2015年11月3日火曜日

【白馬D1-4】 観光客慣れした街?

今日は地元の人に結構話しかけられたな。
事務的な事じゃなくて、「山登りに来たんですか~?」みたいな感じで(というか、話題は全部それだったか)。
ラーメン屋の店員、タクシーの運転手、観光案内の人、ホテルのフロント、温泉の受付の人、などなど。
みんな観光客を相手にするのに、慣れているんだろうな。
あとは、トレッキングとスキーの端境期で観光客が少なくてみんなヒマだったのかも。
もしくは、完全に想像だけど、地元の商工会議所的な集まりで、観光客にはフレンドリーに話しかけようと言う方針でも出しているんでしょうか?

細かいことだけど、これで村全体に親しみがわきました。
白馬ハイランドホテルにまた泊まりたいという話をしましたが、白馬村全体、また来たいと思わせる良い雰囲気でした。

ラーメン屋のおばちゃんも
色々教えてくれました。

でっかい観光バスがいつもガラガラ

【白馬D1-3】 ハロウィンなんて関係ねー 白馬ハイランドホテル


ホテルの部屋
ベッドは二つあるけど一人です

翌朝
白馬ハイランドホテルから
ちなみに、露天風呂からも
ほぼ同じ景色が見られます

これも翌朝、白馬ハイランドホテルから


八方尾根トレッキングが終わって、18時30分頃、駅から歩いて白馬ハイランドホテルに向かおうとしたところ、道がわからない。
地図はあるけど、暗すぎて道が数十メートル先が見えない。
暗さをなめてた。
大きいホテルなので、「あの建物がそうだろう」というあたりはついたのだけど、そのホテルに向かって歩いていっても、途中で道がそれたりして、全然どの道をたどればいいのかわからない。
街の常識が全然通用しないわ。
結局数百メートル歩いたが、近づいているのか遠ざかっているのかよくわからないので、駅に引き返してタクシーでホテルに向かった。
迷子になった話をタクシーの運転手に話したら、「道は合ってた惜しかったね」などと笑われた。

白馬ハイランドホテル。
いいホテルだ。
トレッキング目的なら、ホテルは何だって構わない・・・と思っていたけど、やっぱり良いホテルは良い。
バイキングで栄養とれるし、温泉もあるしで回復が早い。

1500円の夕食バイキングは、想像以上。
泊まるなら、朝・夜バイキングつけるのがおすすめ。
まあ、近くに店とかは無いから必然的につけることになるでしょうけど。

露天風呂からも、白馬三山がばっちり見えます。
あと星も。

寝る前、FBを見るとハロウィンに乗っかっている人がものすごく多いのに驚いた。
そういえば、白馬ではハロウィン要素一切見なかったな。
白馬ハイランドホテルのスタッフたちはノリが良さそうだけど、ホテルの中でもハロウィン感は一切感じられず、夜のイベントでは高山植物や星の鑑賞会が催されていた。
でもそれは当然で、白馬に来て楽しむべきは、ハロウィンとかそういうもんじゃない、ってことなんでしょう。
ブレずに白馬の良さで勝負する白馬ハイランドホテル、良かったです。
また泊まりたいと思うホテルでした。

【白馬D1-2】 八方尾根 - 近所の山とは全然違う

※ 写真は下にまとめています。今回の行程の中で、写真的にはこのエントリが一番いい写真たくさんあると思います。

リフトを3つ乗り継ぎ八方尾根を登って、八方山荘に到着。
この時点で、若干の積雪あり。
ここから山道が始まっている。
すでに紅葉も終わっており、時機を逸しているという噂もあったけど、時折晴れ間も見えるし、山容もかっこいいしで、これは行って良かったわ。
一般には紅葉が終わったら山はシーズンオフかもしれないけど、空気が澄んでくるのはそのあと。
展望ファン・山容ファンにはむしろこの後がシーズンなんじゃないでしょうか。
人も少なくなるので快適に上れるし。

山・自然を描写する言葉はあまり持ち合わせていないので、下の方にまとめてある写真を見てください。
感想を一言で言うと、「近所の山とは全然違う」ってことです。

ロープウェー終着地で、外気温は0度。
さらに登っているので、さらに気温下がっていると思われる。風も吹いてくるし。
登っている間、顔が冷たい。
みんな、どうやって顔を守っているのだろうと思って、すれ違う人を見てみたが、タオルで顔を覆っている人がちらほらいるくらい。
割とみんな普通に顔の防寒なしで歩いている。
俺の顔が敏感すぎるのか。
今度寒いところ歩くときはマスクでも持って行こうかな(そんな人は見あたらなかったけど)

あと、もう一つ疑問なのが、私は寒くなるとすぐに鼻水がダラダラになるのだけど、みんなそうならないの?
私ほど頻繁に鼻をかんでいる人はいないようでしたが・・・

マイルストーンとなる八方池付近は風が吹き荒れていてかなり寒かった。
もう池とかどうでもいいんですけど、という気持ちで、一応写真を数枚とって帰ってきました。
本当は、もうちょっと上まで行こうと思ったのですが、今日は心が折れました。

