2023年12月3日日曜日

【メキシコシティD6-1】 6日目の観光(メキシコ国立自治大学、コヨアカン、Alambres他)

メキシコ国立自治大学 図書館の壁画

メキシコ国立自治大学 図書館の壁画(反対面)

メキシコ国立自治大学 別の建物の壁画

メキシコ国立自治大学近くの駅
メキシコのメトロの駅はだいたい薄暗くて特に見どころが無いですが、この駅には壁画が

駅の壁画2

メキシコオリンピック(1968)のスタジアム

コヨアカンというエリア。高級住宅街。

Alambres 味の素・塩・胡椒テイスト

メキシコの食堂ではトルティーヤがついてくることが多い

トルティーヤにのせて食べてみた。おいしい。

食堂の飾りつけに骸骨


■ メキシコ国立自治大学
今日は壁画で有名なメキシコ国立自治大学に行ってみました。
郊外にあるので。地下鉄で大体30分ぐらい移動。
普通に日本の満員電車と同じような混雑だし、スリにも警戒しているので、なかなか疲れました。

大学のキャンパスは非常に開放的。歩いているだけで気分がいいです。日本の大学とも雰囲気は似てるかも。空気もきれいで非常に過ごしやすいです。中心部の騒音や大気汚染に疲れてきたらここに観光に来るのもいいかも。
壁画もなかなか見応えがあります。
メキシコの中心部は(言い方は何だが)薄汚い服を着た人が多い印象ですが、大学にいる若者は多少服にも気を使っている印象(それでも東南アジアと比べると質素ですが)。

■ メキシコオリンピックスタジアム
その後、近くにある、メキシコオリンピックのスタジアムがある公園の前まで行ったのですが、入り口で止められました。
メキシコって、このように広場を封鎖していることがけっこうありますね。ソカロや独立記念塔前の広場も入れなかったし。
広場を全部オープンにしてしまうと警備が追いつかないということなんでしょうか。

■ コヨアカン
その後メトロバスの駅まで行こうとしたのですが、大通りに出てしまい極端に空気が悪く、3日目同様少し歩いただけでかなり消耗しました。
なので、少しルートを変えて、コヨアカンというエリアを歩いてみることに。
このエリアは高級住宅街のようですね。日本で言う成城みたいな。歩いている人はの8割は犬の散歩。メキシコこういうところもあるんだね。
この辺には警察もいないようだけど、どういう風に治安維持してるんでしょうか。家の周りの柵が頑丈だし、忍び返しが付いていたりはしますが。
途中、Suburbiaというメキシコのユニクロみたいな店と、あとはウォルマートを軽く見学してから、行きと同じく満員のメトロに乗ってホテルへ。

■ ジム・夕食等
この日も少しジムで運動しましたが、今日は雨も降っておらず空気が悪いのをはっきり感じます。
ジムはかなり外気を取り込んでおり、この状況であまり息を上げたくなかったので、6~7分程度の運動で切り上げることに。

その後、しばらくブログ作業をした後、夕食のためまた少し外出。
Alambresという肉野菜炒めのようなものを食べました。味の素・塩コショウといったテイスト。

■ 騒音
疲れてきたので早く寝ようかと思ったけど、この日は外がものすごくうるさいな。連日大体うるさいのですが、この日は特にうるさかった。
夜雨が降った日はまだ良かったのですが。
もしラテンアメリカの国はこんなものだということなら、睡眠に支障が出て立ち行かなくなる。
ラテンアメリカ周遊するなら、途中で静かで休めそうな街を見つけたときある程度長期滞在して休むことも考える方が良いかも。
そうでないと体力がもたない。


ーーー
追記)
後からメモを見てみると、このあたりから全然頭働いておらず、ただ歩き回っただけ感出てきている。

【メキシコシティD5-5】 メキシコまで来ると南米料理も身近に(シュラスコ)


シュラスコを焼く器具

ミートパイ的な料理。エンパナーダ?

香草ソースと、ワカモレ?

