだし、とりあえず色々やってみたい人には良いかも。
ただ、拘束時間(この言い方も何だが)も8時間以上と長かったので、他の観光とのトレードオフにはなります。
私は夕食ありのツアーでしたが、夕食なしでもっと短いツアーとかもあります。

・ 待ち合わせ/WhatsApp
14時半集合だったのだが、13時半ぐらいにツアーガイドがホテルに直接着て、フロント経由で部屋に電話かけてきた。
WhatsApp(中東・インド・ヨーロッパなどで広く使われているLineみたいなアプリ)で連絡が取れないので心配で早めに来たとのこと。
なるほど、よく見たら確かに「Whatsappを入れておけ」と書いてあった。
事前に入れていなかったのは私のミスだった模様。
にしてもメールアドレスだって渡してるんだから事前に連絡くれればいいのに。偶然ホテルにいて良かったわ。
WhatsAppをその場で設定しようとしたが、最初にSMS受信が必要とのこと。ドバイで契約しているeSIMではSMS受信ができなかったので、設定は諦めた。
日本を出たら通信環境などに制限が出てくるので、アプリの設定みたいな準備は、出来る限り日本でやっておくに限る。

それにしても、同サイトで予約した場合Whatsappが必要だと分かって良かった。
サハラ砂漠も同じツアー会社で申し込んでいるので、サハラの日にこれが起きたら参加できないと可能性もあったので。

・ 自分の時間
ツアーってものに久しぶりに参加しました。なんか自分の時間が取りにくくて、私はやはりツアーに向いてはいないなと思い直した。
私以外の参加者は、オランダ人夫婦2人とフランス人2人(多分友人同士)で、普通に良い感じの人ではありました。
自分の性格の問題もあるけど、ツアーだとなんか旅への没入感がなくなる。
団体行動が苦手というのとは逆で、団体行動の時は気を使いすぎてしまい、なんか自分の時間が過ごせない。

・ アイム・フロム・トーキョー
ツアーで数時間一緒にいるレベルの人にどこから来たのか聞かれたときはアイム・フロム・トーキョーと言うことにしています。実際は神奈川県民だけど。
トーキョーなら行ったことある人も多くて話が弾みやすいし、実際東京にも20年弱住んでいたのでこれで話がかみ合わないことはないし。むしろカナガワとか言い出すと、トーキョーの隣でして、Prefectureなどという行政単位がありまして、みたいに不必要になまどろっこしい話になってくるので。Prefectureなんてみんなに通じるとは限らないどころか自分自信もこの行政単位の定義がよく分からないし。
ツアーで会うくらいの人にトーキョーとは違うカナガワについて何か話したいこともないので。

・ 普通に車で街を走ってもらうのも良い体験
旅行だと、どうしても確実で安いメトロ系を使ってしまいますが、車で走ってもらうと、全然違う景色が見られて良いです。
ドバイのビルが立ち並ぶ都心部から、砂漠の方向に走っていくのも良い経験でした。
徐々に景色が変わるというよりは、都心の後わずかに住宅地があってすぐ砂漠という感じです。ドバイは砂漠と海に挟まれた場所なんですね。

・ ランドクルーザーで砂漠を走る
一番面白かったのは、4WDで砂漠を走り回るというアクティビティ。
お客さんではなく、ツアーガイドが運転します。砂漠とはいえ走れる路面の見極めとかは当然いるでしょうからね。間違ったら普通に横転しそうだし。
車種はほとんどランドクルーザーでしいた。他には日産のPatrolという車種も散見されました。
迎えの車がランドクルーザーだったけど、その車のまま砂漠に乗り入れるとは予想外でした。
ランドクルーザーって、本当にこんな使い方出来るんだね。
仮に横転してもボディが潰れないよう頑丈なフレームだけ追加で入れているそうですが、それ以外の仕様変更はしていないとのこと。
こんな使い方したらメンテナンスだって大変だろうし、壊れるだろうし、ツアーの料金はリーズナブルだけど、どう採算とれているのか謎でした。途中で回る経由地からのキックバック大きめなのかな。
メンテナンスとかどうしてるの?ということをガイドに聞いたら、「日本車はメンテナンスなんかしなくても壊れないんだよ」という日本を褒める展開になってしまい実態はいまいち分かりませんでした。とりあえず、8時間のツアーで20回くらい日本車を褒めてました。

・ プロフェッショナルなツアーガイド
砂漠に着いたところで、同じ会社のランドクルーザー20台くらいが合流。
ツアーガイドはみんなアラビックな格好(帽子、白いワンピース、サングラス)してました。ターバンは巻いていないです。多分ターバンは王族とか身分の高い人用かな。
写真スポットに来ると、同じ会社のガイド同士が連携し合って、参加者の写真をバンバン撮ってくれます。
ツアーガイドは、外国人のニーズを非常によく分かっている感じで、映える位置・角度・ポーズのストックを山ほど持っており、次々に顧客に指示を出していました。特に女性の顧客については映え写真を撮るため、5分以上かけて多分100枚単位の写真を撮ってました。ガイドがこれほど写真を撮ってくれるのは初めて見ましたが、映えに価値がある今のご時世だし、何よりお客さんが喜んでいるし、なかなか良いサービスですね。
私は気恥ずかしいのでQuickに済ませましたが、それでも、ものの1~2分の間に20枚くらい写真撮ってくれました。

・ 洗練された旅程管理
適度に休憩もあるし、砂漠をひとしきり走った後、サンセットで空の色が変わり始まる頃にベストスポットで停車して、夕日が沈むまで自由時間になります。
ちゃんと日の入りの時間計算して動いてるんですね。

・ ラクダのり
ラクダのりも付いていたけど、これはおまけ程度。
高速道路沿いの、駐車場が一杯あってツアー会社の車が何台も止まっているラクダ乗りセンターで、背景にノイズがない撮影スポットまで数分ラクダで移動して写真を撮って帰る感じです。
ラクダの動きはかなり腰に負担がある。腰痛の人間がやるアクティビティではないな。
同じところで、砂漠でバギー運転体験ってのもやっていました。私は参加していませんが。

・ 夕食ビュッフェ
おいしい食べ物も結構あったけど、食べ物の名前が分からなかったのが私としてはちょっとおもしろくないですね。
料理の前に、メニューの名前を書いてくれるだけで解決なんだけど。

・ シーシャ体験
ツアーにお試しシーシャ体験が入っていたので、初めて吸ってみました。
あまりツボがよく分からん遊びだったな。なんか私のシーシャは他の人よりもモクモク度が低かったような気がするのでそのせいかも。
私はコーヒーも好きだし、こういう嗜好品に興味が無いわけでは無いですが、なんか匂いとかあまり好きにはなれなかったですね。

・ オリオン座はどこで見ても一緒
周りが明るすぎるのか、夜になってもさほど星は見えませんでした。
ただ、オリオン座が見えたのには少し感激した。オリオン座は世界のどこから見ても一緒。

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