下山後、ホテルへ。

・・
以下写真です

スタート直後
白馬三山が霧の向こうに見える

コースはこんな
ゴツゴツしているけど
子どもでも歩けそう
ただ、雪も結構あって結構滑ります

ところどころこのような
石を積まれたものが 

分厚い雲

上の写真とほぼ同じ場所から
「写真は横で撮ったら縦でも撮れ」

八方池
このあたりもうめっちゃ寒い
風も強いし。
さらに上まで登ろうかと思っていましたが
寒すぎるのと時間が無いのでやめました

上の八方池の写真を撮った場所と
ほぼ同じ場所から反対を向いて撮った写真
下はあまり霧がかかっていない

八方池のすぐそば

帰りがけ、あの分厚かった雲が
すこし薄くなってる
刻々と天気が変わるね

帰り道

縦で撮ったら横でも撮れ

これも帰り道

また縦横を変えて

長野オリンピック関係の施設もちらほら

【白馬D1-1】 特急あずさ~白馬の村 雑感

八方バスターミナルのモンベルショップ
売店レベルじゃなくて、ちゃんとワンフロアモンベルです。
何でも揃います。
このゴンドラに乗って
標高約1800メートルまで
上がります。
ゴンドラはガラガラ

本エントリはタイトルの通り、特急あずさ~白馬の村を見た雑感です。
その辺りの情報がほしい方はどうぞ。
旅行してすぐ旅行記を書くと、記憶が新しい分こういう未整理の雑感が大量に出てきてしまうのが、良いところでもあり悪いところでもある。
(バッサリ削ればいいのかもしれない)

・・
さて当日。
3週間ぶり2度目の特急あずさ。
そういえば、新幹線と違って電源無いんだった。再確認。
指定席は満席。
自由席も乗車率150パーセント以上。
そのため、一部の車両には車内販売もいけないということ。
前回も指定席は全部満席だったような気がする。
ただ、この路線は東京から離れるとどんどんスカスカになってくるんだよな。
(東海道新幹線も新大阪以降は空いてくるし本数もうんと減るから似たようなものか。)
もしかしたら全行程は予約できない場合でも、東京から離れた区間なら予約できるかも。

夜十分に睡眠時間をとれなかったので、車内では寝まくり。岡谷までは3週前にも来たし、曇っていたので特に車窓から景色を眺めたいという気持ちでもなかったし。
でも松本以降は初めてだったし、景色も面白かったので、地図と景色を眺めながらきました。
北アルプス、中央アルプス、南アルプスと3つ並列に並べられることが多いけど、その中で北アルプスの規模ってケタ違いに大きいよね。あくまで私の目測ですが。
電車から見るだけでも北アルプスが壮大だってことがわかります。

山の地図、今回は白馬の分しか持ってこなかったけど、この辺りにトレッキング目的で来るなら、日本アルプス総図も持っている方が楽しめます。
日本アルプスの山道とコースタイムがざっくりとわかる。
白馬の地図にも北アルプス全体をカバーする広域図はあるけど、山道とコースタイムが無いので。

ちなみに、隣に座っていたお姉様方もトレッキング目的で白馬下車でした。
そして私と同じく、車中は寝っぱなしでした。
土曜の早朝に乗り込んでくるサラリーマンはみんな疲れているんだよね。

さて、白馬到着。
この前の駒ヶ根と比べると、駅前が発展している。
さすが、一世を風靡した白馬。

八方(はっぽう)尾根と栂池(つがいけ)の2つが候補地だったんだけど、駅前の観光案内に聞く限り、どっちも今からでもギリギリ回れそう。
それ以上の手がかりがないので、エイヤで今日は八方尾根に行くことに(そして栂池は明日に)しました。
バスがもう出るということだったので、ホテルに置くつもりだった荷物もろとも担いでひとまずバスに乗車。
八方のバスターミナルにもコインロッカーがあるという事だけは確認していたので。
初日にトレッキングすると思うと、少々動きがアクロバティックになるな。混んでる時期はコインロッカーの空きがあるかもわからないし、こういう動きはリスキーかも。
八方バスターミナルにはモンベルもありました。
1つ前のエントリで、「アウトドアは準備して行かないと話にならない」みたいなことを書いたばかりでなんですが、ここで山道具は何でも揃います。
ちなみに白馬近くではほかにも好日山荘、パタゴニア、ノースフェイスなどのアウトドアショップを見かけました。
さすが山岳リゾート。グリンデルワルトを彷彿とさせる。

「白馬駅前は駒ヶ根駅前よりは発展している」
といいましたが、八方バスターミナル付近はもっと街が発展していました。
見たところ、やはりスキーが産業の中心であるよう(スキーをする人には常識かもしれない)。
アウトドアを産業の中心とする場合、街の中心駅ではなく、それよりももっと山に近いところなんだね。
ちなみに、翌日に行った栂池も同様でした。
私はまた駅近くのホテルを選んでしまったし、実際土地勘が無い場合は駅に近い方が無難ではあるけど、もし二度目にいくなら、じっくりベストポジションを狙いたいと思います。
最初は地図だけではベストポジションはわからないから、今回は仕方ない。