シュラスコ

今日も水を注文。
酒と清涼飲料を除外すると、飲みたいものが水しかない。



※ 後はこの日の夕食の話だけを書くので、こちらは短めのエントリです。

さて、ジムで運動の後、夕食をとりにまた出かけました。
アルゼンチン料理の店があったので、入ってみることに。
今まではずっとメキシカンばかり食べてきましたが、日本ではそう見当たらないアルゼンチン料理やペルー料理の店も普通に街中にあるので、こういうラテンアメリカの料理もまとめて試せるなら、良い機会と思いまして。
南米に近づいたってことが実感できる。

料理は、シュラスコを選択。
シュラスコの定義はよくわかりませんが、とりあえずステーキみたいなものがでてきました。
肉を焼いただけなので、塩で食べる限り、普通のステーキです。
香草のソース、ワカモレ的なソースが特徴なんですかね。
セットでついてきた、メキシコの餃子?ミートパイ?のような料理がおいしかったです。

トルティーヤがついてこない食事はこれが最初で最後だったかもしれない。

2023年12月2日土曜日

【メキシコシティD5-4】 外国の安全管理レベル

誤って踏みそうな位置にバーベルが

ベンチの後ろにサボテン

手が滑ったら本が下の階に落ちそう


外国の安全管理レベルって、時に全然日本と違います。
一般的に旅行の時は、ぼったくり、スリ、強盗などには気を付けると思いますが、安全レベルの違いにも気を付けたほうがいいです。

今回の旅行でも、わりと細かいことですが、随所に見られました。例えば、
・ ジムのバーベルが、有酸素マシンの横に置いてあったり(写真上部)する。マシンを使った後、間違ってバーベルを踏んだら大怪我しそう。
・ 私が泊まったホテルのハンドタオルが非常に塩素臭い。これで目とか拭いたらまずいことになりそう。
・ ティオティワカンでは、ベンチのすぐ後ろにサボテンがあって、のびをしたら手をすりむいた。
・ バスコンセロス図書館は上から本が落ちてきそう。

今回は致命的なのが無くて良かったですが、以前ヨーロッパで、カゴみたいな箱(エレベーターの中に壁がない)のエレベーターにぼんやり乗って、カゴの外側に手をついてしまい、危うく巻き込まれて死ぬかと思ったことがあります。

安全管理レベルが低い国に行くのは、ある意味山に行くのと一緒。
自分で注意して、間違いが起こって怪我などしないようにするしかないのかな。

2023年12月1日金曜日

【メキシコシティD5-3】 ジムからの眺め

ジムからの眺め

ジムからの眺め ボロい建物が多いことが分かる

ジムからの眺め ボロい建物の間に、所々コロニアル建築が

遠くの山の斜面にびっしり建物が建っている
スラムってことかな

数キロ先のオフィス街も見える


雨が降ってきたので一度ホテルに戻りました。
ここ数日運動不足だったので、ホテルのジムを使ってみることに。
そういえば、来る前は2日に1回くらいジムで運動するつもりで来たのですが、観光に夢中になって全く使っていなかった。
最後の日、肩こりがひどくて頭痛になってきたことを考えると、旅が長期になればなるほど、計画的に運動入れるほうが良いのかもしれないです。経験上難しいですが。

ジムはホテルの最上階にあり、思いがけず眺めが良くて、街が一望できました。
ジムを使っている間に雨が上がり空気が澄んだので、ラテンアメリカタワーからよりもむしろ遠くが見えたくらいです。
気付いたのは、メキシコシティの四方を取り囲んでいる山の斜面に家がいっぱい立っていたこと。
あとは、コロニアル建築以外の、現代になって建てられたメキシコの建物は安っぽい作りでボロボロだということ。

5日目にして初めてジムに来ましたが、運動できただけでなく、こういう発見があったのが良かったです。
帰り道を変えてチュロス屋を発見できたのと同様、やっぱり行動パターンを変えるっていうのはやるだけの価値があるんだよね。

なお、ちなみに、翌日もジムに行ったのですが、翌日は普通に晴れており、空気も悪かったので早々に切り上げました。
メキシコは、基本的に有酸素運動するには不快的な環境だと思います。雨降った日がチャンス。

