2013年3月5日火曜日

ドロドロした恋愛小説も程々に - 飛鳥井千砂をめぐる冒険



最近、飛鳥井千砂という作家の小説が面白くて、ここ2ヶ月で5冊ほど読みました。

どれも、不倫であったり、略奪であったり、若干ドロドロしていて苦しい恋愛小説です。
こういうドロドロした恋愛小説は面白いというのは発見でした。

飛鳥井千砂は、1979年生まれ。
1980年生まれの私と、どこか感覚が近いという感じはします。
年代が近くて、感覚が近いから面白いのか・・・?
と思っていたのですが、そのあと数冊読んだ、唯川恵という小説家の作品も面白かったです。
この人は1955年生まれで、私の25歳も年上(ほとんど母親と同じ年)なんですけどねえ。
これだけ世代の違う私を楽しませる小説を書くとはすごいです。
この人の小説も大体ドロドロしています。
私の両親も、こんな恋愛を経験してきたのでしょうか?
あまり想いを馳せないことにしますが。

しかし、複雑な人間関係は、心を不安にさせる。
読みすぎたせいか、若干不安な気持ちになってきました。
読書って、心を安定させもするし、不安にもさせますね。
心を不安にさせる読書は程々にしておきます。社会人なので。

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