新幹線からの眺め |
8月10日。今日から仙台。
東京駅は、思ったよりも帰省ラッシュで人があふれていた。
改札でも行列ができている。
出張で東海道新幹線にはよく乗るけど、東北新幹線にはあまり乗らないので外を眺めているのもおもしろい。
なので、本もあまり読まずに、外を眺めながら来た。
(飛行機で本を集中して読めるのは、大して外が見えないし、消灯時間には半強制的に窓が閉まるからだな。あとは通路側に座っていることが多いというのもある)
新幹線は早いので(例えば観光バス等と比べると)一つ一つの景色をじっくり見ることはできないけど、東京から2時間でどんどん景色が変わっていくのはわかる。
観光バスでその土地をじっくり眺めるのが精読であれば、新幹線2時間で350kmを眺めるのは速読をしているような気分。
大宮までは、東京都市圏という感じ。自然は少なめで、コンクリで造られたビルがいっぱい。10階建て以上の高い建物もいっぱいある。多分ライフスタイルも私とあまり変わらないだろうと想像できる。
大宮を過ぎると高い建物がだいぶ減る。
宇都宮以北は、都市は点在しているだけで、そのほかは、森がち、田んぼがち、家少々という感じ。
日本にもまだいろんな景色があるんだね。
これまで、国内は新幹線で都市から都市を移動するような旅行が多かったけど、車とかバイクでその間に何があるのか見ながら旅してみるのもおもしろそうだなと思った。
・・・
蛇足1
そんなところを通っても、東京ー仙台間は、最速であれば90分らしい。
東京ー上溝間とあまり変わらない。
伊坂幸太郎や伊集院静などは仙台に住んでいるらしいが、東京ではなく仙台を生活拠点にして文化的な活動ができるというのもわからないでもないな。
・・・
蛇足2
東北新幹線で景色を見たいなら、ガードに近すぎると景色が見えない時間が長いので、東北新幹線で北上しているときであれば東側、南下しているときであれば西側の席にすると良いと思います。
仙台駅 |
今回は本はほどほどに。 |
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