ビジネスクラス 足を延ばせる座席。 |
ビジネスクラス 後ろから見るとこんな感じ 中央の席よりも窓側のほうが占有空間大きい。 |
今回試してみた、Ankerのノイズキャンセリングイヤホン |
最初にもらったシャンパン。酒に弱い私は一度に飲む量としてはこれでもう十分以上。 |
夕食1品目 |
夕食2 |
夕食3 |
追加でもらった酒。少な目にしてもらった。 |
寝るときはフルフラットになります(頭側) |
寝るときはフルフラットになります(足側) |
起きたときもらった水とコーヒー |
さらにもらったお茶 |
朝食 |
行きのフライトはビジネスクラスです。
別記事に書いたように、当初はマイルで世界一周しようと思っていたのですが、紆余曲折を経てここで使うことに。
コロナで溜まっていたマイル、有効活用するのにかなり時間・労力を使ってしまいましたが、ようやく放出できました。
最終的には一応納得できる使い方になったので、良かったことにします。
ANAのビジネスクラスは初めて。
仕事でもビジネスクラスには乗せてもらったことがあるけど、タイ国際航空とAir Indiaだけでした。
着席すると、いきなり名前を呼んで話しかけられて、「お仕事ですか?ご旅行ですか?」的な会話を3分ほどありました。
(こはこれで、なんか庶民としては落ち着かない)
私は中央の席でしたが、窓側の方が一人占有できる空間大きそうです(機体や機材によって当然違うだろうが)。
だからこそマイルでとれたのかもしれないですが。
さっそく飲み物の注文を聞いてくれたので、シャンパンを頼んでみました。
ものすごく並々注いでくれる(目測200mlくらいかな)。
食事の時にはさらに、飲んだことない日本酒「農口尚彦研究所 山廃 五百万石」「水芭蕉」をもらいました(少な目にしてもらった)。
普段はフライト中は酒は飲まずずっと本を読むか文章を書くのですが、本日はビジネスクラスを楽しむという遊びなんで。
飲んだお酒全部おいしかったです。
いくらでもおかわりできるようで、かなりの量飲んでいる方もお一方だけ見受けられましたが、基本的には無茶する人は少なく、最初の一杯と食事に合わせて数杯飲んでいる方が多かったようです。
もし酒に強ければ、せっかくなので飲んだことない酒を全制覇したいところだったのですが、メキシコ到着していきなり二日酔いとかいうのは避けたかったので、ほどほどにしておきました。
食事は和食を選びました。
今回は出発地が日本、航空会社も日本なので。
基本的には運行航空会社の国の料理、そして、出発地の国の料理がおいしいと思います。
さて、酒を飲んでしまい本が読めないので、久しぶりにノイズキャンセリングイヤホンを使ってオーディオブックを聞くことに。
17年くらい前、たしか2回目のボーナスでBoseのノイズキャンセリングヘッドホン(当時は有線)を買って、飛行機の中で試してみましたが、当時のものは正直フライトで使うにはノイズキャンセリング能力はまだまだという感じでした。これで飛行機の中で映画を楽しめるとか言っている奴の耳どうなってるんだよ?と思っていたものです。
今回は、13,000円程度のノイズキャンセリングイヤホン(Soundcore Liberty Air 2 Pro)で試してみましたが、まあ、フライト中オーディオブックを聞くのに許容範囲という感じです。少なくとも17年前のBoseよりは断然良いです。
ただ、飲んでしまうと結局は情報が頭にあまり入ってこないことは分かりました。
ビジネスクラスでの過ごし方としては、今のところベストプラクティスは、食事に合わせて一番飲みたい酒を3杯程度最初に決めておき、一つ一つは並々注いでもらわずほどほどにしておく。
あとはどうせ生産的には過ごせないので、割り切って寝る。
という感じですね。
あとは、時間帯・フライトの長さ・航空会社によって、都度考えるほうが良さそうですね。
例えば、午前のフライトであれば、飲んだことない酒を飲めるという良さよりも、読書をできるという良さをとる方が良い。
あと、行きでフライトが短ければ、やはり酒は飲まない方が良い。慣れているところならともかく、酔った状態で慣れない異国に到着したくないし。
全体的に、基本的に最近は酒は飲まないのだから、気になる酒が無ければ(以前Air indiaのビジネスクラスに乗ったときそうだった)飲む必要は無い。
みたいな感じかな。
ところで、フルフラットになる座席はほんとうに身体が楽ですね。
スペース的には山荘の2段ベッドみたいなものですが、それでも椅子で寝るのとは雲泥の差があります。
ビジネスクラスには、ラウンジ同様地位材的要素はあるけど、身体を酷使せず移動できるという、実際的なメリットも大きいです。その結果、現地での時間を有効に使えるので。
20代の頃は、エコノミーで、まず香港まで4時間+そこからパリまで14時間とか移動して、午前5時くらいにパリについて、そのままその日の夜まで観光していましたが、今は全く出来る気がしない。
エコノミークラスの場合、基本的にはずっと「早く着いてくれ」と思っていますが、そういうことは一切思わず、むしろ「次の食事はどんなだろう?」と楽しみに思いながら過ごしました。
とはいえ、ANAの長距離路線のビジネスクラスを単品で金で買うほどの資力は無いです(今回はマイルでとったから良いものの、成田ーメキシコも、金で買ったら90万弱します)。ただ世界一周航空券を買うのであれば、長距離フライトは全部ビジネスクラスにこだわるほうが良さそう。
降りるとき、CAさんが最初の会話を覚えてくれていて、メキシコシティおすすめのレストランを書いた紙をくれました。
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追記1)
今回、帰りの疲労を考えると、ビジネスクラスで「極力飲んだことない酒を飲んで経験にかえよう」なんてのは、最初のフライトだけしかできないかも知れない。
帰りは疲れているし頭も痛いしで酒どころではなかった。
考えたら、出張の時も帰りのビジネスクラスは酒も全部断って寝ているだけだった気がする。
追記2)
帰りはプレミアムエコノミーでした。これも初体験だったので、感想は別途記事にします。
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