さて、ここからリフトなどを乗り継いでハイキングコースに向かいます。

【白馬D0-2】 金があってもなんとかならない世界

今回行った、0度の世界
まともな装備なしには行けません
鼻水ダラダラ

11月2日は本当は出勤だったのですが、休暇を足して4連休にして、10月30日~11月2日で白馬に行ってきました。

前日(金曜)の夜、普通に仕事が終わった後荷造りしていたら、寝たのは2時。
結構準備に時間とられるね。
モノを詰めるだけならそこまで時間かからないけど、白馬の気温とか、2000メートル付近の気温とかを調べながら適切な服を選んだりしていたら結構時間がかかってしまった。
なお、今回の白馬標高2000メートル付近と、先日の木曽駒ヶ岳標高3000メートル付近は気温は大体同じで、0度~マイナス2度くらい。
先日経験したばかりだったので、行く前からだいぶイメージがわきました。
やっぱり経験って重要。
こうやって、一回一回少しずつ経験が積み上がっていく。
そういえば、今年のはじめに行った、冬の塔ノ岳もこれよりもうちょっと寒いくらいだったけど、忘れていた。
古すぎる経験は、知恵として呼び起こせないかも。

都市観光なら、多少忘れ物があってもその辺のコンビニで買えばいいというスタンスで行くので、準備に時間がかかりません。
そもそも、特殊なものいらないしね。
場合によっては出発の朝、数十分でバタバタしたくします。
でも、アウトドアの準備は時間がかかる。
山の上にいったら何でも手に入るわけじゃないし。

ちなみに、今回はあくまで荷づくりの話をしていますが、アウトドアは場所をきめたり行程を決めたりする事前準備から時間がかかります。
何も準備しないでふらっと行くと、天候が厳しすぎたり装備不足だったりで、何もできないこともあるからね。
人間のコントロールが及ばない(及びにくい)所に行くには、どうしても準備が必要なんでしょう。

金があればなんとかなる世界に行くなら、大して準備はいらない。
そうでないなら準備が必要、ともいえるかも。

・・
完全に余談ですが、準備中、アウトドア用の時計が電池切れになっていたことに気付きました。
(仕方なく普通のカジュアルウォッチをつけていった)。
今の家、間取りは気に入っていたが、ここにきて革製品が次々にカビたり時計が次々止まったりする。
多分湿気のせいだよな。
革製品を時々日に干すなどの運用を検討する必要がありそう。時計はどうすればいいかわからん。次はパソコン辺りが心配だな。

【白馬D0-2】 気持ちの波を乗り越える



もう一つ旅行記自体の話。
こうやて、いつも本篇がなかなか始まらない・・・

帰りの電車で旅行記を書くというのは、半年前くらいからやっていて、始めた頃は「わーい書ける書ける!」と思って喜んで書いていたのですが、なんか今回はそこまで気持ちが乗ってきませんでした。
まあ、行動がパターン化してしまったし、少々飽きたと言うところがあるのでしょう。
プロのもの書きってのは、こういう気持ちの波をを乗り越えて、たとえ気持ちが乗らなくても一定のアウトプットを出さないといけないので大変ですね。
まあ、私はプロのもの書きではないけど、多少の気持ちの波は乗り越えないと何もものにはならないと思うので、今回は頑張って書きました。
(書いてると乗ってくるってのはあります)

これまでの旅行は、移動中は全部読書で、ある意味パターン化されていたので、こうやってアウトプットをするという新しいパターンができるのは良いこと。
自分の中で何かつかむまで、このパターンでいろいろ書いてみます。多分。

【白馬D0-1】 生産的休息をどこまでとるか


白馬に行ってきました。
今回も帰りの電車の中で旅行記を書きました。
旅行中に、旅行記を片付けるというのはいいです。
旅行が終わったら、どうしても日常が始まります。
日常は日常でやりたいこと、やるべき事がいっぱいあります。
それで時間がなくて、結局何も書けないと言うことが何度もありました。

今回も、概ね帰りの電車で書けました。
白馬から八王子に向かう途中、甲府を過ぎた辺り(八王子まであと1時間)で、肩こり・頭痛が激しくなってきたので、ちょっと後に残してしまいましたが、橋本に着いてから復活したので橋本のスタバでほぼ仕上げました(当初は橋本で映画を見ようと思ってたのですが)

本当は、生産的休息(※)をとって、ちょっと寝かせる方が、さらに何か新しいことを付け加えられるというのはあります。
実際、この旅行記も、電車に乗るまでの間に書けるだけ書いた後、電車に乗って一眠りするという一種の生産的休息を意図的に入れて、その後さらに書き足すと言う事はしています。
でも、生産的休息ってやりだすときりがないです。
そりゃ一晩たてば、そりゃ何か新しいことは思いつきます。
いつまでもやってると、次のタスクに取りかかれないし、次の文章を書く時間も削ることになる。
何も書けないまま終わるってことにもなりかねません。

