2013年3月14日木曜日

【食】キムチ鍋で試行錯誤



キムチ鍋のキムチは、一度火が通ったくらいで、煮え切る前に食べるのが一番うまい。
従って、キムチ鍋が一番うまいのは、作った初日である。(なぜなら、それ以降はキムチが煮えてしまうから)

というのが私の持論だったのですが、

「であれば、毎日食べる分だけ鍋に少しずつ入れて(キムチの段階的投入)、温めて取れば、毎日煮え切っていないキムチを食べられるのでは?」
と思い、試してみたので、そのメモ。

結論を言うと、「キムチの段階的投入は成り立たない」です。

まず初日。
キムチのダシがほとんど出ないので、鍋全体がキムチ鍋という感じになりません。
普通の寄せ鍋の上にキムチを盛っただけのような感じになります。
コチュジャンとかを入れているので、多少辛いですが。

2日目以降。
食べるたびにキムチを入れて温めていると、だんだんキムチのダシが出てきて、鍋全体がキムチ鍋の様相を呈してくるのですが、

キムチを足す=塩分を足す

ということなので、日に日に味が濃くなり、段々マズくなってきました。
水を足すと、バランスがおかしくなるし・・・
思うようには行かないものですねえ。

というわけで、試行錯誤の末、持っているキムチを最初に全部投入するというオーソドックスなやり方に戻ってきたところです。

しかし、試行錯誤というのは大事ですね。
これで、清々しく持っているキムチを全部最初から投入できます。
試行錯誤していなければ、いつまでたっても「もっと良いやり方があるかも?」と思ってしまうとことでしょう。

それに、試行錯誤の中で、「キムチから塩分が出てくる」こととか、「どのくらい煮たらおいしい」かとか、だんだん分かってきます。
この感覚は、別のものを作るときにも活きてくるはず。
多分ね・・・

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