趣味・遊びをどうやって広げていくか、というヒント満載。
成毛眞の本はおっさんの戯言みたいな内容の本も多いがこれは良かった。
今まで読んだ成毛眞の本の中で一番かも。
デフレの時代を背景に、趣味をスモールビジネスにつなげて小銭を稼ごう、って話をよく聞くが、そういうせせこましいことを考えないで、趣味は楽しい方へ楽しい方へ広げていけばいい。
何でもかんでもセミプロみたいなハイレベルな世界を目指さないで緩くやればいい(私は何か始めるとすぐハイレベルを目指したくなるが、そんなことをはしなくて良い)
試してみて嫌ならすぐやめればいい。
そう思える本でした。
一番タイムリーだったのは、
「うんちくを仕入れなくても、いろんなワインを飲んでいると自分にとってのポイントがわかってくる」
という話。
確かに、最近明石で寿司を頻繁に食べていたら、なんとなく相場観がわかってきた。
良いものをある程度経験し続ければ、だんだんわかってきて、趣味に発展するってのは確かにそうだと思った。
・・
その他メモ
■ 趣味がたくさんあれば、目に入るものから様々なインプットがある
■ 趣味を仕事に役立てようと思うな。楽しくなくなる。
■ 技術が必要な趣味は習え
■ 道具はハイアマチュア向けが良い。安物は使っていて楽しくないし、プロ向けは逆に使いにくかったりする。
■ 人に話す(キューレーションする)までが遊び
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