【メキシコシティD5-2】 散歩、昼食、チュロス

美術館から北上すると少し荒れた感じに。

荒れた感じの街

荒れた感じの街

テキーラ・メスカル博物館

昼食に食べたスープ。米が沈んでいる。

チュロスとコーヒー

チュロス屋


美術館のあとは、テキーラ・メスカル博物館を見学しようと思って歩いていきました。
観光エリアから少し離れていくのですが、少し離れただけで若干荒れた感じに。建物もボロいし、見るからに身なりの悪い人・ホームレスが増えていきます。
観光地に荒れた地域が隣接しているのがメキシコのちょっと怖いところです。
この時点でもう14時近くになっていたので昼食もとりたかったのですが、レストランはローカルすぎる店しかなくて入る気がしなく、昼食をとらないままテキーラ・メスカル博物館にたどり着いてしまいました。
博物館とはいえ、なんか入り口で音楽がズンドコ鳴っており、建物がこれまでのミュージアムと違ってB級感が漂っており、文化的な雰囲気を感じないし、このまま昼食をとらずに入ったら夕方になってしまうので、なんか入場はやめました。
酒は私の興味関心の外に行きつつあるので、まあいいかという感じで。

その後、観光エリアに戻って昼食。謎のスープを頼みました。米が沈んでいて、サムゲタンみたいな感じですね。コンソメ味だけど。
味は悪くなかったけど、非常に店員が感じ悪かった。
店員が感じ悪かったのは5日目にして初めてです。それまでのレストランの店員はみんなフレンドリーだった。
なんか値段も割高。

気を取り直して散歩を再開。昨日来たソカロ~アラメダ公園の間のマデロ通りに合流してしまったので、できるだけ昨日通っていない脇道にジグザグ入っていきました。
そのかいあって、途中でよさそうなチュロス屋発見。
(パターンを変えるというのは、サイコロを振るのと一緒だから、それだけのリターンはある)
昼食のスープ少な目だったから、チュロスくらい食べられそうなので入店。
チュロスにはチョコレートドリンクを合わせるのがメキシコ流らしいですが、そんな甘いものに甘いもの組み合わせるのは私には到底無理なので、コーヒーとセットで頼みました。
私的にはこの組み合わせでちょうど良かったです。

本当にメキシコ人は甘いもの好きですね。彼らの流儀に従っていたらすぐ血管死にそう。
血管が死なないとしても、彼らと同じ体型になってしまうということだし。

【メキシコシティD5-1】 メキシコ美術(メキシコ国立美術館)

美術館展示品

美術館展示品

美術館展示品

美術館展示品

美術館展示品

美術館展示品

美術館展示品

美術館展示品

美術館展示品

美術館展示品

美術館展示品

美術館展示品

美術館展示品



美術館展示品

美術館展示品


昨夜も雨が降って空気が澄んでいるので、部屋から5,000メートル峰のイスタシワトル山とポポカテペトル山が見える。

4日間観光したので、朝多少時間をとって、残りの数日で何を見るか再整理しました。
ある程度現地でものを見てくると「当初見るつもりだったがもういいか」、みたいなのも出てくるし、逆に「こんなのもあったなら見ておこう」も出てくる。
あとは、メキシコシティは東南アジアよりもはるかに疲れるので、こういう感じで、ホテルで整理するみたいな落ち着く時間があるほうが、体力の面からも良い。

昨日の方針に従って、一筆書きの最初に一番見たい場所を持ってくるということで、メキシコ国立美術館にまず来ました。
昨日と一昨日は、美術館を2番手以降に持ってきて、流し見になってしまいましたが、今日はじっくり見られるはず。

この3日間で3つの美術館に入りましたが、ものすごく充実していますね。
図書館の時も思ったけど、ミュージアムの充実度から考えても、東南アジアよりも遙かに文化を重視している気がする。
これは西洋の(良い)影響っぽいですね。

私にとっては目新しい美術作品をたくさん見られて満足。
所感は以下の通りです。

・ スペイン語圏ということもあって、ピカソの影響強いのか。もろにキュービズムの影響を受けていると分かる作品もある。
・ 抽象画多め
・ ドロドロしたの多い(これも迫害の歴史が、芸術に表れているのか。全てをこの文脈で解釈するのも、それはそれで間違っているかも知れませんが)
・ 写実画は極端に少ない

ということで大充実の展示で。 3時間以上館内にいました。
旅行では、ミュージアムより街歩きを優先することが多いですが、メキシコはこういう過ごし方も良いと思いました。

