2012年5月5日土曜日

<ローマの食> 生ハムメロンはメロンというよりは生ハムである



これは何でしょうか。
正解、生ハムメロンです。
メロンを覆い尽くすように、生ハムが乗っているんですね。



このように、メロンもちゃんと入っています。
緑色のメロンです。



メロン2舟。生ハムたくさん。
11ユーロ。



早速食べはじめたところ、店員がこれを置いていきました。

オリーブオイル、バルサミコ酢、塩、コショウ。
 え、これをかけるの?



よくわからないけど、かけてみたらこんな感じになりました。
カルパッチョですねこれ。
思っていたより自然な味でした。
むしろ、オリーブオイルとコショウは結構合いました。
私はバルサミコ酢が好きではないのでダメでしたが、好きな人には結構いけると思います。
生ハムメロンはカルパッチョである(?)、と考えると少し納得できました。




上記の生ハムメロンがスタンダードなのか確かめるべく、別の店でも頼みました。
生ハムメロン、2皿目。

今度はメロン3舟。
13ユーロ。


生ハムがメロンを覆い尽くしている点は同じですが、今度はオリーブオイルなどの調味料は出てきませんでした。
食べ方はいろいろあるのかな。
しかし、今回は香辛料的な味の強い葉っぱ(名前が分かりません)が一緒に出てきました。
この葉っぱが生ハムに合っているような気がします。
メロンというよりは生ハムがメインであるという点では同じようです。


2件目のメロンは、緑色ではなくオレンジっぽい色の、ロック系と言われるタイプのメロンのようでした。
(夕張メロンとも違うらしい)
美味しんぼによると、生ハムメロンに使うべきはロック系であるとされていたので、これが正統派かもしれないですね。



生ハムメロンというと、メロンの上に生ハムが1枚ぺろっと乗ったシュールな食べ物だと思っていましたが、どちらかというと、生ハムメロンはメロンというよりも生ハムを食べるものなんですね。
生ハムなんて、塩辛すぎてたくさんは食べられないものでも、確かにこうするとたくさん食べられます。

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