上高地から徒歩で約2時間。
山の中にある山荘です。
16時30分頃到着。
電話で聞いていたように、17時には確かに森はかなり真っ暗で、足下が見えるかどうかぎりぎりだった。
危うく、暗闇の中、沢を越え猿におびえながらハイキングするところだった。
危ない危ない。
登山歴も3年目ですが、かなり無計画でした。
都市観光はともかく、自然観光は計画なしは成り立たないと言うのを改めて実感。
徳沢園、新しい山小屋スタイルを提唱しているらしく、山小屋と民宿の中間みたいな感じです。
目の前にはテント場があるほか、何もありません。
なので、夜になると本当に真っ暗。
星もばっちり見えます。
トイレは清潔、あまり広くないけどきれいな風呂もあります。
夕食は19時、消灯は21時、朝食7時、それより早く出発したい場合は朝食の代わりに弁当をくれます。
この辺は山に行く人向けに配慮されている。
食事は、みんな一斉。
夕食は山荘とは思えない豪華さ。
同じ部屋のご夫婦と一緒になり、山の話などをして盛り上がりました。
旦那さんは山関係の仕事をしているレベルで山にも上高地にも詳しく、いろいろ教えてもらいました。
食事が一斉だからこういう楽しみもあるんだね。
部屋ですが、相部屋はカプセルホテルみたいな感じになっています。雑魚寝ではなく、一応仕切られている。
こう言うところで眠れるのか、少々不安はありましたが、案外問題なかった。
というよりもめちゃくちゃ寝た。
やはり音がするので時々起きてしまうものの、就寝時間が早いのでトータル10時間以上眠った。
風邪も引いてないのにこんなに寝ることはまずありません。
食事の時間、就寝時間などが決められているし、やることもないのでそうなるわけです。
夏の長期連休、こう言うところで歩いて、眠って、という生活をするのも悪くないなあ・・・と思いました。
1泊1万円と、そんなに安くはないですが。
なんにもない良さってのもありますね。
ちなみに、ツアーのお客さんかなりたくさんいました。
ツアー客も積極的に受け入れているんだね。
たしかに、面白い経験にはなるかも。
道中、このような沢を超えていきます。 暗闇だったら超怖い。 |
徳澤のテント場 |
徳澤園 「岳」の山荘のモデルにもなっているらしい。 |
部屋はこんな。 カプセルホテルみたいな感じ。 |
食堂 |
くつろぎスペース みんな山モードだし、やることもないから のんびりした過ごし方している人多い |
夜、外から撮影 少し外に出れば星も見えます。 |
夕食。これに後からステーキが来る。 |
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