2026年3月8日日曜日

【東京】 外国では当然自国に無いものを見たい(チームラボボーダレス麻布台ヒルズ)

チームラボボーダレス

チームラボボーダレス

チームラボボーダレス

チームラボボーダレス

チームラボボーダレス
ティーハウス


麻布台ヒルズにあるチームラボボーダレス、初めて見てきた。

入場料4.600円(傾斜緩めではあるが日や一日の中でもタイミングにより値段変わる)。

予約制だが、当日券もある。


<アートとは別次元の展示>

これほど大規模なインスタレーション(空間全体を使った展示)は初めて見た。

私はプロジェクションマッピングがそもそもアートとして評価の対象とは思っていなかったが、これは上等なプロジェクションマッピングだし、アートとは別の次元だとしても楽しめるものだとはわかった。

ほとんどプロジェクションマッピングでこれほどの体験を演出できるというのも感心した。

今後インスタレーションを見る場合の基準になりそうな見学で良かった。

自分の中に何か基準を作るのは大事。


思い起こすと、ここ数年の、主にヨーロッパの美術館で、インスタレーションの部屋というのはあったが、丸ごとインスタレーションの美術館は無かった。私の目に入っていなかっただけなのか。次行くときは注意してみたい。


<ヨーロッパ人にとっての希少性>

日本はヨーロッパのように山ほど美術品を持ってないので、これは1つのやり方なのかも。

入場料はバルセロナのピカソ美術館と比べると約1.5倍。私はピカソの方になんとなく価値を感じてしまうが、それは権威や伝統的表現方法を評価しすぎている可能性はある。

ヨーロッパ人は自国や隣国に普通の西洋絵画の美術館は山ほどあるのに対して、このようなコンセプトの美術館は希少性がありそう。この観点からも、ヨーロッパ人が日本に旅行した時、わざわざこれを見に来るのはわかる気がする。少なくとも、日本にあるヨーロッパより格段に劣る西洋絵画のコレクションを見るのに時間を使いたくはないだろう。

お客さんはいわゆる白人多い。あとは多分中華系、インド系などもいる。日本の若者も結構いる。大学が春休みだからかもしれない。大学生来るとしたらなかなか贅沢な遊びだが。


<写真シェアの印象>

目を引く部屋がいくつもあって、外国人のお客さんがテンション上がっていたり喜んで写真を撮っているシーンを何度も見た。これを見て、映え及びSNSに写真をシェアすることの印象少し変わったかもしれない。バズらせたい、いいねがほしい、という(若干あさましい気持だけでここで写真を撮っているわけではなく、家族、恋人、友人などとシェアして、人生の楽しみの一部にしたいという、割と自然な楽しみ方をしているようにも見える。多分アルバムに写真を追加するような感覚で。

ここで写真撮れば日本でここに行ったと分かりやすく言える。一部の外国人がイメージする、デジタルにおいて先進性がある日本を体現しているとも思う(この展示が日本を象徴しているかと言われると日本人的には違うと思うが)。外国人が来たいのは分かる気がする。

自分が写真を撮ってさらに納得できたが、適当に写真を撮っただけで良い感じに映ることが多い。特別な撮影技術が無くても良い感じで撮れる場所が多い。部屋にもよるが、スマホだけでなくコンデジで写真撮ってもはっきりと映る(拡散してもらえる)ように光量調整されているのでは。最初のガイダンスで、わざわざ撮影OKを強調しているので、撮影してシェアしてもらいたいと、売り側も思っていそう。


<美術館の疲れ方>

急ぎもせず無理に長居もせず回って、2時間強いた。

結構疲れた。美術館っていうのは独特な疲れ方をする。

歩きやすい速さではなく、人の波に合わせた速さ、かつ脳が処理できる速さで歩いてるから、体に最適な動き方をしているわけでは全然無いということだろう。


<他>

あと、細かいメモを箇条書きで。

・ 人が多く、人が映ってない写真を撮るの結構難しい。

・ 壊れやすい展示があるけど、目の前まで行ける(そういう部屋には入る前に別途ガイダンスがある)。このあたりの線引きも普通のクラシックな美術館とは違いを感じる。

・ スタッフは大体最初英語で話しかけてくる。私の見た目が外国人に見えたと言うことではなく、相手が誰だろうがまず英語から入っている人多そう。

・ 匂いも展示の一部。

・ ティーハウスもなかなか良い雰囲気なので、全体のコンセプトが気に入るなら勧める(お茶600円)。

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