一つ一つの作品の解説とかは出来ないので、良いと思ったものを参考に貼りました(上部)。

ーーー
後から調べたのですが、メキシコ美術をまとめた本とかそうそう無いようなので、その点からもこういう時にまとめてみておくのは良いかと思います。

【メキシコシティD4-5】 旅の途中でBlogをまとめられない

この旅行では、旅の最中にブログを順次アップロードして行きたいと思っていたのですが、現実としては全く無理でした。

夜に作業はしてみたのですが、体力があまり残っていないし、このまま無理にブログに時間使うよりは、明日の観光のために余力残すことのほうが大事と思い、ブログは諦めました。
起きたこと、やったことをただ書くだけなら作業としてできるけど、「だから何なのか」という自分オリジナルの考えなどがどうしても熟成しない。
ブログはどうしても最終日まで過ごした経験・知見を持って書くほうが良いものが書ける。
私の場合、ブログは感動を伝えるものではなく、どれだけ今までにない新しいことに気付けたか、考えられたか、を書くものなので。
前半でなんだろう?と思った疑問は後半になって解消していることが多々ある。
どうせなら、その一番進んだ見解・知見をもってブログを書きたい。

ただ、公開までは至れなくても、なんとかまとめようとしたメリットも感じました。
ブログを書くことで、疑問が整理され、「明日はここにいこう、これを確認しよう」みたいなアクションが出てくるので。
例えば、振り返ることで食べたいものにたどり着けていないことにも気づけて、代表的なメキシコ料理のメニューをググって食べたいメニューを書きだしておくというアクションも取り出せたし。
あと、まとまっていなくても、メモとしては膨大に残せたのもまあ良かったです。
でも旅行期間が長くなれば、せめてメモで残っていないと、普通に思い出せないですからね。
昔だったら「文章を書く」などという行為は現地の行動時間とのトレードオフにはなるところですが、今はどうせ1日10時間連続観光するみたいな体力は無いし、特にメキシコは夜遅くは出歩かないのもあり、休憩もかねてホテルで作業をするリズム自体は問題なく感じました。

【メキシコシティD4-4】 ラテンアメリカ・タワー



ラテンアメリカ・タワーから見た街並み

四方が山に囲まれており盆地なのが分かる

風でバタバタ窓が開閉している。
人間が誤って落ちるほどは開かないが、指とか挟んだらヤバい。

北側に見える、山の上のこの鉄塔は何なのか。

ポソレ2回目。
1軒目とは違った味わい。
この白い穀物(トウモロコシの一種らしいが食感と味は芋)が特徴的。


メトロポリタン大聖堂の後、美術館にも行ったのですが、メキシコ美術の話は別のところで書きます。

もう、この4日間で見たものが多すぎて消化不良になっている。
考えてみたら、ツアーでも同じ現象起きますね。
自分が消化したり理解できるスピードよりも速く多くのものが放り込まれるから、消化しきれないまま通り過ぎてしまう。

既に消化不良なのでいったん帰っても良いのですが、帰り道にラテン・アメリカタワーがあったので入りました。
メキシコシティが360度見られます。
ここに来て思ったのは、メキシコシティはベトナム・ホーチミンよりも遙かに発展度は上ということです。
数字上(人口、GDP等の観点から)遙かに上なのは知っていましたが、ホーチミンのサイゴンスカイデッキと似た高さ展望台にのぼったことで、一目でビジュアルでもそうだと分かりました。
サイゴンスカイデッキは、展望台だけずば抜けて高くて、ホーチミンに建てるにはなんか背伸びしすぎのような感じでしたが、ラテンアメリカ・タワーは街の中でも特別目立っているわけではないし、登って見ると近い高さのビルがそれなりに多くあるのが分かります。
タワーに登って見たビジュアルで街を比較するのも良いですね。

町並みの向こうには、遠くに5,000メートル峰をはじめとする高峰がたくさん見えて、盆地なのがよく分かります。
それから、北側にあるたくさん鉄塔が建っている山が気になるのですが、何なのかよくわかりませんでした。

高所恐怖症(軽度)が発動したのと、タワーに登る行列が思いのほか長くて文字通り日が暮れてきたので、ほどほどで帰ることに。
(なぜ大人になってから高所恐怖症が発動したのか。体の変化というのは本当に謎です)

夜は別の店でまたポソレを食べてみました。
昼の店とはまた違った味わい。
気になる料理を店を変えて2度以上食べられるのが日程に余裕がある良さ。
1回しか食べられないと、「ポソレとはこういうものである」という理解がすごく偏ったものになる可能性があるけど、複数回食べると何がポソレのポイントなのか分かってくる。
多分、生赤カブ、生レタス、後は謎の小さいイモ(火を通してある)がポソレの共通点っぽいですね。

