ホテル前 ホテルの目の前は明るいのだが、奥に行くと実はけっこう暗い |
やはり、今まで行った国の中では、治安は良くなかったです。
今までで同じく治安悪いと感じたのはインドですが、方向性が違います。
インドは、悪人に出会わなくてもただひたすらカオスの渦に巻き込まれそうな怖さがありますが、メキシコはもう少しわかりやすく(?)スリ、強盗、ラリってる奴、叫んでる奴とかに警戒する感じです。
昼と夜に分けて印象を書いておきます
<昼の印象>
・ 総じて、特に怖いと思うことは無かったです。
・ 街中警察官だらけ
地下鉄の駅、メトロバスの駅、図書館などにもいます。多分全部のバス停に警察官います。
これだけ警察がいないと治安維持できないの?と思うとかなり怖いですが。
それとも警察が多い理由は、別の理由(例えば公務員が多すぎて警察官が余っているとか?)もあるんでしょうか。それは分かりませんでした。
・ ホームレス、物乞い多め
オープンな店だと、食事中に物乞いが話しかけてきたりもします。これだけホームレス・物乞いが多い街は初めて見ました。
ホームレスには、狂人タイプ(ラリっているのか、ヘラヘラ笑いながらラッパ(パフパフってやつ)を鳴らしている人とか)もいました。
・ スリ・強盗?
メトロにはスリ・強盗が多いとは聞いていましたが、女性・子供も乗っているし、怖いと思うことは無かったです。
(言い方は何だが)薄汚い服を着ている人が多いので、みんなスリ・強盗候補者に見えてしまうのですが、見た目の印象ほどは危なくないのかもしれないです。
・ 危険エリア
違法取引が横行しているというテピート地区をはじめとして、中心部から割と近いところに、一般に旅行者は近寄らないほうが良いとされているエリアが点在しています。
事前に調べておき、そこには近寄らないようにしました。
<夜の印象>
・ 暗がり
夜は結構印象変わります。
中心部でも、一本わき道に入ると真っ暗みたいなところはあって、そこで若者が騒いだりもしているので、歩く場所は選ぶほうが良さそう。
もちろん、東南アジアでも夜の暗がりとかは避けますが、怖さのレベルがワンランク上と思います。
・ 飲食店閉まるの早め
もっとも、ローカルレストランは18時~20時くらいに閉まるところも多いので、夜遅く出歩く意味も無いと思います。
私もリズムが分かってからは、19時くらいまでには夕食をとってホテルに戻るようにしていました。
そのあたりの時間で、はっきり中心部から観光客がはけていく感じにもなります。
大体その流れで帰れば特に問題は無いのでしょう。
・ 夜中もうるさい
夜中は外には出ていませんが、ホテルの外から奇声などは時々聞こえてきました。このことからも夜遅くは出歩かないほうが良さそうですね。
ーーー
ということで、昼・夜別に治安の印象を書きました。
治安に関しても、ガイドブックに書いてあることと、実際来て見た印象で結構違います。
こういう点からも、自分の感覚なしにラテンアメリカなど情報が少ないエリアを旅行するのは危険そうです。
0 件のコメント:
コメントを投稿