フムス(豆のペースト)と野菜のプレート これ+パンで1400円くらい |
野菜はかじるスタイル |
フムス ひき肉、豆、パクチーが乗っている贅沢なスタイル こういう具が無くて、豆だけのタイプもある。 |
付け合わせの漬物 |
丸いパン(多分ピタ) |
丸いパン 中スカスカ |
Shwarma 砂漠ツアーの夕食バイキングにもあった |
三角形のミートパイ 砂漠ツアーの夕食バイキング |
マンディなる料理 となりにはマディなる料理もあってややこしい。 マディとマンディの違いを店員に聞いたはずだけど、何だったか忘れた。 |
マンディの付け合わせの野菜 やはりかじるスタイル |
マンディのセット 1250円 |
マンディのタレ(野菜のタレなのかもしれない) 多分野菜をすり下ろしたものがベースだと思うが、私の舌では特定できず。 酸味やや強い。塩味あまりない。 |
中東料理全般レストランで食べたShwarma 300円 |
中東料理全般レストランで食べた Arayes |
Arayesのプレート。750円。(左に移ってるShwarmaは別) 本体の味付けは多分塩だけ 左上のほうのソースをお好みで付ける ここも野菜はかじるスタイル |
付け合わせでまたフムス登場 このシンプルなフムスを食べると、豆でできているのが納得できる。 どこか豆腐と共通の風味。 |
Arayesのタレ ボスニア料理の時と同じで、さほど強い味ではない |
Arayes パンの間にひき肉 |
レストランにあったゴージャスなティッシュ |
ホテルの近くの売店で売っていたミートパイ 60円 |
ここまであまり書いていなかった、中東料理の感想をまとめます。
ドバイは中東料理屋が豊富で、ボスニア料理、シリア料理、イエメン料理、その他中東料理全般を出す店に行きました。
ドバイはエッジの効いた建物のイメージだけで行きましたが、これまで全く馴染みがなかった、様々な中東料理を食べられたのはドバイに行って良かったことの一つです。
他にも、日数(食事機会)が足りなくて行けなかったけど、イラン料理とかカイロ料理の店も普通にありました。
新市街に行ってしまうと、高いハンバーガーを食べる羽目になるか、中東料理があったとしても「この味は外国人向けにアレンジされすぎていないか?」と疑う羽目になるので、中東料理を食べたければ旧市街に行く方が良いと思います。
旧市街であれば、外食の値段は東京と同じくらい or むしろ少し安いくらいだと思います(※1)。
私はAl Riggaという旧市街にある駅の近くのホテルに泊まりましたが、徒歩圏内だけでも様々な国の料理食べられました。
最初は「ドバイに行くなら新市街でしょう」と思っていたけど、新市街と言っても、めぼしい建築物は散っていて、どうせメトロなりタクシーなりで移動しないといけないので、新市街の普通のシティホテルに泊まるくらいなら、旧市街もありと思いました。
アトランティス・ザ・パームとかに泊まるというなら話は別ですが。
では以下食べ物の感想です。
<中東料理全般>
雑に言うと、メインの料理の多くは「焼いた肉とパン」の組み合わせです。
パンは、砂糖が入っていたりふんわりしたリッチなやつではなく、無骨な硬いパンが多いですね。あとは、イースト菌でアルコール発酵させたやつではなくて、ただ小麦粉をこねて焼いただけみたいなやつもあります。
それ以外のパターンは、ビリヤニ。
総じてマズイと思う要素はないけど、なんか薄味というか、味の構成要素が足りない気がするのは私だけなんでしょうか。
一つは日本人は強い塩味に慣れているということと、あとは中東料理は出汁よりもスパイス重視だから何か足りないと思うのだとは思います。
味が薄い分、食べられないようなキツいものはあまりなかったです。
<行ったレストラン、食べた料理の感想>
・ シリア料理レストラン
生野菜を大量に盛ったプレート、フムスなる豆のペーストに酢と塩を入れたようなものに肉がのっている料理などを食べました。
豆のペーストの酸味が結構強くて、これ合ってるの?という感じではありました。特に体調に異変などはありませんでしたが。
頼んでないけど、丸いパン(日本で見たことがあるものとは違うが、ピタだと思われる)も付け合わせでついていました。
全部で1400円くらい。
・ イエメン料理レストラン
イエメン料理レストランでは、「マンディ」なるものを食べてみました。約1250円。
ビリヤニと何が違うのか全くわからない。
何かひと味足りない気がするのもビリヤニ同様。謎の酸味のあるタレが新しかったが。
付け合わせの野菜をかじりながら食べるスタイルでした。中東はなのか、ドバイはなのか、このスタイル多めです。ベトナムと同じスタイルですね。
サラダとか煮物とか、野菜料理を別に作るのではなく、野菜はただかじりながらメインのご飯食べるスタイルは、実は世界中に結構あるのかも。
だとすると、海原雄山の「ただトマトをかじるのがサラダ」みたいなのもあながち奇抜な考え方ではなく、世界各地で見られる考え方なのかも知れないです。
・ 中東料理(全般)レストラン
中東全般で食べられているという、Shwarma(300円)、Arayes(750円)を食べてみました。
Shwarmaは、肉、野菜などをクレープ的な生地で巻いたもの(※2)
ドレッシングの味付けなので、割と馴染みやすい味でした。
Arayasは、薄いカリッカリにあげたパンの間にものすごく細かくひかれた挽肉が入っている(こんな細かくひかれた挽肉見たことない。肉だけではなく豆とかも入っているのかな)。
パンの食感がすごく良い。
しかしこれも味の構成要素が何か足りない気がする。多分だけど本体についている味付けは塩だけなのではないか。
ここも、タマネギなどの野菜をかじりながら食べるスタイルでした。
・ ミートパイ
三角形の中東のミートパイも旧市街ではスナックとして売ってました。約60円。
多分インド料理で言うサモサに近いのだが、ドバイで何と呼んでいたかちょっとわからない。
・ テラス席
レストラン全般の話になりますが、ドバイは近年作った都市だからだろうが、都市計画に非常にゆとりがあって、路面に椅子を出してるオープンなカフェとかレストランものすごく贅沢に歩道を使ってテラス席を出している。雨が少ないからオープンスペースの稼働時率が高いという事情もありそうだが。
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※1)イスラム圏であり、基本的にローカル料理屋は酒も置いていないため、食べ物で客単価を上げる必要がある。これを考えるとやはり東京よりもだいぶリーズナブルかもしれない。
※2)Wikipediaでは、Shwarmaは生地で巻いた食べ物ではなく、肉本体の部分のことであると書いてありましたが、ドバイでもモロッコでもスペインでも生地で巻いた食べ物の意味で使われていたので、私もこっちの意味で使っています。
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