2016年11月19日土曜日

東京ではあらゆるものの基準を作れ


ハモの天ぷら これもうまかった


明石で寿司を楽しめるのも東京でいろんなものを食べて、基準ができたから。

東京では、日本中・世界中の、あらゆる料理が食べられる。
しかもレベルが高い。
そりゃ明石にだっておいしいイタリアンがあったりはするけど、あらゆるジャンルのレベルの高い店が日本で一番密集しているのは間違いなく東京です。
たとえば土日・・・
土曜の昼は北海道料理、夜はアフリカ料理、締めにラーメン
日曜の昼はカンボジア料理、夜は九州料理、最後にお茶
みたいなことがしたいとしたら、絶対東京が良い。
大体何でもレベルの高いものを食べられるから、東京に住めばあらゆるものの「相場」を知ることができるし、自分の中に基準ができる。
東京に住む価値って当然いろいろあるんだけど、この意味でも、社会人になって自分で自由に金を使える状態で東京に住んだのは良かった。
子供の頃から明石にいて鯛とか食べていても、その価値ってわからないと思う。
特上の寿司なんてまず自分で食べないし。
実際、明石出身の先輩は特に明石でおいしい寿司屋に行くことに興味ないらしい。寿司が嫌いというわけでもないのに。

そして、最近気づいた東京から転勤してきたもう一つの良さは、東京に友人がいるから、その友人が明石に来たとき、連れて行きたい寿司屋を見つける楽しみがある。

引っ越して来たばかりの時は、「生き方を考え直す」とか思っていたけど、気づいたら週末どんな海鮮を食べてやろうかと毎週考えている。
不思議なものですね。

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