2015年8月2日日曜日
【マッドマックス】 V8達成してもなお感じる8つの狂気
金曜の夜、仕事の後、近所の映画館のレイトショーにギリギリ駆け込んで、マッドマックス8回目鑑賞。
V8達成。
せっかく8回見たので、8回見てもなお感じるマッドを書いておきます。
マッドマックスのおもしろさは既にいろんなレビュー・まとめで言われているので、既に言われていることは出来るだけ省いたつもりです。
1.監督のサディストぶり
フュリオサ(ヒロイン)が運転をしながら首を絞められるシーンが3回出てくる。1つの映画で。
鼻血まみれ泥まみれにもなるし、刺されて涙ぐんだりもするし、このフュリオサの痛めつけ方、絶対この監督サディスト。
ナウシカを酸の海で痛めつけた宮崎駿と同じで、絶対楽しんでる。
2.一番冷静なのがマックス
マッドマックスと言いながら、一番冷静なのがマックス。
もちろん計算されているんだろうけど、そのほかの主要人物は必ず一回狂ってるシーンが出てくる。
3.最終決戦で登場する、後ろから銛を突き刺して引きずらせる為の車両5台も保有している意味は?
あの状況以外で使い道ないでしょ。
4.翻訳も狂ってる。"people eater"の訳が「人食い男爵」。
あの世界で爵位なんて無いでしょ。
でも、あのレベルの変態なら爵位をもらえるってことかも。
5.もう一つ翻訳の話。
ご丁寧に「狂気(MAD)」とアルファベットで字幕が出てくるシーンがあるのだけど、そこ、"MAD"ではなく"insane"(狂気)と言っている。"MAD"を作中に無理やり出したい理由でもあるの?
6.ケチくさい(英語では"coming to count cost (コストを計算しにきた)"と言っている)くせに、燃費が悪そうで戦闘力のない大型トレーラーに燃料いっぱい積んで追いかけてきた人食い男爵。
もっと戦闘力のある小型車で来いよ。
(いや、書いていて思ったけど、あのトレーラーには他の車両のための燃料を積んでいたのか?でもだったら闘いに入ってくんな)
その点、武器将軍は有能。負けたけど。
7.何回見ても、最後主人公たちが砦を制圧できる理由がわからない
道ふさいだだけだから生き残った奴武器を持って帰って来ちゃうんじゃないの?
早いもん勝ちなの?
8.そして何よりも、このあらすじで映画を成り立たせられると思った監督・製作者の発想がすごくマッド!
パンフレットは買い損ねたけど、メイキング本は買います!
・・・
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評価者24人中24人が星5つのマッドなメイキング本
マッドマックスはサントラも最高
ブルーレイ予約しなきゃ
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