2016年11月19日土曜日

ブロガーの記事を読んでも日本語表現は磨けない

最近、小説や小説家が書いたエッセイなどを多めに読んでいる。

明石に住んだことで、新しいものをたくさん見ているからブログ記事をたくさん書きたい一方、文章の精度がどんどん甘くなっているので。
(精度を求めすぎて何も書けないよりはいいのだけど)
ブログ記事を書くのには、他のブロガーやライターとかが書いたブログももちろん参考にするけど、多くのブログ記事は日本語表現のレベルは大したことない。
それはブロガーやライターは日本語表現で勝負しているわけではないから。
気軽に素早く消費されることを想定して書かれているので、書くことに時間が割かれていないし、文章表現も練り込まれていない。
ワンアイデアとか、1つのネタをさらっと書いて、効率よくマネタイズするのが(最近の)ブログってものだから。
そもそも、多くのライターは文章表現に興味があるわけではなく、新しい生き方とか、フリーランスとしてブログで生計を立てるとか、何でもマネタイズできればそれでよくて、「それがたまたま今はブログです」という人が多い。
日頃文章表現を鍛えに鍛えている文筆家とは全然違う。

ということで、ブロガーはブロガーで引き続き面白いアイデアやネタを書いてくれればいいのだけど、文章表現の幅を広げたいならブログだけ読んでいても限界が(かなり低いところに)あるということ。
私はもうちょっと文章自体を面白くする方向に力を入れてみたい。
これにすごく時間を割くつもりもないし、一朝一夕にはできませんが、少しずつレベルアップできたらいいかと思っています。

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