読んでもらえるブログの
・ 書き方
・ 宣伝の仕方
・ 運営の仕方
がよくわかります。
役立つ技、たくさんありました。
・ 真面目な話ばかりしてもダメ
・ 「思います」「気がします」を減らす
・ ワンテキスト・ワンテーマ
・ 身近な人に語りかける言葉を使う
なんかは、すぐ実践しやすいアドバイスで良かった。
しかし、あまりに「読んでもらう」ことにフォーカスしすぎていて、どうかと思う技もありました。
例を3つ・・・
■ 人のコンプレックスを刺激すると良い
「教養の無い人の」
「なぜかモテない人の」
「読んでおかないと恥をかく」
■ 権威を出す良い
「ハーバードで教えている」
「東大生が使っている」
「マッキンゼー式」
■ ネットでウケる文脈を使うと良い
「B級感があるもの」
「エロ」
「他人の不幸」
なるほど、こういうテクニックを駆使すれば、ブログを読んでもらえるのでしょう(このノウハウは大した物です)。
読んでもらえなきゃ話にならない、というのも分かります。
しかし、こんな技を使って文章を書いて面白いのか?
という疑問は残りました。
私、「真面目な文章ばかり書きたい」と思っている訳でもないですが、アクセス数をのばす目的であまり下劣な文章を書くのは嫌です。
それに、これらの技は、自分を消耗品にしてしまいそう。
この本の技は、取捨選択して、自分に合うと思う物だけを取り入れることをお勧めします。
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