2007
筑摩書房
梅田 望夫
ITのインフラはここ数年で激変した。それによって人々の働き方の可能性も激変した。
このような状況下で、どのように働くか一例が示されている。
大共感なのは、周りのプログラマに比べて、梅田は「没頭の度合いが中途半端」だと言うところ。プログラムに限ったことではないが、私も何かに没頭しまくれるタイプではない。
そこで梅田が選んだのは、何か一つのプロフェッショナルになるのではなくて、自分の総合性を活かす働き方。梅田はそれを「けものみち」と呼んでいる。(なんで「けものみち」と呼ぶかは他の方のレビューを参照してね。)
「けものみち」か。なかなか面白い考え方だ。私も方向的には「こういうのいいな」と思う。問題は、どう自分なりの「けものみち」を作るかだ。
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