ちなみに、エンチラーダも3カ所で食べました。本場のものを是非食べて見たかったので。
ただこれは店によって結構味わいが違くて、食べれば食べるほどエンチラダが何なのかよく分かりませんでした。
トルティーヤと肉は共通していましたが、かかっているソースとかは結構店によって違う。日本でイメージするようなサワークリームとチーズ、みたいな味付けのものもありましたが、ソースが掛かっておらず、サルサを適当につけて食えや、みたいなものもありました。

【メキシコシティD4-3】 コロニアル建築の虚しさ(ソカロ/メトロポリタン大聖堂)

革命記念塔

革命記念塔前の広場

ソカロ

メキシコのコロニアル建築の代表格
メキシコシティ・メトロポリタン大聖堂


昼食の後、メトロバスに乗り革命記念塔へ行きました。
何かイベントをやっていたようで、広場や博物館には入れなかったので写真だけとってスルー。

次はさらにメトロに乗りソカロへ。
こっちの広場は、日曜は入れなかったけど、今日(水曜)は入れました。
広場に入ってみて気づいたけど、この場所は360度コロニアル建築に囲まれているんですね。非常に豪華な場所ではあります。
しかし、ここまでの観光で、メキシコはスペイン(後はアメリカってのもあるけど)に侵略された歴史に対する恨み辛みもあると分かったので、コロニアル建築は負の歴史遺産にしか見えませんでした。
例えば、一番のランドマークともいえるメトロポリタン大聖堂。
非常に立派で、中も厳かなんですが、これはコルテス(スペイン)の軍団がアステカ文明の大神殿を破壊してその跡地に建てたそうです。
そう聞くと、なんか逆に価値のないものに感じます。ここにアステカの大神殿が残っていたらどんなに良かったか。
ソカロの周りにあるコロニアル建築の大聖堂・宮殿等は全部そうらしいので、見た目のすごさとは裏腹に、なんか薄ら寒い気持ちになります。
まあ、大聖堂には椅子がいっぱいあって、ゆっくり休憩できたのは良かったです。
さて、事前勉強に加えて現地を見たからだんだんわかってきたことが色々あります(以下)

(1)
ベトナムも、欧米列強から次々にこねくり回されてボロボロになった歴史でしたが、メキシコはもっとひどい。アメリカ大陸はアジアよりヨーロッパに近いから、より支配力・影響力が大きかったのでしょう。
ただ、メキシコは独立したときの主体がもう混血中心であり、元々のアイデンティティとかは希薄で、「欧米から独立を勝ち取った」「スペイン(アメリカ)ふざけんな」感は少ないです。アジアと比べると、ラテンアメリカは全部そういう傾向っぽいですね。
インドシナも、欧米列強にボロボロにはされたけど、もともと住んでいた人たちが主体で独立しているから、アイデンティティも維持している感じがします。

(2)
この大聖堂・宮殿って、ヨーロッパにあるのと遜色ない思います。
人数としては少ないコンキスタドール・入植者が、現地の大量のマンパワーを動員してこれをやってしまうということは、やはり銃・病原菌・鉄みたいなマンパワー以外のファクターが大いに働いたってことが実感できました。

(3)
ラテンアメリカが総じて治安が悪いのは、一度スペイン・ポルトガルが支配したあと引き上げるとき、全く民主的な手続きを経ずに、地元の有力者(時に超絶腐敗している)に権力が戻ったのが原因だということ。
元締めが腐敗しているから、警察も腐敗するし、貧困が固定化するし、暴力で欲しいものを得るみたいなのが当然になってくる、ということ。
ですね。

ーーー
追記)
様々なYoutubeを見ても、コンキスタドールの話とか一切出てこない。
もちろんYoutuberさんは撮れ高を重視しており、それが仕事なんだから正しいんでしょうが、メキシコに行ってコンキスタドールの話にたどり着かないようでは、私にとっては全く意味が無い旅になる。
まあ、私も写真は撮りますが、撮れ高やインスタ映えに振り回されない、自分の旅をしていきたい。SNSの「いいね」や、収益に囚われて、自分の興味関心が深堀出来ないような旅にはならないように。