どこまで生産的休息をとるかってのは難しい問題ですが、一つ一つ終わらせていくってのはすごく重要です。
特に、このようなブログみたいなものは生産的休養少な目でいいと割り切って、ある程度のところでまとめに入って公開していく方がいいのかなと思っています。
結局何もアウトプットできないんじゃ話にならない。
それで、一度形にした後、また別のことを思いついたら、別のエントリにすればいい。
それがブログの良いところ。
本とか論文と違って、新しいことを思いついたからといって全体を書き直す必要は無い。
逆に、本とか論文は、生産的休養なりフレームワークなり持てる力を総動員して一つの作品を仕上げたらいいいと思います。



※生産的休息
少し間をおいたり一眠りすると良いアイデアが出てくるってことがありますよね。そのアイデアを出す目的での、間(ま)・休息のこと。

2015年10月24日土曜日

【映画】 ゾンビ映画は大体浅い? - メイズランナー



もはや迷路を走る話ではありません。
そもそも原題も「メイズランナー」ではありません。

背景が謎に包まれていて、ちょっとずつ全貌がわかってくる。
ロストの構成に似ている。
でも、こうやって背景がぼんやりしていると、見ている側としては、戦っている理由・命を懸けている理由に全然共感できないから入り込みにくい。
そこが、この構成の難しいところ。
マッドマックスでマックスとフュリオサの絆には共感しまくった私ですが、正直メイズランナーの主人公たちの友情、全く訳が分かりません。

あと、本作ではゾンビが出てきます。
ゾンビ映画って大体浅いので、スリルはあるかも知れないけど、これも結構入り込みにくい。
ゾンビ側は当然大儀があって襲ってくるわけではなくて、狂って襲ってくるだけだし、主人公側も、逃げるくらいしかやることがない。
これだけだとどうしても浅くなるよな。

ということで、思わぬ展開になってきたけど、次が一応ラストと聞いてるので、ここまで来たら次も見ちゃうかも。


ちなみに、この先、見たい映画結構目白押しです。
今やっている or 近日公開で見たいのはこのへん。


【千畳敷カール・木曽駒ヶ岳 DXX】 無駄が気付きを生む

完全に霧
クリア
微妙に霧

千畳敷・木曽駒ヶ岳に行って、(自分の行動で)良かったことの一つは、2日続けて、ロープウェイに乗り千畳敷に行ったこと。
ホテルから、バス・ロープウェイ往復で約4000円します。

1日目は正直霧で何も見えなかったけど、
・ 悪天候で登山者が天候回復を待っている千畳敷
・ 晴れて、登山者・観光オンリーの人両方でにぎわいまくっている千畳敷
どっちも見られたのは良かった。

1日は何も見えないのに4000円も払ってわざわざ登ったのは無駄だったという捉え方をする人もいるかも知れないけど、これがあったおかげで、天候によって様々な顔を持つ自然(及び観光地)が見られたのが良かった。
仮に晴れた日だけだったら、もちろんそれはそれでナイスハイキングができただろうが、それよりはきっといろんな気付きがあったような気がする。
まあ、時間も倍使っているので、単純に比較することは難しいけど。

私は正直、あらゆる経験に意味があるなどとは思っていません。
意味無い経験もあります。
経験しない方がいいことだってある。
でも、興味があることに限っては、効率よく良い部分だけ切り取ろうとせず、多少効率が悪くても、ある程度踏み込む方が良いな、と思い直しました。

【クレイジージャーニー】 自分のクレイジーさを愛せるか



また、今一番気に入っているテレビ番組、クレイジージャーニーの話です。

クレイジージャーニーを見て思うのは、
「ジャーニーは効率の対極」
だということ。

近代的動力を使わずに南米からベーリング海峡経由でアフリカに到達した関野も、深海に潜り続ける高井も、8,000メートル峰14座を制した竹内も、効率を求めて旅しているわけじゃない。

考えてみれば、そもそも旅ってのは、効率とはかけ離れたものだった。
(普通に考えたら)旅というのは生きていく上で必要不可欠なものではないからね。
どうしても有名観光地は効率よく全部見てやろうと思ってしまうけど、必要不可欠ではない旅の中で、効率的に観光地を回ろうという発想が矛盾をはらんでいたかも知れない。

クレイジージャーニーでよく出てくる話に

「これが私にとっては普通」

ってのがある。
普通の人から見たらクレイジーに見えることでも、本人にとっては普通。
ただやりたいからやっているだけ。
それで自活できなかったり、社会性が失われているんじゃ全然ダメですけど、そうじゃなければ
人に説明できなくても構わない。
人から見てクレイジーでも構わない。
んだな、と思いました。

この効率至上主義の世の中、
・ 他人が興味のないもの
・ 効率的でないもの
・ 人に説明するのが難しいもの
を自信持って出来るのがすばらしい。
逆に言うと、そういうことを出来る人は少ないからこそ、出来る人はこうやって特別な人として地位を築けるのかも知れない。

