2016年11月29日火曜日

【博多】D02-1 美術館が面白いのは、映画館が面白いのと同じ

昨日寝不足だっただけあって、10時間ほどストレートに眠った。
頭の動きもまずまず。
これで行き先もズバズバ決められるはず。

朝食のビュッフェで、最近不足気味の野菜を食べられるだけ食べた後、福岡アジア美術館行ってきた。
アジア美術をテーマにした美術館は唯一らしい。
確かにそういう切り口は聞いたことがない。

最近美術館ってのが好きです。
絵画は所詮2次元だから、「印刷物で見ればいいや」発想になってしまっていたけど、本物を直接見るのは印刷物を見るのとは全然違う。
一枚一枚の絵から得られる情報量・気づきの量が全然違う。
タッチとかもわかるし、単純に、大きい絵を見る方が面白い。
小さいテレビよりも大きいテレビ、テレビよりも映画館の方が面白いのと同じ。
(旅行に行ったら、どうしても美術館よりも街を見たいというのは変わらないけど)

いわゆる西洋や日本のモダンアートはいかに新しい表現をするかと言うところで戦っているが、アジアの芸術家は社会と戦っており、まだフェーズが違な、という印象。

自分の作品に生かせるところがあるか、という点でもいくつか気づきがりました。
例えば、
「全部書かなくて良い」
「モチーフを2つくらい、ドン、ドンと配置するだけでも良い」
「輪郭線の太さを変えるだけで味が変わる」
などなど。

美術館で見るほうが格段にこういう気づきも多いです。

朝食はポットでコーヒーが出てくる

とにかく野菜を食べる

福岡アジア美術館

さすが、展示品の人物の顔つきがアジア

要素を2つドン、ドンと並べればいいんだね。

広々していて、いい美術館でした。




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