伊達正宗が作った仙台城と、その城下町があったはずですが、今に残っているものはほとんどありません。城も今となっては城跡だけ。
市内を回る「るーぷる仙台」という観光バスも、75分で一周とコンパクト。
その停留所も、歴史的な価値のあるスポットはわずかで、あとは、東北大学、美術館、市の公共施設などの、観光的ではないスポット。
便利だし、運転手によっては解説もおもしろいけどけど、混みまくりで、観光というよりは通勤気分でした。
(混んでたのは盆だからしかたないのでしょうが)
多くの施設が月曜に閉館になるし、それ以外の日も閉まるのが早いです(大体17時に閉まる)。
この点、イタリアに似てますね。
イタリアも、多くの施設が一斉休館日に閉まり、その日はあまり観光できない。(これに対してフランスは観光客に配慮して施設ごとに閉館日が違う)
このあたりからも、観光にはそれほど力を入れていないということがわかりました。
あらゆる地方都市を知っているわけではないですが、これほど観光色が弱い地方都市は珍しいのでは。
これはこれで特徴の一つですね。
歴史的背景だけではなく、気候(東京都ものすごく違うわけではない)、東京からの距離(微妙に近い)、規模などがそうさせるのかな。
るーぷる仙台の停留所 |
るーぷる仙台 バス この中が満員電車状態になります |
るーぷる仙台内部 |
せんだいメディアテーク るーぷる仙台が止まる場所の一つ |
いい施設だね でも観光地ではない |
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