ということで、クレイジーな旅、いいなあ。
危険な旅をしたいって事じゃないです。
サラリーマンをやめるつもりもないので、短期間でも出来る、サラリーマンでも出来るクレイジージャーニーを模索するか。

にっこり笑うマネジメント



たまには仕事の話を。
(機密保持をしないといけないので、基本的には仕事の話はインターネット上に公開はしないけど、この内容なら情報保護の観点からも問題ないだろうと一応判断しての投稿です)

アメリカのマネジメント層はにっこり笑う。
ロー・コンテキストで、コミュニケーションが難しい世界を生きているから、敵意がないことをはっきり示すための技としてみんな身につけているのでしょうか。
先日、アメリカ人上司にその話をしたら、本人(たち)も「アメリカンスマイル」があるとはっきり認識していた。
逆に「ジャパニーズスマイル」は固いと思っているらしい。
日本人は無表情で向こうからしたら何を考えているかわからないんだろうな。

アメリカの会社で働く以上、「アメリカンスマイル」身につけるか。

インダイレクトアウトプット



本(文字)を読んだら、(書評を書くよりも)アクションにつなげる。
旅行や映像資料などで発想を得たら文字でアウトプットする。
このように、

文字のインプット
 → 文字のアウトプット

とするよりも
文字のインプット
 → 文字以外のアウトプット・アクション



文字以外のインプット(=様々な経験・刺激・映画・テレビなど)
 → 文字のアウトプット

とねじらせる方が負担が少ない。

多分、活字を読んで、文章でアウトプットしようとすると、まずは読んだ言葉がそのままが自分の中に入っているので、アウトプットしようとする時もそのまんまの言葉で出てきてしまう。
その時点では、自分の言葉になっていない。
それを変換かけたり熟成させるのに頭を使ったり時間が必要だったりする分、ちょっと負担が大きいのだと思う。

負担が少ないことが長期的に見て良いことかはわからないけど、文字をインプットしてそのままダイレクトに文字でアウトプットするというのはもう十分やってきたからいいだろう。

当たり前だけど、インプットの形式とアウトプットの形式が同じである必要はない。
様々な形式のインプットをして、様々な形式で吐き出していきたい。

齋藤孝が、「インプットは広げても良いが、アウトプットは一点集中」みたいなことを言っていたけど、そういう時代じゃない気がする。
プロフェッショナルとして通用するアウトプット手段(表現方法)が1つ以上ある必要はあると思うけど。

【映画】 爆音運営


ジョン・ウィックは、立川の極上爆音上映でみました。
作品と爆音の相性はばっちりだったので私は満足したけど、結構空席が多かったのが気になった。
マフィア映画だしR15だから、そんなに大ヒットは望めないのかも知れない。
爆音の部屋は大きいから、爆音との相性が良いだけじゃなく、観客を動員できる映画を上映する必要がある。
そう考えると、どの作品を爆音の部屋に持ってくるかってのは難しそうだな。
どうしても、ふさわしい作品がない時期とかは出てくるだろう。
今がまさに、その時期といえるかも知れない。
でも、大ヒットが望めそうな映画ではなく、爆音との相性で(ちょっとマイナーな)ジョン・ウィックに大きい部屋を渡したあたり、爆音で勝負するという立川シネマシティの心意気を感じます。

全部の部屋に爆音用のサブウーハーがあれば簡単なんだけどねえ。
でもそれだと、しっとりとした映画でも車に乗るシーンくらいあるから、そういう時に必要以上にエンジンがうなっちゃったりする問題もあるんですけど。

立川シネマシティの極上爆音上映を見るようになってから、映画によって銃声も結構違うと言うことがわかりました。
シーンによっても違う。
特に、マッドマックスで、マックスがフュリオサを押し倒して銃を3発放つところの音は低い音で最後の音が響いて印象的。
ジョン・ウィックとキングスマンの銃声はもうちょっと高い音で破裂音に近いです。

次は何が爆音上映されるかな?

【映画】(ネタバレあり) 正装した人間を見るのは気持ちがいいもの - ジョン・ウィック



ジョン・ウィック見た。
つっこみどころはいっぱいあるけど、結構面白かった。
まあ、映画ってのは2時間でなんとかまとめなきゃいけない表現形式なので、大体つっこみどころはいっぱいあるんです。
(でも、何度も見ていると、頭が勝手に合理的な解釈をして、段々(勝手に)納得してしまう)

キアヌ・リーブスがかっこいい。
無表情だけど(そういえば、表情豊かなキアヌってあんまり見ないかも)。
作中の半分くらいはキアヌが人を殺すシーンです。
自宅で殺す、高級クラブで殺す、敵のアジトで殺す、波止場で殺す。
そういうのが見たい人、ぜひどうぞ。
高級クラブ「レッド・サークル」で、敵を全部倒しながらフロアを上がっていくシーンが一番良かったです。
特に、地下のbath houseから、ベースフロアにキアヌが上がって行って、スクリーンをバックに登場するのが最高でした。

