2011年8月6日土曜日

【IT】仮想化の基本と技術 [単行本(ソフトカバー)] 清野 克行 (著)



2冊続けてIT本のご紹介です。
例によって、ITに興味ない方は無視してください。

仮想化は今旬の技術。
ITインフラ導入計画担当としては避けて通れない。
最近、投資計画書の稟議を回す際、第1段階として私たちの部門で事前チェックするのだが、仮想環境に関わる投資が多く、この分野もどうしても抑える必要ありと思って読んだ。

実際コンピュータを触らず本を読んだだけで全部わかるわけはありませんが、技術者と話をよりスムーズに進める手助けにはなったと思います。
少なくとも、基本用語の意味と基本的な仕組みくらいわからないと話にならない。
あとは、あの手この手で復習しないと忘れそうだな。

コンピュータなんて、実は全部仮想環境であるともいえる。
この本は、サーバ、ネットワーク、ストレージ、クラウドなど、仮想化というキーワードで幅広い範囲を取り扱っている。
今の仮想化技術で、どのようなことが実用段階に来ているかまとめてわかるという意味でも、なかなかおもしろく読み応えのある本だった。

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