2009年7月10日金曜日

ブログ論壇の誕生 (文春新書 (657))

これまで巨大メディアが情報ソース・編集権を独占してきたが、だれでも情報を編集できる時代になってきた。
セミ知識人みたいな人たちが、ブログで意見表明をして、社会に圧力をかけられる時代になってきた。
という感じか。
この考え方はそんなに新しくないと思うが、実例が面白い。

インターネットへの接続方法がPCから携帯電話に移行しているという話が同書の中で出てくる。このトレンドには私は全く乗っていない。携帯でゴリゴリネットサーフィンをする人の感覚がほとんど分からない。
年寄り化の前兆か?携帯の性能がいまいちだから乗る気がしないのか?

本著は、またもや本ではなく、オーディオブックのみで聞いた。
本を読んで要約することには慣れているが、オーディオだと部分部分はよくわかるが、大枠をとらえにくいな。
これは大枠をとらえるほうが良い内容だったかも。

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