あと、仕事(殺し)をするとき、いつもキアヌが正装しているのも良かったかな。
正装した人間を見るのは気持ちがいいもの。
それはキングスマンの時もそう思った。

あとトレーニングされた人間を見るのも気持ちがいいですね。
たとえそれが架空の人間であっても。

マフィア映画なんて映画館で見たの初めてかも。
全体的にニヒリスティックな感じはマフィア映画ならではかな。
「ほとんどの人が(もしくは全員が)死んで終わり」
っていうマフィア映画を他にもいくつか見たことある。


現時点、今年見た映画ベスト3は
1.マッドマックス
2.ジョン・ウィック
3.キングスマン
(4位以下はあまり覚えていない)

となりました。
作中の死者数ベスト3ではありません。
それにしても暴力映画ばっかり。
心が(少しだけ)荒んでいる自覚はあります。
昔から暴力映画が好きだった訳じゃないですよ。

その証拠に(ならないかも知れないけど)去年のベスト2は
1.Life!
2.インターステラー
(3位以下はよく覚えていない)

です。

2015年10月17日土曜日

回路を作ることの価値


千畳敷カール、木曽駒ヶ岳に行って参りました。
今回の旅行は、私にとっては初日本アルプス。
最大の目的だった千畳敷カール自体ももちろん良かったんだけど、日本アルプスまでの距離感、時間・料金が体でわかったのが良かった。
これで、あの辺一体に行くイメージがわいた。

意識していないと(特に大人になると)、新しい回路ってのは増えていかない。
どうしても慣れたものとか安易なものに流れていってしまう。
都市観光は慣れているから(あと、リスクが低いから)忙しい中旅行を決めようとすると、どうしてもそっちに流れていってしまう。
自然観光はシーズンが重要だし、アクセスも不便なところが多いから、どうしても調べる時間が長くなる。
スポットを頑張って調べるなりして、無理矢理新しい回路を増やすってのは結構価値がある。

今年の残りの期間、どんな新しい回路を増やそう。

今考えていることは多少あるのですが、その話はまた今度。

登山靴の話



以前も登山靴の話は書きましたが、その後の経験もふまえて新たに考えたことを追加してみます。

以前のエントリ :
トレッキングシューズ探し1 デザインが気に入っても縁がない靴 というのもある

今回、木曽駒ヶ岳には新しい靴で行ってみました。
今までで一番本格的なヤツです。
アイゼンにも対応しています(買った目的は主にこれ。今までの靴は対応していなかった)
今まででカットも一番高くて、一番がっちり足首を固定できます。
しかし、何度か足を捻りそうになりました。
慣れていない靴だし、道も今までで一番ゴツゴツしているので、比較するのは早急かも知れないけど、前の靴は初めて履いた日からかなりのフィット感で、足を捻りそうになることもほとんどなかったので、ちょっと心配。
今回唯一スペックダウン(?)しているところは、ソールの幅が少し狭くなったという事です。
足の細い人向けの型らしい。
仮説ですが
足を捻らない(捻挫しにくい)かどうかって、足首が固定されているかどうかだけじゃなくて、靴底の幅も重要なのではないかと思っています。
ただ、4時間弱歩いて、親指にも小指にも痛みが全くないし、緩い感じもないので、サイズはばっちりだったようです。
(一番当たるのが足首で、温泉でちょっとし見たし、後日足首をすりむいた感じになっているのに気付いた)

ここからは前回の主張と変わらないのですが、靴選びで何よりも大事なのは「足にフィットしているか」。
山に対してスペックがあっているかよりも、とにかく足に合っているかです。
多少オーバースペックでも足に合っていれば無理無く歩けます。
登山靴は固いから合わないものは合いません。
色とかは、二の次です。
「足にあっているものの中から色を検討する」という順で考えないといけません。
そうじゃなきゃ登山靴を買う意味がない。

あと、登山靴を買うときは、自分の登山用の靴下をはいていきましょう。
気分良く試着できるし、ジャストフィットするものが見つけられます。
あと、出来るだけ空いている時間(店員が喜んで相手をしてくれる時間)に行きましょう。
色々試させてくれるし、何足でも履かせてくれます。

【千畳敷カール・木曽駒ヶ岳 DXX】 高原リゾートと駅前のビジネスホテル

今回、私は駒ヶ根駅付近のホテルに泊まってしまったけど、みんな菅の台バスセンター付近の高原に泊まって遊ぶんだね。
一回来るとよくわかる。
そもそもわたくし、山岳リゾート(or 高原リゾート)ってものに来るのが初だったかもしれない。
学生風の男女もちらほら。
駒ヶ根なら、名古屋や大阪に行くのに比べると交通費もさほど高くないし、学生にもいいのかもね。
仮に今度来るとしたら、今度は菅の台バスセンター付近に宿を取ろう。
キャンプ場とか、コテージとかいっぱいありそうです。
そういえば、ここ10年以上キャンプなどには行っていないけど、学生の頃まで頻繁にキャンプに行っていたのを思い出した。今考えるとちょっと信じられない。
なんか今はバンガローとかに泊まるのにも、その衛生面とかを考えると躊躇してしまう。柔いヤツになってしまった。

ちなみに、今回私が泊まったのは一応ビジネスホテルの仲間だと思いますが、開かれたところのビジネスホテルとはだいぶ違う印象。

1軒目は、椅子が驚愕のパイプ椅子。テレビはどっしりとしたブラウン管。モーニングコール(電話にセットするタイプ)が不発(まあ、これは私のミスの可能性もあるけど)。
2軒目は目覚まし時計自体が途中で止まった。
従ってホテルの目覚ましは2軒とも不発。
ただ、私は用心深いので、スマホの目覚ましもセットしており、こっちはちゃんと作動したので、予定通り起きられました。

パイプ椅子とブラウン管
LANケーブルがぴょんと飛び出ている

水漏れが止まらない

こっちは高原リゾート

【千畳敷カール・木曽駒ヶ岳 D3-2】 帰り道



※ 今回も一枚目以外の写真は下にまとめてます

千畳時期から駒ヶ根駅に直行せず、菅の台の温泉によることに。
菅の台(海抜800メートルくらい)まで来ると、だいぶ暖かい。
キンドルを手に取ると、まだひんやりしていた。
登山後の温泉最高。
明日から仕事ということもあり、出来るだけ長めに入ってここで疲れをとる。
降りたときはまだ13時頃だったこともあり、温泉も空いていて快適でした。
登山者のリズムってのは、普通の旅行者のピークを外しているので、起きてさえしまえば、なかなか快適ですね。
昨日スーパーで買った100円のタオルが大活躍。

帰り、岡谷で約2時間の待ちが生じてしまったので、食べログランキング上位の「来々軒」中華料理屋に入ってみた。
駅から割とすぐ。
私は回転と同時に入ったのですが、ものの10分くらいで満席。
人気店なんだね。
私はワンタンメンとシュウマイを食べたけど、うまし!食べログ最高。食べログは日本の旅を変える。
登山後、カレーを食べたものの塩分が足りていなかったのもおいしかった要因の一つかもしれない。
温泉でさらに汗を流してもいるからな。

そして岡谷からの特急あずさでは、甲府付近の盆地の街明かりがなかなかきれいだな・・・と思いつつ、このエントリを出来るだけ書く。
ニューヨークの時も仙台の時もそうだけど、最近は旅行しながらその場で書く事にしています。
考えたことをある程度まとめておくと、フックになって、今後に活きてきやすいです。

21時35分八王子到着。
暖かい。まだ秋の入り口だった。
そういえば、夜に、八王子や立川に登山の服装をした人がけっこうたくさんいる。
「高尾や奥多摩辺りの帰りで何でこんなに遅くまで居るんだろう?」
「打ち上げで酒でも飲んできたのかな?」
と思っていたけど、ようやく謎が解けた。
この人たちの多くは、高尾付近じゃなくてもっと西(日本アルプスとか)から特急あずさで帰ってきた人たちだったんだね。
自分が行ってみて、ようやくわかった。

そして、明日会社か・・・
それを思うと結構きついけど、帰りの電車を遅めにしたことで、千畳敷カールも見られたし、木曽駒ヶ岳にも登れた。
帰りを遅くすることで、アタックチャンスが1回増える。
このスケジュールも場合によってはありだな。


菅の平から
上のほうは霧の中だったけど
標高800メートル地点からだと
まだはっきり南アルプスが見える

大田切川

これも大田切川

さらに大田切川
川辺が憩いの場になっていました


帰り道、岡谷で食べたワンタン麺
うまし!

ワンタン麺は雲を呑む麺
なるほど

しゅうまいもうまし。

岡谷駅に戻ってきた
後は本当に帰るだけ

【千畳敷カール・木曽駒ヶ岳 D3-1】 アタック2回目



※ 今回も一枚目以外の写真は下にまとめてます

千畳敷カール~木曽駒ヶ岳、アタック2回目。
昨日と同じ6時のバス乗車。
予報では今日も霧のようだったけど、予報と違って、6時の時点では、バスからはっきり宝剣岳が見える。
宝剣岳は東を向いているので、日の出の時、朝日が一番最初に当たるんだね。かっけー。昨日は雲でよくわからなかったけど、これなら6時くらいから歩行開始出来そうです。

頼む、俺が行くまで晴れていてくれ。
何が出来るわけでもないけど、ハラハラした気持ちでバスに乗り、ロープウェイに向かう。
バスからも、昨日とははっきり違う良い景色が見える。

そしてロープウェイ。
昨日と違って、ロープウェイの中も満員。
運行本数も多く、9分に1本の臨時運行(普段は30分に1本)。
天気によって、はっきりと客足が違う模様。

そして到着。
わーい。千畳敷カールがはっきり見える。
南アルプス側には雲海も。
2日連続ケーブルカーに乗った甲斐があった。

おにぎり(売店で売っている)を食べ、トイレに行き、歩行開始。
これだけの絶景の中だと、歩くのも楽しいね。
しかし、喜んだのもつかの間、歩行開始30分くらいでガスがかかってきた。
このとき、日本アルプス名物(?)の登山道渋滞を初体験中だったのだけど、その周りの登山者からも「あ~あ」とため息が聞こえてきました。
まあ、そりゃそうだよね。みんなこの日のために日程をあわせて、少なからず金を使って来ているのだから。

もしも始発(5時のバス)で出ていれば、空気が澄んだ状態で1時間30分くらいは歩けたはず。
始発ではなく、1時間遅らせた自分の甘さが悔やまれる。

そして、開始50分後(約300メートル上がった地点)は辺り一面霧。そして風。
氷の片が岩や標識にくっついています。
標識が氷におおわれていて、どこを指しているのかわからない(ある意味俺の人生を現している)
このようなものは初めてみました。
俺、冒険カメラマンじゃないんだけど。

あと寒い。
マイナス1度くらいだった模様。
昨日スーパーで買った手袋が大活躍。

しかし、こんな天気でもみんな突き進むんだね。
私は周りに人がいるということと、私より軽装の人・(歩き方からして)経験の乏しそうな人も多いという理由で、安心して進んでしまったけど、一人だったらきっと遭難の危険を感じて引き返したと思う。視界が悪すぎて、人がいなけりゃ道に迷うかも知れないし。

山道は、今まで経験したことがないくらいでっかい岩が多くてごつごつしていた。
やっぱり、山によって成り立ちが違うから、岩の性質とかが違くて、歩きやすさとかも違うん。
やはり高い山ほど砂がち土がちではなく岩がちになるのでしょうか。
重力を考えても、砂だらけで高い山というのはどこか無理がある気がする。

途中、視界が悪すぎて引き返すことが頭をよぎりつつも、木曽駒ヶ岳山頂には到着。
百名山は八甲田山に続いて2つ目かな。
なんだかんだでここまで来て良かった。
ここまでこれなかったら心残りになっていただろうからね。
心残り少なく生きるってのは重要。

寒くて風も強く、山小屋以外に腰を落ち着けるところが見つからないため、木曽駒ヶ岳山頂にも2~3分程度しかおらず、4時間弱連続行動になりました。
実は最近体調を崩し気味ということもあり、まともに山に行ったのは久しぶりだったのですが、リハビリとしてはハードすぎた。
戻ってきたときには、もう千畳敷はかなりモヤの中。
今日の教訓は「自然観光するときは始発で出ろ」。
というか、スイスでもそう思っていたのですが、今日はその教訓を生かし切れなかった。

なお、途中でサングラスを紛失してしまった。
山を汚す外道で申し訳ないです。
そういえば、去年はサングラスをザックの中で割ってしまうということもあった。
普段めがねをかけないから、サングラスの管理方法がよくわからない。
誰かオラにサングラスの管理方法を教えてくれ。

ホテル千畳敷にもどって食べたカレーがうまい。
塩分を欲していたので、普段あまり食べない福神漬けも全部食べました。
そして、備え付けのお茶でアミノ酸の粉末を2包飲んで昼食完了。

昼頃、ロープウェイの駅があるホテル千畳敷は恐ろしいほどの大混雑。
昼以降に整理券を取った場合、千畳敷からの帰りのロープウェイは驚愕の2時間30分待ち。
(私は下山後すぐに整理券を取って、その後昼食にしたので、だいぶピークを外すことが出来て、約70分待ち)
登山目的の人は早めに来るけど、クラブツーリズムとかの旅行会社のツアーで千畳敷カールのみを目的とする人は昼頃に大量に来ているようで、千畳敷カール全体が大混雑。
ある団体では、添乗員が整理券を取るのに手違いがあったらしく、追加で1時間待ちになっており阿鼻叫喚の地獄絵図。
登山者と違って、観光オンリーの人は防寒具も弱いので待ちが長いのはきつそう。

この観光地、私は去年知ったのだけど、昔からこんなメジャーなのかな。
何度も来たいと思う良い山だったけど、この混雑には若干面喰いました。

長くなってきたので、続く



今日は晴れ!
ここに朝日が当たる角度になっているので
早朝に来ても良さそう。

千畳敷からの雲海
南アルプスもはっきり見えます。

ハイキングコースを進む

進む

進む


進む

ちょっと振り返るとホテル千畳敷

約50分後はもうこの天気

乗越という地点でのパノラマ1
視界無いけど

乗越という地点でのパノラマ2

草木が凍結している

なにこれ?

ロープも凍結

標識も凍結

木曽駒ヶ岳山頂

気付いたら靴ひもが凍ってた

ザックも一部凍ってた

千畳敷降りるときはもうガスがち

霧の千畳敷


下りのロープウェイは驚愕の2時間30分待ち

ロープウェイ待ちで居場所が無い人たち